平成28年厚木市教育委員会9月定例会
会議主管課 |
教育総務課 |
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会議開催日時 |
平成28年9月29日火曜日 |
会議開催場所 |
厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室 |
出席者 |
教育長 曽田 高治 |
説明者 |
事務局職員 |
1 教育長報告
2 報告事項
- (1) 事務の臨時代理の報告について
- (2) 放射性物質の測定結果について
会議の経過は、次のとおりです。
開会時刻14時00分
- 曽田教育長 定刻になりましたので、それでは、ただいまから、平成28年厚木市教育委員会9月定例会を開会いたします。
現在の出席者は4人で、定足数に達しております。
厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、難波委員を指名させていただきます。お願いいたします。
始めに、私から報告をいたします。
平成28年9月定例教育委員会教育長報告。平成28年8月23日火曜日に開催されました8月定例会以後の主な行事等18件につきまして、御報告申し上げます。
まず1番目と3番目でございます。8月25日、木曜日の第3回厚木市小・中学校長会議、8月26日、金曜日の第2回厚木市小・中学校教頭会議におきまして、2学期を迎えるに当たって私の思うところについて、校長先生方、教頭先生方に説明させていただきました。お陰様で、長い休みに大きな事故もなく、36校が2学期をスタートすることができました。
次に、4番目でございます。8月26日、金曜日、全国少年少女レスリング大会の優勝者、市内の小学校5年生で42キロ級に出場した児童が、小林市長に優勝したという報告をしに来てくれました。私も同席をしましたが、大分離れた所にあるクラブに通って、今回見事全国優勝を果たしたということで、まだ小学校5年生ですから、大分先の話にはなりますが、将来オリンピックを目指したいといったことを言っておりました。
次に、5番目でございます。8月27日、土曜日、厚木市営南毛利スポーツセンター体育館におきまして、平成28年度厚木市中学生卓球大会が実施されました。
厚木市9校、愛川町3校の12校合わせて、子どもたち303人が参加しました。1、2年生にとっては、新人戦前最初の公式試合だったかと思いますが、多くの選手が練習の成果を十二分に発揮できるよう、本当に一生懸命試合に臨んでおりました。
次に、6番目でございます。同日でしたが、藤塚みどり公園におきまして、平成28年度依知子ども相撲大会が、78人の子どもたちの参加のもとで行われました。
この日は、あいにく雨が降ってしまいまして、できるかどうかと思って会場に行ったのですが、既に雨を予想してビニールシートで屋根が作ってありまして、あまり良い条件ではなかったのですが、予定どおり子どもたちの相撲大会が行われました。子どもたちは、まわしをつけて、雨にも負けず大変一生懸命相撲に取り組んでおりました。
次に、7番目でございます。8月29日、月曜日、2016全米選手権大会において優勝したメンバーの1人で、市内の硬式野球チームに所属している南毛利中学校3年の男子生徒が、市長に優勝報告に来てくれました。
何試合かあったようですが、ピッチャーで全てを投げ抜いたということで、素晴らしいピッチングで日本に優勝をもたらしたということでした。今、中学校3年生なので、オリンピックさらにはプロ野球を目指して頑張りたいと力強く語ってくれました。
1枚おめくりいただきまして、次に、9番目でございます。9月4日、日曜日、平成28年度厚木市総合防災訓練が市内各地で実施されました。
私は厚木第二小学校の方に行かせていただきまして、防災訓練の様子を拝見しました。ここは、小学生たちが前日から体育館で防災キャンプをやっておりまして、市の方で購入した、一定のプライバシーが確保されるようにということで室内に組み立てることができる簡易テントを使って、体育館の中で1泊2日の防災キャンプということでやっておりました。
厚木第二小学校以外も何か所か回らせていただいたのですが、中学生が参加している防災訓練会場が沢山ありました。中学生くらいになると、助けてもらうではなくて助ける側になることができる。そういう意味で、防災訓練に限らず、地域の一員、地域住民の一人として、中学生にもいろいろな地域行事に参加して、地域を支える担い手として関わってほしいと思いました。
次に、10番目でございます。9月8日、木曜日、平成28年度東関東吹奏楽コンクール出場生徒激励会を行わせていただきました。これは、県の吹奏楽コンクールにおきまして、厚木市立小鮎中学校が金賞を受賞しまして、県代表として東関東大会の方に出場するということで、頑張ってほしいと声をかけさせていただきました。
次に、12番目でございます。9月17日、土曜日、厚木公園その他におきまして、第28回目となります心と街のクリーン作戦が実施されました。
この事業の所管は青少年教育相談センターですが、非常に長期間かけまして、大学生からジュニアの中学生に至るまで多くの人たちが実行委員会を組織して、この17日のクリーン作戦が成功するようにということで、準備を進めてきたものです。
当日は、青少年健全育成団体と大人の方々にも大勢参加していただきまして、総勢約300人で、駅前、南口、北口等で、啓発活動、ビラ配り、また、何班かは河原の清掃活動ということで、県内他市に見られない活動が28回を迎えたということで、市長の挨拶の中でも述べられておりました。
次に、14番目でございます。9月20日、火曜日、平成28年度子育てコミュニティトークがスタートいたしました。全部で8回ということで、その後、15番目の9月24日に第2回目、そして17番目の9月29日、今日の午前中に第3回目の子育てコミュニティトークが実施されました。
昨年度までと異なり、今年度から、2つのテーマをあらかじめ設定しまして、そのテーマに沿って意見交換を行うという新たな形式で実施されたのですが、今日に限らずこの3回を振り返ってみたときに、参加された方々が大変前向きに御意見等を述べられていて、どの方からもこのコミュニティトークに出て良かったという感想をいただいております。
次に、16番目でございます。9月25日、日曜日、厚木市立三田小学校ほか6校におきまして、秋の大運動会が実施をされまして、委員の皆様方にも行っていただきました。
24日、土曜日に実施する予定の学校が全部で11校あったのですが、雨が予想されるということで、翌日に順延した学校が6校、実施した学校が5校ということで、途中から雨が降ってきて、土曜日に全てを実施することができなくて御迷惑をかけてしまった学校もあるのですが、子どもたちは、大変一生懸命、競技、演目に取り組んでおりました。あと残り1校、厚木小学校が、10月1日の土曜日に実施をして、春、秋合わせて23小学校全ての運動会が終わります。
次に、最後18番目でございます。平成28年厚木市議会第4回会議、9月定例会議について、議員の皆様から一般質問をいただいておりますので、議案及び陳情と併せまして、各所管の部長から御報告申し上げます。
以上でございます。
教育総務部長。 - 加藤教育総務部長 それでは、平成28年厚木市議会第4回9月定例会議でございますが、御報告を申し上げます。
本議会は、8月30日から10月5日までの会議期間37日間で開催されております。概要につきましては、それぞれ所管部から報告をさせていただきます。
まず、提出議案につきましては、教育総務部、学校教育部及び社会教育部共通で、議案第60号、平成27年度厚木市一般会計歳入歳出決算についての上程がございました。9月27日に開会されました環境教育常任委員会におきまして審査され、賛成全員で原案のとおり認定すべきものとされました。なお、採決につきましては、10月5日開催の本会議におきまして行われる予定でございます。
次に、一般質問につきまして御報告申し上げます。18人の議員から質問がございまして、そのうち9人の議員から教育委員会関係の質問がございました。
まず、教育総務部所管につきましては、奈良握議員、新井啓司議員の2人から、2項目について御質問がありまして、また、学校教育部と共通で、渡辺貞雄議員から、1項目について御質問がございました。質問の内容につきまして、質問順に御報告申し上げます。
まず、奈良議員からは、厚木市久保奨学金基金について、成果と課題について、どのような議論が行われているかとの御質問がございました。曽田教育長から、久保奨学金基金につきましては、平成26年12月に設置し3種類の奨学金を支給している。平成26年度から入学準備奨学金、さらに平成27年度からは高校等就学奨学金及び学校教育活動運営奨学金の支給を開始し、未来を担う子どもたちの夢の実現を後押しさせていただいている。教育委員会では、奨学金の支給決定の時期や選考方法、支給認定、事業の継続性などの議論を行っている。特に基金の原資は寄附金で限りがあることから、本事業を末永く継続していけるよう、奨学金制度の紹介を含め、「あつぎ元気応援寄附金」による寄附の募集をあらゆる機会を捉えて周知する旨の答弁をいたしました。
次に、渡辺議員から、市政一般について、公共施設等の危機管理体制について、病院、学校、保育園等への一般人の立入りが容易にできる状況から警備体制の現状と課題は何かとの御質問がございました。行政全般の視点からの御質問になるため、小林市長から、保育所では高さのあるフェンスやオートロック式の施錠等により不審者の侵入を防ぐとともに、来訪者にはインターホンのカメラでの確認や声かけなどを行い、安全対策に努めている。小・中学校では、登下校時間以外は校門を閉めるとともに、防犯カメラを設置し、映像を職員室で確認できるようにしている。また、来校者には教職員が声をかけるよう心がけ、受付簿の記入や名札の着用を促す等の対応をしている。市立病院では警備員及び安全指導員による病院内外の巡視、安全点検を行い、不審者等に注意を払うとともに、防犯カメラによる監視やセキュリティー会社による機械警備を併せて実施している。このように十分体制を整えているが、職員の危機管理意識をこれまで以上に高めるよう努める旨の答弁をいたしました。
次に、新井議員から、教育行政について、児童・生徒の学校生活における健康管理について、熱中症対策の現状と課題はとの御質問がございました。曽田教育長から、小・中学校におきましては、環境省が作成した熱中症環境保健マニュアルをもとに、温湿度計やミストシャワーの設置、冷房の適切な使用、こまめな水分補給や運動時の休息時間の確保など必要な対応をしている。また、活動時の児童・生徒の健康状態を把握するとともに、体調不良が疑われる場合には保健室で適切な処置を行っている。引き続き家庭とも連携し、熱中症の予防を含めた児童・生徒の健康管理に取り組んでいく旨の答弁をいたしました。
最後に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の定めにより、平成28年度厚木市教育委員会の点検・評価報告書を提出しております。
教育総務部につきましては、以上でございます。 - 曽田教育長 学校教育部長。
- 須藤学校教育部長 それでは、学校教育部関連の一般質問につきまして御報告申し上げます。
学校教育部には、望月真実議員、釘丸久子議員、遠藤浩一議員の3人の議員から、4項目の質問がございました。
まず、望月議員から、児童の運動能力について、目標と今後の方向性はどうかとの質問がございました。教育長から、厚木市教育大綱において豊かな心と健やかな体をはぐくむ教育を基本方針の一つに掲げ、子どもたちが思いやりの心、感動する心を持ち、意欲や気力の源となる体力を身に付け、他の人と相互に支援し合えるような人に育てる教育を推進している。今後も体育の授業や学校行事等を通して、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育み、健康の保持・増進と体力の向上、心身の調和的な発達が図られるよう各学校を支援していく旨の答弁を行いました。
同じく望月議員から、中学校部活動について、部活動の在り方や適正な活動をどう捉えているのかとの質問があり、教育長から、部活動は、生徒の自主的、自発的な参加により、スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するため、学校教育の一環として行われるものである。また、その運営については、生徒の望ましい成長につながるよう計画的に行われるとともに、活動時間や休養日を適切に設定する等、生徒のバランスの取れた生活に配慮する必要があるものと認識しているとの答弁を行いました。
次に、釘丸議員から、部活動について、現状と課題はとの質問がございました。教育長から、部活動は学習指導要領において、生徒の自主的、自発的な参加により、学校教育の一環として教育課程との関連を図りつつ行われるものとされている。現状としては、目標に向けて根気強く取り組むことや、仲間との一体感、達成感を味わう経験は、生徒の人間形成の一助となっていると認識している。今後も多様な体験ができる部活動を通して、生徒の自己肯定感の向上や好ましい人間関係を築く力の育成がより一層図られるよう、各学校の運営を支援していく旨の答弁を行いました。
最後に、遠藤議員から、外国籍児童・生徒への対応について、学校現場での対応状況と今後考えられる課題は何かとの質問があり、教育長から、日本語指導が必要な外国籍児童・生徒のいる学校においては、教員が教育委員会の派遣する日本語指導協力者とともに、初期の日本語習得のための指導や、学校生活に適応するための支援を行っている。また、そのような児童・生徒が多くいる学校においては、国際教室を開設し、通級による指導を行っている。さらに、必要に応じ、放課後に日本語指導教室を開設し、個別に支援を行っている。今後も日本語指導が必要な児童・生徒の増加や、多様化する言語に対応できる日本語指導協力者の確保が必要であると考えているとの答弁を行いました。
学校教育部の所管につきましては以上でございます。 - 曽田教育長 社会教育部長。
- 荒井社会教育部長 続きまして、社会教育部でございます。
井上武議員、石井芳隆議員、松本樹影議員の3人の議員から、4項目について質問がありました。
井上議員からは、中心市街地の公共施設再配置計画について、厚木北公民館建て替えの検討状況と今後の方向性はとの質問がありました。教育長から、厚木北公民館については、中心市街地の公共施設再配置計画において、現在地を含めた地区内での整備を位置付けている。本年6月15日には、厚木北公民館建設促進委員会から施設の建て替えについての要望書が市長宛て提出され、7月20日付けで、要望内容を踏まえて取り組むとの回答をいたしました。今後についても、地域の皆様の御意見をいただきながら、早期の整備に取り組む旨の答弁をいたしました。
次に、石井議員から、(仮称)収蔵資料館建設について、市として計画・建設に向け、力点を置いた狙いは何か、進捗状況はとの質問がありました。教育長から、(仮称)収蔵資料館は、厚木市の文化や自然に親しみ、郷土への愛着と誇りを育む拠点施設として位置付けている。整備に当たっては、展示室や体験学習室等の機能を充実することにより、市民の皆様や市外からも多くの方々に来館いただけるよう計画している。また、隣接する自然園に四季折々の花や樹木を植えるなど、自然も楽しむことのできる場としていく。進捗状況については、平成27年度に地盤調査、敷地測量、建物の基本設計を実施し、平成28年度については建物の実施設計、展示設計等を進め、平成30年度内の完成を目指しているとの答弁をいたしました。
次に、松本議員から、スポーツ施設について、本市の現状と課題はとの質問がありました。教育長から、平成26年3月に策定をしたスポーツ推進計画に基づき、体育協会を始めとする関係団体と連携し、健康増進とスポーツ人口の拡大、トップアスリートの育成に力を注いでいる。また、市内には荻野運動公園や南毛利スポーツセンターのほか、地域の皆様に利用いただいているスポーツ広場など多くの施設がある。今後についても、スポーツ施設整備推進計画に基づき、こうした施設を計画的に修繕、整備を進めていく旨の答弁をいたしました。
議会に関係いたします報告につきましては、以上でございます。 - 曽田教育長 それでは、報告事項に入ります。
本日は、報告事項2件です。
報告事項1、事務の臨時代理の報告について、報告をお願いします。
学校教育課長。 - 佐後学校教育課長 報告事項1、事務の臨時代理の報告につきまして、資料1により御報告いたします。
恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、裏面にございます臨時代理書を御覧ください。
臨時代理の理由でございますが、厚木市心身障害児就学指導委員会委員の辞任に伴い、委員の委嘱をする必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がございませんでしたので、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、別紙のとおりその事務を臨時に代理したものでございます。
恐れ入りますが、右側のページにございます別紙名簿を御覧ください。
新しい委員につきましては、厚木市心身障害児就学指導委員会規則第3条1号の規定により、厚木市医師会の推薦に基づき委嘱したものでございます。なお、委員の任期につきましては、第4条の規定により前任者の残任期間となるため、平成30年5月31日までとなります。
以上でございます。 - 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
特にないようですので、報告事項1を終わります。
次に、報告事項2、放射性物質の測定結果について、報告をお願いします。
保健給食課長。 - 岩崎保健給食課長 報告事項2、放射性物質の測定結果について、御報告いたします。
恐れ入りますが、資料2を御覧ください。
始めに、8月15日から9月15日までの給食用食材の放射性物質の測定結果でございますが、御覧のページ及び裏面のページ全て不検出となっております。
恐れ入りますが、右側のページを御覧ください。
学校給食用食材の測定につきましては、保護者の方からの要望を取り入れ、火曜日、木曜日に翌日の給食で使用する食材を、1日3品目を限度として測定しております。9月分につきましては、保護者の方からの要望はなく、教育委員会が選定いたしました食材24品目を測定いたします。
報告につきましては、以上でございます。 - 曽田教育長 スポーツ政策課長。
- 古村スポーツ政策課長 続きまして、スポーツ政策課から、放射性物質の測定結果につきまして、御報告申し上げます。
恐れ入りますが、資料2の最後のページを御覧ください。
本件につきましては、本年7月6日から9月5日まで開場いたしました市営水泳プール水の放射性物質の測定結果の報告でございます。7月及び8月の定例会におきまして、それぞれ御報告いたしました測定結果に続きまして、去る8月25日に実施いたしました3回目の測定結果も不検出となっております。今回の測定をもちまして、本年度の測定は終了となります。
以上でございます。 - 曽田教育長 ただ今の報告に対しまして、何かございますでしょうか。
特にないようですので、報告事項2を終わります。
以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
最後になりますが、長きにわたって教育委員をお務めいただきました馬嶋委員の任期が、来月10月15日をもって満了いたします。ここで馬嶋委員に御挨拶を頂戴したいと思います。
馬嶋先生、よろしくお願いいたします。 - 馬嶋委員 ただ今教育長からお話がありましたが、10月15日をもちまして任期が満了し、今回が最後の定例教育委員会となりますので、一言御挨拶申し上げます。
平成24年10月から4年間務めさせていただきましたが、様々なことがございました。就任した年は、東日本大震災の翌年で、給食用食材の放射性物質と修学旅行の問題がありました。次の年には斎藤理玖君の事件があり、その後、交通事故で尊い命が失われるという痛ましい事故が続けてありました。尊い命が失われるというつらい事件、事故が起こらないように、さらに子どもたちの安全対策を進めていただきたいと思っております。
また、学力向上の問題、いじめ防止対策、久保奨学基金、そして小規模特認校、コミュニティ・スクールなどなど、それぞれの問題に対し、教育委員会一丸となって取り組んで、一つずつ問題を解決されていると感じております。
昨年度は、教育委員会制度の改正もありまして、総合教育会議が開催され、教育大綱の策定に携わらせていただきました。同時に、最後の教育委員長を務めさせていただきましたが、教育委員会の皆様に支えられて、大過なく過ごすことができたことを、心より御礼申し上げます。
私の診療所には、身体面だけではなくて心身面も元気がないお子さんが沢山来院されます。その中で、入学式や卒業式、それから運動会、文化発表会、各種表彰式に出席させていただいて、晴れの日の子どもたち、目を輝かせている子どもたちの姿を見せていただくことができました。日々の仕事の中で、見失いそうになっていた子どもたちの成長や力を感じることができたのも、貴重な経験となりました。
私は、子どもたちへの熱い思いと強いリーダーシップを持たれている平井前教育長、そして曽田教育長のもと、教育委員を務めさせていただいたことを大変幸せに思っております。そして各々の専門性と高い見識を持つ難波委員、山田委員、水上委員とともに教育委員を務めることができたことも幸せに感じております。教育委員会の皆様にも温かく支えていただいたことを、心より御礼申し上げます。
教育委員としての仕事は終わりますが、就学指導委員、食物アレルギー対応協議会の委員はまだ続けさせていただきます。これからの未来を担う子どもたちのために、健やかな成長のために、また教育委員会の応援団として、できる限りのことをさせていただきたいと考えております。
少子・高齢化の時代、また、様々な課題を抱えている子どもたちが増えている中、多くの課題があると思いますが、未来を担う子どもたちのために、教育委員会と皆様の御発展を祈念して、最後の挨拶とさせていただきます。長い間ありがとうございました。 - 曽田教育長 馬嶋委員、大変ありがとうございました。委員がおっしゃいました思いをしっかりと受けとめて、私たち教育委員、教育長、さらには事務局一同、学校現場を預かる校長、教頭、一丸となって取り組んでまいりたいと思っております。大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
それでは、これをもちまして、平成28年厚木市教育委員会9月定例会を閉会いたします。
お疲れ様でした。
閉会時刻14時32分
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厚木市中町3-17-17
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ファックス番号:046-224-5280
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更新日:2021年04月01日
公開日:2021年04月01日