平成28年厚木市教育委員会11月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成28年11月22日火曜日
午後2時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

教育長 曽田 高治
教育長職務代理者 山田 一夫  
委員 難波 有三
委員 水上 裕 委員 門田 美惠子
事務局
加藤教育総務部長、須藤学校教育部長、荒井社会教育部長、
曽我教育総務部次長、高橋学校教育部次長、若林教育総務課長、
武田学校施設課長、岩崎保健給食課長、佐後学校教育課長、
川上青少年教育相談センター所長、三武社会教育課長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

  • 議案第30号 厚木市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例(案)について
  • 議案第31号 厚木市立公民館条例の一部を改正する条例(案)について
  • 議案第32号 厚木市立社会教育集会所指定管理者の指定(案)について
  • 議案第33号 平成28年度教育予算補正について

3 協議事項

(1) 厚木市教育委員会事務局及び教育機関の組織改正(案)について

4 報告事項

  • (1) 厚木市学校運営協議会委員の委嘱について
  • (2) 平成28年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について
  • (3) 給食用食材の放射性物質の測定結果について
  • (4) 第31回和田傳文学賞受賞者について
  • (5) 第8回厚木こども科学賞受賞者について
  • (6) 平成27年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査の結果について

 会議の経過は、次のとおりです。

開会時刻14時01分

  • 曽田教育長 それでは、定刻になりましたので、ただ今から平成28年厚木市教育委員会11月定例会を開会いたします。
     現在の出席者は5人で、定足数に達しております。
     厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、門田委員を指名させていただきます。よろしくお願いします。
     始めに、私から報告をいたします。
     平成28年11月定例教育委員会教育長報告。
     平成28年10月25日火曜日に開催されました10月定例会以後の主な行事等41件につきまして、御報告申し上げます。
     まず2番目でございます。10月29日、土曜日、アミューあつぎ7階アミュースタジオにおきまして、委員の皆様方にも御出席をいただいて、平成28年度PTA会長と教育関係者との研究会が開催されました。厚木警察署の交通第一課長の基調講演を受けまして、子どもの自転車事故の防止等について活発な意見交換がなされました。
     次に、3番目でございます。10月30日、日曜日、厚木市荻野運動公園におきまして、2016あつぎマラソンが内外約2,000人の参加者のもと、盛大に開催されました。
     次に、6番目でございます。11月1日、火曜日、緑ケ丘小学校体育館におきまして、厚木市立緑ケ丘小学校創立50周年記念式典が開催されました。50年の節目を迎えるに当たって、この緑ケ丘小学校を様々な面で支えてくださった地域の方々を御来賓としてお招きして、厳粛な中にも盛大に、また、子どもたちの元気の良い歌声が体育館に響く素晴らしい記念式典でした。
     1枚おめくりをいただきまして、2ページになります。
     8番目でございます。11月5日、土曜日、厚木市立睦合西公民館におきまして、平成28年度の公民館まつりが、参加者2,400人ということで、非常に多くの方々が参加されて、楽しく盛大に実施されました。
     これに関連して、次に、10番目でございます。11月6日、日曜日、公民館4館において、同じように公民館まつりが開催されました。
     次に、13番目でございます。11月7日、月曜日、市長の移動談話室が行われました。中学生の保護者で厚木市立小中学校PTA連絡協議会の方15人に参加していただき、市長、私、教育委員会の部長等が出席させていただいて、子どもたちのことに関して様々な意見交換が行われました。
     子育てコミュニティトークという、市長、私と保育所・幼稚園・小学校にお子さんを通わせておられる子育て中の親御さんとのフリートークが、毎年実施されておりますが、今までは中学生のお子さんをお持ちの方とのコミュニティトークというのはありませんでした。そこで、コミュニティトークとは別に、毎年市長の移動談話室というのが行われておりまして、その市長の移動談話室の一つとして、実施されました。
     次に、3ページ、16番目でございます。11月9日、水曜日、第二庁舎16階におきまして、TBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会に出場が決定しました睦合東中学校の吹奏楽部の生徒を代表して、生徒4人、校長先生、顧問の先生が来てくださいました。
     TBSこども音楽コンクールは11月19日、先週の土曜日に実施され、東日本優秀演奏発表会は12月3日に実施されます。今年度、この睦合東中学校を含め非常に多くの学校が、吹奏楽、合唱の部門で頑張ってくれまして、素晴らしい成績をあげてくれております。私からは、体調を整えて当日を迎え、悔いのない演奏をしてきてくださいという激励の言葉を述べさせていただきました。
     次に、17番目でございます。11月10日、木曜日、今年度第4回目となります厚木市小・中学校長会議を開かせていただきました。36小・中学校から、校長先生に出席をしていただきまして、児童・生徒指導を含めて私自身の思うところを交えながら、2学期があと1か月半くらいで終わりますので、まとめをやっていただくとともに、最終の3学期に向けてよろしくお願いしますといった話をさせていただきました。
     次に、20番目でございます。11月11日、金曜日、極真空手全国大会第4回全日本ジュニアチャンピオンシップに出場が決まった玉川中学校の生徒、林中学校の生徒、上荻野小学校の児童2人、小鮎小学校児童、ちぐさ幼稚園の園児、それと極真会館世界総極真厚木道場師範の方が、市長に表敬訪問をされましたので、同席をさせていただきました。私からは、日頃の鍛錬の成果を十二分に発揮して、悔いのない戦いをしてきてくださいという言葉を述べさせていただきました。
     次に、23番目でございます。11月13日、日曜日、飯山小学校グラウンドにおきまして、第2回厚木ドッジボールグランドチャンピオン大会厚木市長杯が、約200人の子どもたちの参加のもと盛大に行われました。飯山小学校はグラウンドが南向きにありまして、この日は朝から割合暖かな日だったのですが、子どもたちの頑張りに負けないくらい、親御さんも夢中になって応援をされておりました。
     次に、1枚おめくりいただきまして、25番目でございます。11月13日、森の里公民館ほか2館、全部で3館におきまして、公民館まつりが行われました。なお、残りの公民館については、年明けに公民館まつりが実施されるということになっております。
     次に、27番目でございます。11月14日、月曜日、WORLD HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP2016に出場された厚木市内在住の高校生2人、厚木市荻野中学校の生徒、南毛利小学校の児童が、市長に結果報告、表敬訪問をしてくださいました。ヒップホップダンスの世界大会で上位に入賞ということで、国内の全国レベルの大会だけではなくて、海外においても厚木の子どもたちが頑張ってくれているということで、私たちも大変嬉しい気持ちをこの子たちと一緒に味わわせてもらいました。
     次に、28番目でございます。11月15日、火曜日、委員の皆様方にも参加していただいて、市長との間で、今年度第1回目となる厚木市総合教育会議が行われ、2つのテーマについて意見交換を行うことができました。
     次に、29番目でございます。同日でしたが、2016インドパシフィックトランポリン競技選手権大会出場の報告に、林中学校の生徒、荻野中学校の生徒、鳶尾小学校児童、緑ケ丘小学校児童が来てくれました。
     次に、30番目でございます。11月16日、水曜日、これは毎年頂戴をしているのですが、太陽会の方々が、1年間かけて縫ってくださった手縫いの雑巾540枚を持って、教育長室を訪ねてくださいました。この手縫いの雑巾を各学校に配布して教育活動に役立ててくださいということで、本当に一針一針縫われた雑巾に込められた思いを、学校の子どもたちがしっかりと受けとめてぼろぼろになるまで使ってくれるよう、一言添えて学校の方に送付しますといった感謝の言葉を述べさせていただきました。
     次に、5ページ、31番目でございます。同日でしたが、16階会議室におきまして、平成28年度厚木市教育委員会表彰式を実施いたしました。
     今回の表彰式では、スポーツの部が個人47人、団体が9団体、文化の部が個人1人、団体が3団体、教育委員会感謝状、教育長感謝状は、個人が合わせて15人、団体2団体ということで、保護者の方や学校関係者など大変多くの方々が出席してくださって、表彰状をお渡しし、感謝状をお渡しすることができました。頑張ってくださっている方々、子どもたちの安心・安全のために支援してくださっている方々が、こんなにいらっしゃるということで、感謝を込めながら挨拶をさせていただきました。
     次に、33番目でございます。11月18日、金曜日、清水小学校体育館におきまして、インターナショナルセーフスクール(ISS)の3回目の認証取得式が盛大に行われました。
     安心・安全な学校づくり、3回目の認証を取得した学校というのは、全国でこの清水小学校だけということで、一つの取組が継続される、その継続することの難しさというのを改めて感じました。生徒、子どもたちが、自分の頭で考え、自分の言葉で説明しているその姿に感銘を覚えました。
     次に、36番目でございます。11月19日、土曜日、南毛利スポーツセンターにおきまして、平成28年度元気アップスポーツフェスティバルが実施されました。元プロ野球選手の仁志先生に講師としておいでいただいて、元気アップ野球教室を開催し、市内の小学生たちに指導していただきました。
     この日は、少し天気が悪かったために、予定していたソフトテニスやソフトボールの講習会等は実施できなかったのですが、年明けにかけて、何回か続いていきますので、どこかでまた激励に行きたいと思っております。
     次に、37番目でございます。同日でしたが、市役所第二庁舎16階におきまして、平成28年度厚木市学校運営協議会研修会を参加者79人のもと実施いたしました。
     市立小・中学校の校長先生、教頭先生と、2年半ほどモデル校として取り組んできていただいているコミュニティスクール相川地区3校の学校運営協議会の委員の方々に参加していただいて、講師の講話を聞き、また、3校の取組を発表していただきました。
     来年度以降、このコミュニティスクールを拡大していくということについて、先ほどもお話しした総合教育会議の案件に取り上げていただいて、市長との間で今後の方向性を共有できましたので、平成29年度以降、確実にこのコミュニティスクールが厚木市立の小・中学校において拡充されていくよう、進めていきたいと思っております。
     最後、6ページ、41番目でございます。11月22日、火曜日、本日午前中でしたが、厚木法人会の会長ほか2人、合わせて3人の方が、税金の仕組みに関する全3巻の本をお持ちくださいました。市内の小学校の租税教育に、是非役立てていただきたいというお申出で、ありがたく頂戴をいたしました。
     報告については、以上でございます。
     本日の日程のうち、協議事項1については、非公開情報が含まれる案件となりますので、厚木市教育委員会会議規則第13条第1項の規定により、会議を非公開としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
     (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 御異議ありませんので、非公開とし、日程の最後において協議を行うことといたします。
     なお、傍聴される方についても、事務局の関係者以外の職員と同様に、会議が非公開となりましたら退室していただくことになりますので、あらかじめ御承知おきください。
     それでは、審議事項に入ります。
     日程1、議案第30号、厚木市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例(案)についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
     教育総務課長。
  • 若林教育総務課長 議案第30号、厚木市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例(案)につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
     本件につきましては、常勤特別職職員の期末手当の支給割合を改定するため、本条例案について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見を求められましたので、これに同意するものでございます。
     それでは、内容を御説明申し上げますので、1枚おめくりいただき、右ページの新旧対照表を御覧ください。改正点を赤字で示してございます。右側が改正前の旧の条例、左側が改正後の新の条例となります。
    上段の第1条関係を御覧ください。
     第1条関係は、平成28年度の期末手当について規定するものでございます。現行であります旧の条例では、期末手当のうち12月に支給する場合においては、「100分の205」となっておりますが、この度本市の一般職員の勤勉手当を0.1月引き上げることに合わせて、「100分の215」に改正するものでございます。
    次に、下段の第2条関係を御覧ください。
     第2条関係は、平成29年度の期末手当について規定するものでございます。現行であります旧の条例では、期末手当のうち6月に支給する場合においては、「100分の190」、12月に支給する場合においては、ただ今の第1条を受けて「100分の215」となっておりますが、先ほどと同様に、本市の一般職員の勤勉手当に合わせて、それぞれ「100分の195」、「100分の210」に改正するものでございます。
     恐れ入りますが、左側のページにお戻りいただき、附則を御覧ください。
     本条例案につきましては、第1条は公布の日から、第2条につきましては平成29年4月1日から、施行するものでございます。
     説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の説明に対しまして、何か質疑ございますでしょうか。
     それでは、特にないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
     (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第30号を可決いたします。
     次に、日程2、議案第31号、厚木市立公民館条例の一部を改正する条例(案)についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
     社会教育課長。
  • 三武社会教育課長 議案第31号、厚木市立公民館条例の一部を改正する条例(案)について御説明申し上げます。
     本件につきましては、現在、新築移転工事を進めております新厚木南公民館が来年3月に完成いたしますので、その位置を定めるため、本条例の一部改正について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められましたので、これに同意するために提案するものでございます。
     恐れ入りますが、議案の裏面並びに参考資料の新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。
     位置につきましては、住居表示地区でございますので、厚木市住居表示に関する条例第3条第4項の規定により、厚木市旭町2丁目4番18号となる住居番号設定通知書により設定されておりますので、同位置を提案させていただいたものでございます。
     なお、附則につきましては、一部改正の施行時を平成29年4月1日からとするものでございます。
     以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の説明に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     では、私から一点確認します。工事の進捗状況は今どの程度になっていますか。
     社会教育課長。
  • 三武社会教育課長 工事の進捗状況でございますが、開館日は4月1日でございますが、現在3階部分の上の屋根の部分までは完成をいたしてございます。現在は1階部分の工事に取り組んでございまして、順調に進んでいる状況でございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ありがとうございます。
     ほかはよろしいでしょうか。
     それでは、特にないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
     (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第31号を可決いたします。
     次に、日程3、議案第32号、厚木市立社会教育集会所指定管理者の指定(案)についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
     社会教育課長。
  • 三武社会教育課長 議案第32号、厚木市立社会教育集会所指定管理者の指定(案)について御説明申し上げます。
     厚木市立社会教育集会所の指定管理者につきましては、現在の指定期間が平成29年3月31日をもって期間が満了することから、新たに平成29年4月1日から平成34年3月31日までの5年間、現在の厚木市立白山集会所管理委員会及び厚木市立岡田集会所管理委員会に引き続き指定しようとするものでございます。
     地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められましたので、これに同意するため、提案するものでございます。
     恐れ入りますが、集会所管理委員会の概要につきましては、議案の裏面の参考資料1を御覧いただきたいと存じます。
     両集会所管理委員会は、社会教育集会所の管理を行うことを目的に設立され、地域内の自治会関係者10人程度で組織されております。
     選定理由につきましては、両委員会はそれぞれ当該集会所が設置されている地域に居住する者で構成された団体で、地域の人材を積極的に活用し、地域の実情に合わせた管理を行うことで、地域に密着した社会教育施設として活用されることが期待できるとともに、地域に密着した団体であるため、利用者間の調整や不測の事態が生じた際にも迅速な対応が期待できることから選定したものでございます。
     なお、次のページの参考資料2には、両集会所の一図をお示しさせていただいております。
     以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の説明に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     難波委員。
  • 難波委員 今回、新しい委員長ということで、2人の方のお名前が出ておりますが、実際は4月からということで、約4か月前のこの時期に委嘱するということになるわけですが、そのあと4か月間で、この方々に何かレクチャーするといったことはあるのでしょうか。
  • 曽田教育長 社会教育課長。
  • 三武社会教育課長 こちらの指定管理につきましては、平成18年4月1日からで、今回3回目の更新でございます。詳細につきましては、3月に入りましたら地元の委員会と基本協定等を結びますので、その中で御説明していきたいと考えてございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 よろしいですか。
     難波委員。
  • 難波委員 この方々は、既にこの地域の委員であるということですか。
  • 曽田教育長 社会教育課長。
  • 三武社会教育課長 こちらに記載の方は、現在それぞれの自治会長でございまして、各管理委員会の委員長をお務めになられているという方でございます。ここで改選がございましたら、適宜引き継ぎを上手くしていただくよう指導していきたいと考えてございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 よろしいでしょうか。
  • 難波委員 はい、分かりました。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょうか。よろしいですか。
     それでは、特に質疑はないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
     (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第32号を可決いたします。
     次に、日程4、議案第33号、平成28年度教育予算補正についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
     教育総務課長。
  • 若林教育総務課長 議案第33号、平成28年度教育予算補正につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
     本予算補正につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見を求められましたので、これに同意するものでございます。
     内容につきまして御説明いたしますので、1枚おめくりいただき裏面を御覧ください。
     1の総括でございますが、歳入の補正額につきましては、教育総務部に関する事業費を9億2,114万2,000円増額し、補正後の教育予算歳入金額を31億2,644万9,000円とするものでございます。
     次に、歳出の補正額につきましては、教育総務費に関する事業費を9億2,114万2,000円増額し、補正後の教育予算歳出金額を73億3,277万9,000円とするものでございます。
     詳細につきましては、各所管部の課長から御説明いたします。
  • 曽田教育長 学校施設課長。
  • 武田学校施設課長 教育総務部の学校施設課でございます。教育総務部関係の補正予算について、御説明申し上げます。
     本案件につきましては、国の第2次補正予算において要求していた改修工事につきまして、文部科学省所管の学校施設改善交付金の採択が得られましたことにより、補正を行うものでございます。
     2の歳入のページの左側の表を御覧いただきたいと思います。
     55国庫支出金、10国庫補助金、80学校施設環境改善交付金の小学校費交付金8,878万1,000円及び中学校費交付金5,166万1,000円につきましては、小学校及び中学校の改修工事に対し、新たに採択されたことによるものでございます。
     恐れ入ります。左の表にお戻りください。次に、90市債、5市債、50教育債でございますが、再度右の表を御覧ください。
     小学校債5億3,600万円及び中学校債2億4,470万円につきましては、同改修工事に対し、新たに措置するものでございます。
     1枚おめくりいただき、3の歳出でございますが、左側の表を御覧ください。
     50教育費、10小学校費、5学校管理費につきましては、右の表で、工事請負費6億2,478万1,000円及び左側の表の下になりますが、同じ教育費で、15中学校費、5学校管理費の右側の表、工事請負費2億9,636万1,000円につきましては、小学校7校、中学校3校の改修工事が対象事業として採択されましたので、増額するものでございます。
     恐れ入りますが、次のページのA4縦の資料、第2表繰越明許費補正、1の追加を御覧ください。
     先ほど御説明申し上げました改修工事につきましては、児童・生徒の学校生活への影響を最小限にするため、夏休みを中心として計画しております。そこで、補正額の全額となります50教育費、10小学校費、小学校校舎・体育館改修事業費(その2)の5億4,647万9,000円及び小学校校庭整備事業費(その2)7,830万2,000円並びにその下段、同じ教育費で15中学校費、中学校校舎・体育館改修事業費(その2)の2億9,636万1,000円につきまして、翌年度に繰り越すものです。
     教育総務部関係の補正予算につきましては、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 社会教育課長。
  • 三武社会教育課長 社会教育部の社会教育課でございます。続きまして、社会教育部関係補正予算について御説明申し上げます。
     第3表債務負担行為補正、1の追加を御覧ください。
     議案第32号で御説明申し上げました厚木市立社会教育集会所指定管理者2施設の指定管理料につきまして、平成29年度から平成33年度までの5年間、38万円を限度額とするものでございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ただ今の説明に対しまして、何か質疑ございますでしょうか。
     山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 一つ確認のためにお伺いします。
     体育館改修工事が小学校、中学校でありますが、具体的にどの辺りを改修されたのでしょうか。
  • 曽田教育長 学校施設課長。
  • 武田学校施設課長 まず、小学校の体育館改修でございますが、外壁改修、軒裏の改修、屋根の裏面、屋根改修、それから一部屋上部分というのがございまして、その部分の屋上です。後は、体育館の中側で、室内側の内部改修とトイレ改修です。また、この体育館につきましては渡り廊下がついておりますので、その渡り廊下の外壁改修と屋根改修という形になります。
     内部改修につきましては、体育室内の壁で、内壁を撤去いたしまして、新たにその内壁を作り替えて、それから、下地塗り等の塗装という形になります。
     以上です。
  • 曽田教育長 山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 ありがとうございます。
     いつ地震が来てもおかしくないような状況にあると思うので、そういう意味で、このように早目に手を打っていただいて改修をしていただくと、大変助かるのではないかと思っております。ありがとうございます。
  • 曽田教育長 ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
     それでは、ほかにないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
     (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第33号を可決いたします。
     報告事項に入ります。
     報告事項1、厚木市学校運営協議会委員の委嘱について報告をお願いします。
  • 曽田教育長 教育総務課長。
  • 若林教育総務課長 報告事項1、厚木市学校運営協議会委員の委嘱につきまして、御報告申し上げます。
     資料1を御覧ください。
     厚木市学校運営協議会委員につきましては、学校運営協議会規則第5条第1項の規定により、教育委員会が委嘱又は任命することになっておりますが、平成28年11月1日付けで委嘱をいたしましたので、報告するものでございます。
     恐れ入りますが、1枚おめくりいただき裏面を御覧ください。
     別紙のとおり、相川中学校から追加の推薦がありましたので、お一人を委嘱したものでございます。
     任期につきましては、平成29年3月31日までとするものでございます。
     なお、参考資料として、委嘱後の全体の名簿をお示しさせていただきますが、相川中学校につきましては、新たなお一人を加え13人となりました。
     報告は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
     特によろしいでしょうか。
     特になければ、報告事項1を終わります。
     次に、報告事項2、平成28年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について、報告をお願いいたします。
     教育総務課長。
  • 若林教育総務課長 報告事項2、平成28年度厚木市教育委員会表彰被表彰者につきまして、御報告申し上げます。
     資料2を御覧ください。
     本件につきましては、厚木市教育委員会表彰要綱に基づき、厚木市教育委員会表彰等選考委員会において選考を行い、平成29年1月28日土曜日に開催する厚木市教育委員会表彰式で表彰を行うものでございます。
     教育委員会表彰被表彰者は、個人22人でございます。
     恐れ入りますが、裏面を御覧ください。
     市立中学校の学校歯科医として、長年にわたり御尽力いただきました鈴木満様を始めといたしまして、22人の方々を表彰するものでございます。
     以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の説明に対しまして、何かございませんか。
     よろしいでしょうか。
     特にないようですので、報告事項2を終わります。
     次に、報告事項3、給食用食材の放射性物質の測定結果について、報告をお願いします。
     保健給食課長。
  • 岩崎保健給食課長 それでは、報告事項3、放射性物質の測定結果につきまして、御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料3を御覧ください。
     始めに、10月17日から11月10日までの給食用食材の放射性物質の測定結果でございますが、10月27日に調理後の給食の測定も行っており、それらを含む御覧のページ及び裏面のページ、全て不検出となっております。
     恐れ入りますが、右側のページを御覧ください。
     学校給食用食材の測定につきましては、保護者の方からの要望を取り入れ、火曜日、木曜日に、翌日の給食で使用する食材を1日3品目を限度として測定している中で、10月分につきましては、1名の保護者の方から5品目の要望に対して、教育委員会が選定いたしました食材を合わせ24品目を測定いたしました。11月分につきましては、保護者の方から要望はなく、予定を含め21品目の測定をいたします。
     今後におきましても、保護者の方から要望があった食材を基本として測定してまいります。
     報告につきましては以上でございます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対しまして、何かございますでしょうか。
     特になければ、報告事項3を終わります。
     次に、報告事項4、第8回厚木こども科学賞受賞者について、報告をお願いします。
     学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 報告事項4、第8回厚木こども科学賞受賞者について、御報告を申し上げます。
     恐れ入りますが、資料4を御覧ください。
     第8回子ども科学賞につきましては、厚木市内小・中学校の児童・生徒及び厚木市に在住で厚木市以外の小・中学校に通学しております児童・生徒を対象に、9月5日から10月21日まで作品を募集いたしました。その結果、1,347点の作品の応募がございました。
     学校教育課長と指導主事による予備審査を通過した230点の作品を対象に、11月9日に審査会を開催し、審査委員長、審査員計4人によります審査をいたしまして、こども科学大賞2点、こども科学優秀賞2点、審査員特別賞2点と入選15点の第8回こども科学賞受賞者が決定いたしました。
     恐れ入りますが、資料の裏面を御覧ください。
     こども科学大賞につきましては、小学生の部では、駒形紘夢さんの「セミのぬけがらのひみつin七沢森林公園」、中学生の部では、中嶋悠さんの「乾燥の研究」が受賞しました。なお、中嶋さんは2年連続でこども科学大賞の受賞となりました。
     また、こども科学優秀賞審査員特別賞入選の受賞者及び学校名、学年等につきましては、資料のとおりでございます。
     なお、表彰式につきましては、12月11日、日曜日、午後3時から、あつぎ市民交流プラザにおいて開催する予定でございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対し、何かございますでしょうか。
     では、私から一つ確認します。過去3年の応募点数というのは、どのようになっているのでしょうか。
     学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 過去3年でございますが、実は、今年度が過去最高の応募点数で、1,347点でございます。昨年は1,080点、一昨年は1,061点でございますので、毎年応募する児童・生徒は増えてございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ありがとうございます。
     ほかはいかがでしょうか。よろしいですか。
     では、特になければ、報告事項4を終わります。
     次に、報告事項5、第31回和田傅文学賞受賞者について、報告をお願いします。
     学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 報告事項5、第31回和田傅文学賞受賞者について、御報告を申し上げます。
     恐れ入りますが、資料5を御覧ください。
     第31回和田傅文学賞につきましては、厚木市内小・中学校の児童・生徒及び厚木市に在住で厚木市以外の小・中学校に通学しております児童・生徒を対象に、9月1日から9月21日まで作品を募集いたしました。その結果、校内審査を経ました139点の作品の応募がございました。
     139点の作品を対象に、10月14日に審査会を開催し、正副審査委員長、審査員及び短歌、俳句の審査助言者、計10人によります審査をいたしまして、和田傳大賞3点、特選8点、入選24点と佳作104点の第31回和田傳文学賞受賞者が決定いたしました。
     恐れ入りますが、資料をおめくりいただき、裏面を御覧ください。
     和田傳大賞につきましては、小学校1年から3年生の部では、役山憲臣さんの作文「セミのひみつ」、小学校4年から6年生の部では、蓮子湊太郎さんの作文「じいちゃんと「山学校」」、また中学校の部では、伊藤未来さんの作文「大山と私の心」でございます。
     また、各部の特選、入選受賞者及び学校名、学年等につきましては、資料のとおりでございます。
     なお、授賞式につきましては、12月17日、土曜日、午前10時から、厚木市文化会館小ホールにおいて開催する予定でございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
     山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 先ほどの説明の中で、こども科学賞では二年連続で大賞を受賞された方がいるというお話でしたが、この和田傳文学賞でも、去年受賞した方が今年も受賞されたというようなケースはあるのでしょうか。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 中学生の部で今年度大賞を取りました伊藤未来さんにつきましては、昨年度特選を取っていたお子さんでございます。それから、小学校4年生、6年生の部で、今回特選を取っている小舘龍太さんにつきましては、昨年は入選でございました。
     このことから、和田傳文学賞につきましても内容が周知されていて、子どもたちが積極的に応募してくれている様子が垣間見えて、大変嬉しく思っております。
     以上でございます。
  • 山田教育長職務代理者 ありがとうございます。
  • 曽田教育長 ほかはいかがでしょうか。よろしいですか。
     では、特になければ、報告事項5を終わります。
     次に、報告事項6、平成27年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査の結果について、報告をお願いします。
     学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 報告事項6、平成27年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査の結果について、御報告いたします。
     恐れ入りますが、資料6を御覧ください。
     本調査は、文部科学省が、児童・生徒の暴力行為やいじめ、不登校などの問題行動等について、生徒指導施策の推進の参考とするため実施しているもので、本年度は10月27日に調査結果が公表されたものでございます。また、本資料は、過去8年間の厚木市、神奈川県、全国のそれぞれの件数の推移等について記載したものでございます。
     まず、1の暴力行為でございますが、文部科学省の定義といたしましては、児童・生徒が故意に有形力(目に見える物理的な力)を加える行為をいい、その対象によって、対教師暴力や生徒間暴力、教師、生徒を除く対人暴力及び学校の施設・設備等の器物損壊の4形態が含まれております。また、発生率は、児童・生徒1,000人当たりの発生件数となっております。
     平成27年度、本市の暴力行為の発生件数ですが、小学校では前年度比70件増の90件、中学校では11件増の87件となっております。発生率を見ますと、小学校が7.5で県を若干上回っております。中学校は14.3と県を下回っていますが、全国と比べると高い状況が見られます。
     小学校で発生件数が増加した要因といたしましては、暴力行為を繰り返す児童が増えたことがございます。これらの児童は発達に偏りがある疑いがあり、個々の状況に応じた支援を行っております。
     次に、2のいじめの認知状況について、御説明いたします。恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、2ページを御覧ください。
     いじめの定義は、いじめ防止対策推進法で定められた、児童等に対して一定の人間関係のある児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものも含む。)であり、行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものでございます。学校では、本人や保護者、あるいは友人からの申出や教職員による観察、アンケート調査などから把握しています。認知率は、暴力行為と同様、児童・生徒1,000人当たりの認知件数となっており、改善率は、認知件数のうち解消及び一定の解消が図られたが継続支援中の件数の割合となっております。
     平成27年度の認知件数につきましては、小学校では前年度比10件増の63件、中学校では2件増の53件となっております。認知率を見ますと、小学校が5.3、中学校が8.7で、いずれも県や国より下回っております。改善率については、小学校に継続支援中の件数が2件あったために100%とはなりませんでしたが、その後も継続して対応し、解消に向かっております。
     続きまして、資料の3ページを御覧ください。不登校について御説明いたします。
     不登校は、何らかの心理的・情緒的・身体的あるいは社会的要因・背景により、児童・生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況にあること(ただし、病気や経済的な理由によるものを除く。)となっており、1年度間に連続又は断続して30日以上欠席した児童・生徒のうち不登校を理由とするものが、調査対象になっております。また、不登校改善率は、指導の結果、登校する又はできるようになった児童・生徒と、指導中の児童・生徒のうち継続した登校には至らないものの好ましい変化が見られるようになった児童・生徒を合わせた人数が、不登校児童・生徒数に占める割合を表わしております。
     平成27年度の小学校の不登校児童数は、前年度より8人増の54人、児童総数に占める不登校児童数の割合は0.45%で、前年度より0.07ポイントの増加となりました。平成20年度以降若干の増減はありますが、平成24年度からは不登校児童の割合は県の平均を下回っており、平成27年度は全国とほぼ同等の結果となりました。
     次に、中学校の不登校生徒数は、前年度より18人増の185人で、不登校生徒数の割合は3.04%で、前年度と比較すると0.23ポイント減少いたしました。中学校につきましては、平成20年度以降、減少傾向を維持し、小学校と同様、県の平均を下回り全国の割合に近づいている状況です。
     続いて、不登校児童・生徒の改善率についてです。この値は、小学校では県とほぼ同程度で全国より高い状況であり、中学校では県、全国と比べますとかなり高いポイントになっております。
     小学校では、昨年度よりかなり改善率が下がりましたが、このことは不登校の要因として、家庭に係る要因が中学校よりも高く、多様化・複雑化しており、改善に時間がかかっていると捉えております。
     また、中学校の改善率が県・全国よりも高い割合を示しているのは、学校が不登校生徒に対して、部活動だけの参加や別室登校、放課後登校など柔軟に対応しているとともに、学校が教育相談センター等の相談機関と連携して指導に当たったことに効果があったものと捉えております。
     教育委員会といたしましては、調査結果を踏まえ、引き続き学校支援プロジェクト事業を中心とした定期的な学校訪問やケース会議の開催、児童指導担当教諭との連絡会の充実等を図り、問題行動等の未然防止や早期発見、早期対応等、各学校の取組の充実に向け、指導・助言に努めてまいります。また、不登校への対応につきましても、今後も引き続き児童・生徒への個々の状態に合った適切な支援を充実させていくとともに、不登校の未然防止、早期発見、早期対応の取組をより一層充実させてまいります。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対しまして、何かございますでしょうか。
     山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 横浜の原発避難者の件もあって、いろいろなところで神経を尖らせられているところだと思いますが、いじめ、不登校等ある中で、特に不登校の関係では、実際、家庭の原因等いろいろな原因があると思うのですが、いじめで不登校になっているような例というのはあるのでしょうか。
  • 曽田教育長 青少年教育相談センター所長。
  • 川上青少年教育相談センター所長 昨年度の問題行動等調査の結果、いじめによる不登校の児童・生徒はおりませんでした。人間関係による様々な課題をきっかけとして不登校になったケースはございますが、いじめによるものはなかった状況です。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 ありがとうございます。今のお話で少し安堵しているところがあるのですが、この不登校の数値が大分低くなっているというのは、恐らく相当な努力があったのだろうと思います。
     いわゆる不登校の改善率を考えますと、担任の先生のアプローチのほか、いろいろな方法があったかと思うのですが、その辺りの状況が分かれば、少し教えていただければと思います。
  • 曽田教育長 青少年教育相談センター所長。
  • 川上青少年教育相談センター所長 昨年度の調査の中には、登校できるようになった児童・生徒について特に効果のあった対応といったものが、調査内容に含まれておりました。
     例えば、小学校におきましては、スクールカウンセラー等との専門的な立場の方との相談ですとか、中学校におきましては、先ほど学校教育課長からの報告にありましたように、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、教育ネットワークコーディネーター等との専門的な相談、また青少年教育相談センターへの来所相談、適応指導教室がある青少年教育相談センターとの連携がございました。
     また、月3日欠席している児童・生徒につきましては、学校の方から教育委員会に報告していただいております。
     このように、早期に発見、早期に対応していただけるような学校体制等もございますので、このようなことがきっかけとなりまして、不登校の減少につながっていると考えております。
     以上でございます。
  • 山田教育長職務代理者 ありがとうございます。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょうか。
     難波委員。
  • 難波委員 私は暴力行為の発生状況について少しお聞きしたいと思います。
     先ほど、平成26年度から平成27年度にかけて、件数としては相当多くなっているが、その要因としては、特定の生徒が暴力行為を繰り返すといったことから数値的には上昇したというお話がございました。
     そこで、まだ平成28年度の途中ですが、今年度に入ってからは、そういった暴力行為というのは多少沈静化しているのでしょうか。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 そういった生徒は複数いるのですが、それぞれ支援が必要なお子さんでございますので、今、必要に応じた支援を行っているところでございまして、暴力行為等の件数につきましては、まだ集計をしておりませんが、それぞれのお子さんについて、個別に対応しているところでございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 よろしいですか。
  • 難波委員 ありがとうございます。
     先ほどの不登校と同じように、やはりそういったお子さんに対して速やかに対応していただいているということは、大変良いと思いますし、安堵しています。どうぞ引き続き対応をお願いしたいと思います。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょうか。
     では、私から一つお聞きします。小学校は90件、中学校は87件とのことですが、この暴力行為の中身は、対教師暴力、生徒間暴力、対人暴力、器物損壊かと思いますが、件数として多いのは何でしょうか。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 小学校におきましては、生徒間暴力が一番多く発生してございます。それに続きまして、対教師暴力という形でありますが、数といたしましては、圧倒的に生徒間暴力、子ども同士の中で手を出してしまったというのが多くなっております。
     中学校におきましても、やはり生徒間暴力、これが一番多くなってございます。中学校においては、今年度は、平成26年度と比較しまして器物損壊が減っています。それに代わりまして、生徒間暴力が増えているという状況です。このことは、子どもたちの感情のコントロールが、以前は人に向かわず一度クールダウンするような意味で物に当たっていたのが、今は人に当たってしまっているという意味で、それぞれの子どもの状況に応じたきめ細かい指導が必要な状況なのではないかというように捉えております。
  • 曽田教育長 そのほかはいかがでしょうか。山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 先般、第1回総合教育会議の中でもいろいろ議論をしたところなのですが、門田先生に少しお聞きしたいと思います。
     例えば、不登校だとか、いじめだとかで、保健室に関わってこられる子どもは、相当いたのではないかと思います。
     そういった子どもたちは、どういう感じで訴えてくるのでしょうか。
     厚木市が教育環境日本一に向かって、いろいろ手立てを講じていく中で、そういった部分も大事ではないかと思いますので、お聞きしたいと思いました。
  • 曽田教育長 門田委員。
  • 門田委員 子どもたちがどんな感じで訴えてくるか。クラスの先生に訴えてくるというのが一番良いのですが、例えば保健室でもどこでもいいので、何か言ってくればそれで対応できるということはあります。
     先ほど聞いていましたら、アンケート調査など、子どもの心をキャッチする、いろいろな施策をやってくださっているので、認知件数が多くなったという見方もできるかと思います。認知できる力を学校で持っているということは、子どもが心の中を訴える場が学校にもあるということなので、それはとても大事なことだと思います。
     それから、教育委員会のやっている施策の中で、専門家の方が毎月学校を訪ねてくださって、クラスの先生の相談に乗ってくださっています。校長、教頭も対応しますが、プロの方が対応してくださるので、クラスの先生は大変ありがたいと言っています。
  • 曽田教育長 ありがとうございます。
     山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 門田先生、ありがとうございました。
     今の先生のお話を踏まえて、先ほど佐後課長から話のありました学校支援プロジェクト事業について、どのように回っているのか、頻度はどれくらいか、もう少し具体的に教えていただけますか。それからケース会議についても、もう少し教えていただければと思います。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 学校支援プロジェクト事業につきましては、定期的に、指導主事と学校教育指導員が学校を訪問するものでございます。これにつきましては、月一回程度回れるようにスケジュールを組みまして、各学校を訪問しております。その中で、学校の中で起きているいじめ、暴力行為等につきまして、状況を積極的に聞き取る中で、どのように対応すべきかを助言、あるいは具体的な支援を行うものでございます。
     そして、その中で解決が難しいもの等につきましては、学校の方と協議いたしまして、ケース会議を開催します。
     さらに、外部の機関、児童相談所や警察が必要だという判断をしたときには、学校支援プロジェクトという形になりますが、具体的な解決策について学校と教育委員会、外部機関が連携しながら、解決に向けた取組をしてございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 青少年教育相談センター所長。
  • 川上青少年教育相談センター所長 青少年教育相談センターでは、登校支援推進事業という事業がございまして、不登校の子どもたちを減らしていきましょうという取組が中心になっています。その中で、校長先生を退職された方で、学校教育指導員の方が2名いますが、その方々が全学校を月に1回訪問いたしまして、各学校の相談の窓口や支援教育等の推進役を担っていただいている、校長先生から指名された教育相談コーディネーターの先生と、毎月、詳しい状況について、やり取りしていただいております。
     元校長先生でいらっしゃいますので、児童・生徒のことだけでなく、学級経営や学校経営など、幅広い視点で助言をしていただいております。
     また、先ほども申し上げましたが、毎月、月3日欠席している児童・生徒については、文書で報告していただいておりますので、できるだけ早期の状況がこちらも把握できるように、学校教育指導員の方に学校訪問をしていただいている状況でございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 よろしいですか。
     山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 非常にきめ細かく、ありがとうございます。
     人的な問題や予算の問題など、いろいろ問題はあるかと思いますが、例えば、いじめが認知されたといったように、急を要するとか、非常に重大だといった場合について、学校から連絡が来たりとか、あるいはこちらからアプローチをかけたりといったことは、今後どのように考えているのでしょうか。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 先ほど申しました学校支援プロジェクトにつきましては、こちらから出向いていって、学校の状況を積極的に聞き取るという思いでやっている状況でございますが、その間にも、子どもたちは日々活動しておりますので、様々な問題行動など学校で解決すべき課題というのは生じております。
     まずは学校の中で当然その対応をしていくわけですが、学校を超えて支援が必要なケースについては、教育委員会の方に相談がございます。その際には指導主事を派遣して、まずは学校の状況を確認した上で、適切な指導、支援、連携が取れるような取組は、継続して行っておりますし、今後も続けてまいりたいと思っております。
     以上です。
  • 曽田教育長 ほかはいかがでしょうか。
     水上委員。
  • 水上委員 今のお話を聞いて、非常にきめ細やかに、組織的に、早期対応等をなされているということが伝わりました。後は、過去の中学校、小学校の推移が分かって、なるほどと思ったのですが、もう一つの視点として、こういった、どちらかというとトップダウン的な対応以外に、ボトムアップといいますか、生徒同士がいじめは止めようとか、そういった対応については、どのような動きがあるのでしょうか。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 先ほど御説明したのは、子どもたちを見守る大人の立場でのいじめ防止、あるいは問題行動の解決策でございましたが、子どもたちの活動も学校の方では進めてございます。
     いじめに関しての話でございますが、例えば小学校においては、やはり子供たち同士で考える機会をどう作っていくかということの中で、クラスの中でいじめを防止する標語を考えさせて、クラスごとにそれを張り出している学校がございます。
     それから、学校としていじめについて考えるきっかけを作るという意味で、これはピンクシャツという世界的な動きがあるそうなのですが、そのピンクシャツデーという日を設定する中で、その日は全児童でいじめや友だちを大切にすることについて考えていきましょうというきっかけを与えて、そこから子どもたち自身でしっかりそのことについて考えていく、そういった取組もございます。
     また、中学校になると、生徒会活動を通じて、更に自主的に活動できる機会が増えてまいりますので、生徒会活動としていじめをしない宣言、いじめをなくす防止の宣言を行っている学校がございます。
     それから、そのいじめをしない宣言の象徴として、旗を作ったり、マスコットを作ったりといった取組もございます。また、同じく生徒会活動ですが、僕はいじめをしないという宣言を一人一人がして、その証としてリボンを付けていく、自分たちがいじめを許さないのだという活動を子どもたち主体でやることによって、いじめ防止についての活動を進めている動きがございます。
     以上です。
  • 水上委員 ありがとうございました。
     非常にいい取組をいろいろ聞くことができたので、こういったことをウェブサイトであるとか、保護者へメッセージを伝えるとか、発信していただいて、今後も継続していただくことを期待しております。ありがとうございました。
  • 曽田教育長 門田委員。
  • 門田委員 私も水上委員と同じことを考えました。
     小学校でこういう取組をしている学校があります、中学校でこういう取組をしている学校がありますと紹介していただいて、それを私たちも新聞で見ていますが、それが子どもたちの方にどうやったらうまく伝わるのかなと思いました。どの学校でも、皆さんいろいろ取り組んでいるとは思うのですが、情報が等しく行き渡る方法が何かないかと思いました。
     それと、もう一つお聞きしたいのは、暴力行為のところで小学校と中学校のカウンセラーがいるというお話がありましたが、どのぐらいの頻度で学校に入っているのか教えていただければと思います。お願いします。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 それでは、私の方からは、子どもたちがそれぞれの活動をどのように共有しているかという点でお話ししたいと思います。中学校の例ですが、生徒会で取り組んでいる子どもたちが、これは市単独ではなくて、町村の生徒会の代表の子も含めての活動なのですが、夏休み中にリーダー養成会という活動がございます。その中で、各学校のいじめ防止の取組について、昨年度も含めて、今年度も、お互い情報交換をする機会があって、そこで聞いてきたことを学校に持ち帰って新たな活動に取り組んでいるという活動がございます。
     それから、来年の2月に、これは県の取組なのですが、スマイルウェーブという事業がございまして、今年は厚木市がその開催地になってございます。子どもたちが、いじめ防止の取組とか暴力の取組をどう解決するかという話し合いを、高校生も交えて行っていて、その取組について県のほかの地区の方も含めて発表する予定でございます。
     以上でございます。
  • 門田委員 分かりました。小学校もありますか。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 失礼いたしました。小学校につきましては、子どもたち同士が交流する場は少なくて、具体的に児童会の子どもたちが情報を交換するという場面は残念ながら今ありません。
     ただ、小・中学校のいろいろな活動は、各学校のホームページに載っておりますので、子どもたちにそういったホームページを見てもらうことによって、ほかの学校でどういったいじめ防止の取組をしているのかということを知る機会はございますので、学校の方には、是非子どもたちにも紹介してもらう。あるいは、ほかの学校ではこのような活動をやっているといった具体的な話を学校の方からしてもらえたいいと思いますので、先生方や保護者の方にも、こういう子どもたちの取組については、何らかの方法を使って発信していきたいと思います。
     以上です。
  • 門田委員 ありがとうございます。
  • 曽田教育長 青少年教育相談センター所長。
  • 川上青少年教育相談センター所長 スクールカウンセラーの派遣日数の件について、お答えいたします。
     中学校につきましては、およそ週1回、県のスクールカウンセラーが派遣されております。小学校につきましては、青少年教育相談センターの方から心理相談員を、1校に付きまして月2回ほど、スクールカウンセラーとして派遣している状況でございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 よろしいでしょうか。
  • 門田委員 ありがとうございました。
  • 曽田教育長 では、私から一つお聞きします。10日の新聞で、いろいろな新聞社で記事にされていますが、原発避難生徒いじめ、横浜市第三者委員会によって「教育の放棄」と、非常に大きい見出しで出たのですが、この記事の内容が、報道されているとおりであるとすると、非常に残念というか、小学校時代にいじめを受けたこの子がどんな思いだったかということを思ったのですが、次の瞬間思ったのは、横浜で起こっていることというのは、もしかしたら厚木でも起こる可能性があるのではないかということでした。
     そういったことを考えてみると、数年前に調査のやり方が変わりました。それまで、いじめに関しては発生件数の報告だったものが、認知件数の報告という形に変わりました。当然、学校現場の先生方も意識を大きく転換しなければならなかったと思うのですが、学校から上がってきた報告の中で、いじめはないという報告が上がってきている学校というのは、小学校23校、中学校13校の中で、あったのですか。
     学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 国の方でも、いじめを認知する認知率が上がることは悪いことではないということで、平成18年度から、問題行動等調査の中で、いじめの発生率から認知件数という表記に変わっておりますので、先生方の方も認知について積極的に行うべきだという考え方になっているとは思うのですが、実際、今いじめの認知がゼロという報告がある学校は市内にございます。
     ただ、これについては、本当にいじめが起きていなくて認知がゼロなのか、あるいは先生方の認知する力が足りなくて見過ごしている、見逃してしまっているのではないかは、丁寧に確認する必要があると考えておりますので、今、認知がゼロと上げてきている学校については、先ほどお話ししたプロジェクトで学校訪問している際には、丁寧に聞き取りをして、子どもたちの状況について、本当に正しく認知されているかどうかということを確認しているところです。
     それから、先生方がいじめを見逃さないという取組につきましては、これも実は昨年矢巾町の事件があって、学校が正しく認知できていなかったという反省から調査をやり直したという経緯が、昨年度ございました。国の指導で、認知率が都道府県で著しく異なっているということを指摘しながら、認知を正しくするべきだということで、もう一度学校の中で、子どもたちがいじめで困っていないか、悩んでいないかという再調査しなさいということが昨年ありましたので、市内の小・中学校にも同様の通知を出してございます。
     また、教育長の方からも、校長会議の中で、しっかりと認知するアンテナを高くすることが必要なのだということを、継続して学校の先生方に指導しております。さらに、児童・生徒指導担当者会議においても、とにかく見逃してはいけないということの中で、先生方に、人数が上がることは決して悪いことではないのでということは繰り返して申し上げております。
     ということで、先ほどの質問についてのお答えといたしましては、認知ゼロと上げている学校はございますが、その状況については、学校訪問する中で確認をしております。
     以上です。
  • 曽田教育長 門田委員。
  • 門田委員 ありがとうございます。子どもたち向けの調査をやり直してくださったということで、丁寧にやってくださっているというのを感じました。
     そこでお聞きしたいのが、記名をしているかどうかです。名前を書いてくれれば、もしいじめになりそうだというときにはすぐ指導できますが、記名をしないことによって実態が正しく出ると場合もあるかと思うのですが、その調査では、記名についてどうなのでしょうか。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 国の調査につきましては、先生方が認知した件数を上げることになっておりますので、子どもたちに直接アンケートを取っているわけではございません。
     ただ、先生方がそのいじめを認知する方法としては、一つは子どもたちの観察、丁寧な子どもたちの日頃の様子を見ていくということが第一の基本、それから、子どもたちの人間関係についてもよく理解して、何かおかしな様子はないかということを見ていく。そういう意味で、先ほど申し上げたように、認知を上げていくという取組をしているところです。
     もう一つは、学校いじめ防止基本方針というのを各学校で定めております。その中には、子どもたちからいじめの訴えをどのように出させるかということの中で、定期的なアンケートを取っている学校がほとんどでございます。そのアンケートについて、これは、学校の考え方、あるいは子どもの状況によって、先ほど委員からもお話がありましたが、名前があったほうがいい場合とないほうがいい場合がございますので、それは各学校で、一番正しく子どもがその訴えをできるような方法でアンケートをしております。
     それから、子どもたちには、生活のノートのようなものがあって、1日の振り返りを書いて学校でやり取りするといったことをしております。これも各学校がいじめ防止基本方針の中で定めておりますが、そのように、何か子どもに1日の振り返りを書かせて、その中の記述等からも、先生方は子どもたちのことを感じとって、そこでいじめがあるということを認知していくということで、その数を報告したものが国の調査でございます。
     以上でございます。
  • 門田委員 ありがとうございました。
  • 曽田教育長 ほかにいかがでしょうか。
     それでは、私から少しお話させてください。
     いじめですが、認知率の報告を先ほどしてくれましたが、厚木市の場合、平成27年度は、小学校が5.3、中学校が8.7で、認知率ということで見ると、神奈川県、全国に比べると低いという状況です。これをどう捉えるかという問題は難しいのですが、先ほどお話してくれたように、私からも小・中学校長会議で話をしているのですが、それでもなお、本当にこれくらいなのかなという疑問をやはり持ってしまいます。そういう意味で、本当にかつての発生件数の報告というのと認知件数の報告というのは、根本的に違う考えに頭を切り替えてやっていかなければならないということを、やはり今まで以上に折に触れて言っていかなければいけないのではないかと、そのように感じています。
     つまるところは、いろいろな事象が起こるわけですが、最後はそういった事象をいじめと認識する感覚をいかに上げていくか、高めていくかということに尽きるのではないかというように思いました。実際起こっていることを子ども同士のふざけというように見てしまっている。見てしまっていれば、これはいじめとしてキャッチできないということになってしまうので、その辺りのところは、教育委員会事務局に連絡、指示等もしながら、取り組んでまいりたいと思っています。
     それでは、この件についてはよろしいでしょうか。
     では、特にないようですので、報告事項6を終わります。
     それでは、ここで、暫時休憩といたします。
     再開後は会議を非公開といたしますので、関係者以外の方は御退席ください。お疲れ様でした。

暫時休憩15時29分

再開時刻15時30分

  • 協議事項1 厚木市教育委員会事務局及び教育機関の組織改正(案)について
    (資料に基づき説明し、了承された。)
  • 曽田教育長 以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
    これをもちまして、平成28年厚木市教育委員会11月定例会を閉会いたします。
    お疲れ様でした。

閉会時刻15時40分

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