平成28年厚木市教育委員会12月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成28年12月20日火曜日
午後4時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

教育長 曽田 高治
教育長職務代理者 山田 一夫  
委員 難波 有三
委員 水上 裕 委員 門田 美惠子
事務局
加藤教育総務部長、須藤学校教育部長、荒井社会教育部長、
曽我教育総務部次長、高橋学校教育部次長、小山社会教育部次長、
若林教育総務課長、岩崎保健給食課長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

議案第34号 厚木市久保奨学金(平成28年度入学準備奨学金・平成29年度高校等修学奨学金(第3期生))の支給決定に係る諮問について

3 報告事項

(1) 給食用食材の放射性物質の測定結果について

 会議の経過は、次のとおりです。

開会時刻16時00分

  • 曽田教育長 皆さん、こんにちは。
     それでは、ただ今から平成28年厚木市教育委員会12月定例会を開会いたします。
     現在の出席者は5人で、定足数に達しております。
     厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、山田委員を指名させていただきます。よろしくお願いします。
     始めに、私から報告をいたします。
     平成28年12月定例教育委員会教育長報告。平成28年11月22日火曜日に開催されました11月定例会以後の主な行事等19件につきまして、御報告申し上げます。
     まず、1番目でございます。11月25日、金曜日、平成28年度優良PTA文部科学大臣表彰を受賞された厚木市立厚木中学校PTAの報告を受けました。校長先生とPTAの会長さんが教育長室にお越しくださって、経過等も含めて報告してくださいました。
     次に、2番目でございます。同日でしたが、厚木中学校のボランティア部が、第36回全国緑の都市賞・緑の市民協働部門「奨励賞」を受賞し、さらに、第20回ボランティア・スピリット賞「コミュニティ賞」も受賞し、2つの賞を受賞されたということで、ボランティア部の中学生4人、校長先生、顧問の先生が、市長を表敬訪問してくださいました。
     私も同席をさせていただきましたが、生徒たちは、どのように取り組んでいるかや、高校に行ってからやりたいことなど、いろいろ語ってくれました。
     次に、3番目でございます。同日でしたが、清水小学校ISS再認証取得報告ということで、清水小学校の児童会長、校長先生、統括教諭、PTA会長、すこやかネットワーク会議の議長の皆様が、市長を訪問してくださいました。
     次に、6番目でございます。11月29日、火曜日、市長、副市長、私とで、旭町で進めております厚木南公民館の建設現場を視察に行ってまいりました。中に入って案内を受けながら、その進捗状況について説明を受けました。年度内に完成で、4月半ば過ぎに落成式という運びになっております。
     次に、8番目でございます。12月3日、土曜日、御出席いただいた委員もいらっしゃいますが、荻野運動公園競技場におきまして、「第5回ちびっこマラソン&駅伝競走大会」を、小学生655人、保護者128人という非常に多くの方々の参加のもと、盛大に開催することができました。
     小学校1、2年生は、親子でたすきをお互いに持って走り、最終的にゴールをしなければならないということで、最後のゴール前の直線で親子が一生懸命走ったり、また、子どもの方が早くてゴールの手前で親御さんを待っているといった光景が見られまして、非常に和気あいあいとした温かな雰囲気が競技場全体に広がっておりました。
     次に、10番目でございます。同日でしたが、文化会館小ホールにおきまして「あつぎヒューマンライツフェスタ」が、参加者200人のもとで行われました。人権作文のコンクールに入賞した生徒、人権ポスターのコンクールに入賞した生徒の表彰等も行われました。
     人権作文については、上位に入賞した生徒が作文を朗読してくれましたが、自分が今までたどってきた道、経験等を自分自身の言葉で述べてくれて、聞いている人々の心に響くものがございました。
     次に、11番目でございます。12月8日、木曜日、専修大学伊勢原総合グラウンドで、女子15人制ラグビー日本代表、愛称が「さくらフィフティーン」と申しますが、その選手たちが合宿をしているということで、市長と一緒に激励に行ってまいりました。
     13日と17日の2日間、香港で、フィジー、香港と戦って2勝し、ラグビーの女子ワールドカップの出場を決めてくれました。
     厚木では、4月以降4回合宿を張ってくれまして、厚木はフィフティーンを本当に一生懸命応援してくれているという選手の言葉がございました。是非本番でも頑張ってほしいと思うところでございます。
     次に、15番目でございます。12月11日、日曜日、委員の皆様にも御出席いただきましたが、あつぎ市民交流プラザにおきまして、平成28年度厚木市SEL教育基金事業、第8回厚木こども科学賞表彰式が行われました。小学生の部が11人、中学生の部が10人で、大賞を受賞した研究レポートについては、非常に中身のある独創的なもの又は継続的に取り組んだものが発表されておりました。
     次に、16番目でございます。12月15日、土曜日、文化会館小ホールにおきまして、第31回となります和田傳文学賞授賞式を、受賞者35人と多くの親御さん等の出席のもと、開催することができました。
     次に、17番目でございます。同日でしたが、中央公園を出発点といたしまして、駅から一番街を回って中央公園に戻ってくるルートで、交通安全パレードが実施されました。参加者、来場者は300人で、厚木中学校吹奏楽部が式の最初に演奏しました。かなりの距離、時間のパレードとなった中で、歩きながら演奏するのは初めてだと言っておりましたが、パレードに花を添えてくれるような大変素晴らしい演奏をしてくれました。私も、大変誇らしい気持ちになりました。
     次に、18番目でございます。12月18日、日曜日、東町スポーツセンターにおきまして、田中理恵先生の親子ふれあい体操教室が、参加者250人のもと実施されました。これは、昨年11月に日本体育大学とのスポーツ等の協定を結んで、その一環として、今年度スポーツ政策課が中心となって実施してくれた大きなイベントでした。参加した子どもたち、親御さんも大変楽しそうに体操を行っておりました。
     次に、最後19番目でございますが、平成28年厚木市議会第5回会議、12月定例会議について、議員の皆様から一般質問をいただいておりますので、議案及び陳情と併せまして、各所管の部長から御報告申し上げます。
     なお、最終日は明日ということになっておりますが、一般質問については既に終了しておりますので、御報告申し上げます。
     教育総務部長。
  • 加藤教育総務部長 それでは、19番目の平成28年厚木市議会第5回会議(12月定例会議)につきまして、御報告申し上げます。
     本会議は、11月29日から12月21日までの会議期間23日間で開催されておりまして、明日21日が最終日となります。
     それでは、概要について御報告させていただきます。
     教育長報告の3ページ、4ページ、5ページを御覧ください。まず、教育総務部関係でございますが、提出議案につきましては、5ページを御覧いただきたいと思います。
     教育総務部、社会教育部共通で、議案第93号、平成28年度厚木市一般会計補正予算(第5号)の上程がございました。概要は、小学校及び中学校校舎、体育館改修事業費と小学校校庭整備事業費の補正予算及び社会教育集会所指定管理料の債務負担行為補正に係る議案でございます。
     また、陳情第22号、私学助成の拡充を求める意見書を国に提出することを求める陳情及び陳情第23号、私学助成の拡充を求める意見書を神奈川県に提出することを求める陳情の2つの陳情の上程がございました。
     議案及び陳情につきましては、12月13日に開催されました環境教育常任委員会におきまして審査され、議案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものとされました。また、2つの陳情は、賛成少数で不採択すべきものと決せられました。
     なお、採決につきましては、明日21日開催の本会議におきまして行われる予定でございます。
     次に、一般質問につきまして御報告申し上げます。
     3ページを御覧ください。22人の議員から御質問があり、そのうち11人の議員から教育委員会関係の御質問がございました。
     教育総務部の所管につきましては、奈良握議員、新川勉議員の2人から、2項目につきまして御質問がございました。
     まず、奈良議員からは、厚木市久保奨学金について、将来設計について、公費投入の検討はとの御質問がございました。
     曽田教育長からは、奨学金制度につきましては、寄附者の御意向を尊重し、寄附金のみを活用した制度設計となっている。なお、公費投入につきましては、現在予定しておりませんが、原資に限りがあることから、奨学金制度の紹介を含め、あつぎ元気応援寄附金による寄附の募集をあらゆる機会を捉えて周知し、本事業を末永く継続していけるよう努める旨の答弁をいたしました。
     次に、新川議員からは、教育行政について、学校規模の適正化について、適正な学校規模についてどう考えるか、また、その実現に向けての対策はとの御質問がありました。
     曽田教育長からは、昨年9月に厚木市立小・中学校の通学区域再編成及び学校規模に関する基本方針を策定し、小学校、中学校ともに12学級から24学級までを適正規模の範囲としている。基本方針では、学校規模の適正化に向け5つの方策を掲げており、現在大規模状態にある学校等を対象に、住居からおおむね1キロメートル以内の学校の選択、隣接区域への中学校選択制及び小規模特認校制度により、適正化に取り組んでいる。今後につきましても、この基本方針をもとに、学校規模の適正化を進め、より良い学校教育環境の実現に努める旨の答弁をいたしました。
     教育総務部の所管につきましては、以上でございます。
  • 曽田教育長 学校教育部長。
  • 須藤学校教育部長 それでは、学校教育部関連の一般質問につきまして、御報告申し上げます。
     学校教育部には、新川勉議員、栗山香代子議員、釘丸久子議員、遠藤浩一議員、新井啓司議員の5人の議員から6項目の質問がございました。
     まず、新川議員から、学校規模の適正化について、小規模特認校制度及び中学校選択制の効果はとの質問がございました。
     教育長から、小規模特認校制度については、豊かな自然環境や特色ある教育活動をいかし、学校の活性化を図ることを目的として、今年度から玉川小学校で実施している。また、中学校選択制については、自ら適した教育環境で個性や能力を一層伸ばすことを目的としており、平成25年度の入学者から、地域とのつながりや生徒の安全面を考慮し、隣接区域選択制に変更した。それぞれの制度を利用し就学した児童・生徒は、有意義な学校生活を送っていると認識している旨の答弁をいたしました。
     次に、栗山議員から、就学援助制度について、新入学学用品費(中学生)の支給時期の課題は何かとの質問があり、教育長から、経済的な理由により就学困難な児童・生徒の保護者に対し、就学援助制度において入学に係る費用を助成している。現在中学生の新入学学用品費については、入学後、申請を受け支給をしているが、支給時期については、中学校入学時における経済的負担が大きいとの認識から、小学6年時での支給ができるよう準備している旨の答弁をいたしました。
     次に、釘丸議員から、厚木市いじめ防止基本方針について、現状と課題はとの質問があり、教育長から、本市のいじめ防止基本方針に基づき、各学校に対し、未然防止や早期発見、適切な対応について指導、助言を行うなど、いじめ防止の取組を進めている。また、附属機関であるいじめ防止対策委員会においては、教育委員会の取組を点検し、実効的な対策が行えるよう協議していただいている。今後についても、基本方針に示す取組を継続、発展させるとともに、学校、家庭、教育委員会の連携を一層密にし、様々ないじめの事案に迅速かつ適切に対応していくとの答弁をいたしました。
     次に、遠藤議員から、平和教育について、本市においての展開と使命をどう捉えているかとの質問があり、市長から、本市は国際平和と核兵器廃絶を求める都市あつぎを宣言するとともに、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を目的とする平和首長会議に加盟している。これまでも平和パネル展の実施を始め、長崎市から贈られた被爆樹二世のクスノキの植樹などを行うなど、市民の皆様の平和意識の高揚を図ってきた。また、市立小・中学校においては、様々な教育活動を通じて、平和の大切さについて考える機会を設けている。今後も市民の皆様とともに、平和で安全な国際社会の実現に向けた取組を展開していく旨の答弁をいたしました。
     次に、同じく遠藤議員から、プログラミング教育について、プログラミング教育への見解はとの質問があり、教育長から、中央教育審議会の審議のまとめにおいて、次期学習指導要領にプログラミング教育に位置付けていくことが示されている。また、文部科学省が設置する有識者会議においても、自分が意図した処理をコンピューターに指示する体験を通し、論理的思考力や問題解決力等を育成する必要性について議論されていることは承知している。今後はプログラミング教育について研究を進めるとともに、国の動向を注視していく旨の答弁をいたしました。
     最後に、新井議員から、「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果について、不登校、いじめの現状と今後の取組の方向性はとの質問があり、教育長から、不登校については、スクールカウンセラーの派遣や適応指導教室の充実など、多様な施策を展開したことにより、平成19年度以降、減少傾向にある。また、不登校の状況が改善した児童・生徒の割合も全国より高くなっている。いじめについては、学校支援プロジェクト推進事業による定期的な学校訪問やケース会議を開催することにより、小・中学校ともに一定の解消が図られている。今後についても、学校、家庭、教育委員会の連携を一層密にし、児童・生徒一人一人の状況に応じた指導、支援の充実を図るとともに、未然防止や早期発見、適切な対応に努めていくとの答弁をいたしました。
     学校教育部の所管につきましては、以上でございます。
  • 曽田教育長 社会教育部長。
  • 荒井社会教育部長 続きまして、社会教育部でございます。
     提出議案につきましては、共通議案のほか、議案第90号、厚木市公民館条例の一部を改正する条例、議案第92号 厚木市立社会教育集会所指定管理者の指定について上程がありました。
     両議案とも、12月13日に開催されました環境教育常任委員会において審査され、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決せられました。明日の本会議において採決される予定でございます。
     続きまして、一般質問につきましては、高橋豊議員、釘丸久子議員、渡辺貞雄議員、寺岡まゆみ議員、山崎由枝議員、瀧口慎太郎議員の6人の議員から、11項目の質問がありました。
     高橋豊議員からは、地域ぐるみ家庭教育支援事業の進捗について、現状と今後の取組はとの質問がありました。
     教育長から、教育の原点である家庭教育を支援するため、平成26年度に睦合南地区及び森の里地区を、また、本年度に厚木南地区及び依知北地区を、それぞれ2年間モデル地区として設定し、地域ぐるみ家庭教育支援事業を進めている。今後については、地域全体で子どもを守り育てる機運を高め、地域社会の教育力向上のため、早期に全地区で実施するよう努める旨の答弁をいたしました。
     次に、釘丸議員から、今後の図書館のあり方について、図書館の役割をどう考えるか、運営形態の考えはとの質問がありました。
     教育長から、図書館は、幅広い年代の方々を対象に、生涯にわたる学びを支える情報拠点として、資料を収集、整理、保存し提供する施設であると認識している。新たな図書館においては、人が憩い、人が集い、人と人とがつながり、交流が生まれる場所となるよう、現在図書館基本構想の策定に取り組んでいる。また、運営形態については、新たな図書館にふさわしい運営形態について研究を進める旨の答弁をいたしました。
     次に、渡辺議員から、スポーツ政策について、(仮称)飯山グラウンド再整備の計画の進捗状況と課題は何か、高齢者対策の一環として、未病・健康増進のためのニュースポーツ普及・啓発にパークゴルフ場を整備する考えはないのかとの質問がありました。
     教育長から、(仮称)飯山グラウンドは、平成16年度に用地を取得し、平成17年5月からスポーツ広場として利用いただいている。平成26年度に策定したスポーツ施設整備推進計画において、野球場として整備することを位置付けている。当該施設は市街化調整区域にあること、周辺に保安林があることを踏まえ、地域の皆様の御意見を伺い調整を進めていく。また、「あつぎスポーツレクリエーションフェスティバル」や「スポーツなじみDAY」を開催するなど、ニュースポーツの普及・啓発や健康増進について努めている。今後についても、スポーツレクリエーション活動が継続的に実施できるよう取り組む旨の答弁をいたしました。
     次に、寺岡議員からは、中町第2-2地区複合施設基本計画について、本市の目指す新図書館等のあり方は何かとの質問がありました。
     この件は市政全般に関する事項であることから、市長から答弁をいたしました。市長から、新図書館等、今後整備する公共施設については、中心市街地の地理的優位性をいかし、より多くの皆様に御利用いただけるよう、利用者の視点に立った質の高いサービスを提供できる施設であることが重要であると認識している。こうしたことを踏まえ、新図書館と子ども科学館が連携、融合した施設を目指し、協議を進めている旨の答弁をいたしました。
     次に、山崎議員からは、図書館事業について、図書館の自動貸出装置を導入する考えはあるか、図書館の検索システムの公民館への設置をさらに進める考えはないか、セカンドブック事業に取り組む計画はあるかとの質問がありました。
     教育長から、自動貸出装置については、貸し出しの迅速化、省力化とともに、利用者のプライバシーへの配慮等メリットがあると認識している。しかし、導入について様々な課題があることから、新たな図書館の整備と並行して研究を進める。図書検索システムについては、多くの市民の皆様に御利用いただいているが、個人のスマートフォンやタブレット端末等からも検索ができることから、こうした利用方法について周知を進める。また、セカンドブック事業については、ブックスタート実施後の読書活動推進のため、おはなし会の開催やお勧め絵本リストを配布している。小・中学生には推薦図書リストや図書館利用案内等を配布し、読書のきっかけづくりに努めている。今後についても、子ども読書活動の推進に努める旨の答弁をいたしました。
     次に、瀧口議員からは、市立公民館について、既存公民館の配置計画の考えは、人口増に伴い、南毛利地区に分館を設置する考えはとの質問がありました。
     教育長から、本市の公民館は、地域活動や地域コミュニティーの拠点として極めて重要な役割を担っている。当初は合併前の旧町村ごと8地区に設置し、その後、日常生活圏の拡大等に配慮し、現在の15館1分館を設置している。また、南毛利地区は、ほかの公民館の地区と比較すると、人口、世帯数が多いということは認識しているが、地域との協議を進める中で、地域活動の拠点として十分な機能を果たしていることから、新たな公民館は必要ないとの御意見をいただいている。今後においても、地域コミュニティーの醸成、拡充のための拠点として活用されるよう努める旨の答弁をいたしました。
     議会関係に関する報告につきましては以上でございます。
  • 曽田教育長 以上で教育長報告を終わります。
     それでは、審議事項に入ります。
     日程1、議案第34号、厚木市久保奨学金(平成28年度入学準備奨学金・平成29年度高校等修学奨学金(第3期生))の支給決定に係る諮問についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
     教育総務課長。
  • 若林教育総務課長 議案第34号、厚木市久保奨学金(平成28年度入学準備奨学金・平成29年度高校等修学奨学金(第3期生))の支給決定に係る諮問につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
     本件につきましては、厚木市久保奨学金基金条例第12条の規定により、厚木市久保奨学金の支給決定を行うに当たり、厚木市久保奨学金奨学生選考委員会の意見を聴くため、同選考委員会に諮問するものでございます。
     それでは、内容を御説明申し上げますので、1枚おめくりください。
    厚木市久保奨学金のうち、平成28年度入学準備奨学金及び平成29年度高校等修学奨学金(第3期生)の奨学生20人の支給決定について、厚木市久保奨学金奨学生選考委員会に諮問することを本議案でお諮りするものでございます。
     なお、今後の予定でございますが、奨学生選考委員会での審議、答申を踏まえ、支給決定につきましては、来年1月の定例会でお諮りする予定でございます。
     説明につきましては、以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の説明に対しまして、何か質疑ございますでしょうか。
     よろしいでしょうか。
     それでは、特にないようですので、採決に移ります。本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第34号を可決いたします。
     続きまして、報告事項に入ります。
     報告事項1、給食用食材の放射性物質の測定結果について、報告をお願いします。
     保健給食課長。
  • 岩崎保健給食課長 報告事項1、給食用食材の放射性物質の測定結果につきまして御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料1を御覧ください。
     始めに、11月14日から12月8日までの給食用食材の放射性物質の測定結果でございますが、11月29日、調理後の給食の測定を行っており、それらを含む御覧のページ及び裏面のページ全て不検出となっております。
     恐れ入りますが、右側のページを御覧ください。
     学校給食用食材の測定につきましては、保護者の方からの要望を取り入れ、火曜日、木曜日に、翌日の給食で使用する食材を1日3品目を限度として測定している中で、11月分につきましては保護者の方からの要望はなく、教育委員会が測定した食材21品目を測定いたしました。12月分につきましては、3名の保護者の方から15品目の要望に対して、予定を含め15品目の測定をいたします。
     なお、学校給食につきましては、12月20日で全校終了となりますので、測定回数は予定を含め5回となっております。
     報告につきましては、以上でございます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対しまして、何かございますでしょうか。
     よろしいでしょうか。
     特になければ、報告事項1を終わります。
     以上で本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
     これをもちまして、平成28年厚木市教育委員会12月定例会を閉会いたします。
    お疲れ様でした。​​​

閉会時刻16時33分

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

教育委員会 教育総務部 教育総務課 教育総務係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17(市役所第二庁舎5階)
電話番号:046-225-2600
ファックス番号:046-224-5280

メールフォームによるお問い合わせ