令和7年度第3回厚木市消防審議会 会議録

更新日:2026年03月24日

公開日:2026年03月24日

会議概要

会議主管課

消防総務課消防総務係

会議開催日時

令和8年3月12日(木曜日)
午後4時00分から午後5時05分

会議開催場所

消防本部3階会議室

出席者

厚木市消防審議会委員8人

説明者

  消防長、次長兼警防課長、厚木消防署長、北消防署長、消防総務課長、指令課長、予防課長、救急救命課長
 進行:次長兼警防課長

 会議経過は次のとおりです。 

1 あいさつ

〇次長兼警防課長

皆さんこんにちは。消防本部次長の野崎と申します。

本日はお忙しい中、消防審議会にご出席賜りまして大変ありがとうございます。会議に先立ちまして、今回の審議会については前回と同様に、会議録作成のため、会場内にAIを用いた音声認識機を設置させていただいておりますので、ご承知おきください。定刻となりましたので始めさせていただきます。

始めに、本審議会の会長である田村会長からごあいさつをいただきたいと存じます

田村会長よろしくお願いします。

〇 田村会長

《挨拶》

〇 次長兼警防課長

田村会長ありがとうございました。

次に、川野消防長からご挨拶を申し上げます。

〇 川野消防長

《挨拶》

 

2 開会

〇 次長兼警防課長

会議に先立ちまして、資料の確認をいたします。

《資料確認》

〇 次長兼警防課長

それではただいまから、厚木市消防審議会を開催いたします。

始めに出席委員数の確認ですが、本日は8人の委員のうち全員ご出席であります。厚木市消防審議会規則第6条第2項の規定によりまして、定足数に達していることを報告申し上げます。

本審議会では、会議等の公開に関する指針に基づき、審議会等の会議内容は、原則として、公開することとされております。つきましては、会議録の公表等について前回の会議と同様の形を取らさせていただきます。

ここからは、厚木市消防審議会規則第5条第2項の規定により、田村会長により、議事を進めていただきたいと存じます。

田村会長よろしくお願いします。

3 議題

(1) 令和7年中の厚木市の火災と救急の概要について

〇田村会長

それでは早速議題に入らせていただきたいと思います。

議題1、令和7年中の厚木市の火災等の概要について、事務局の方からご説明をお願いいたします。

〇次長兼警防課長

《資料に基づき説明》

〇田村会長

ありがとうございました。

ただいま事務局からご説明がありました、火災や救急に関わるところですが、皆様の方からご質問等ございますか。

〇土屋職務代理

資料1の火災発生原因別ですが、「配線器具」と「電灯・電話等の配線」というのは、同じように感じますが、その違いはなんでしょうか。

〇次長兼警防課長

「配線器具」と「電灯や電話等の配線」というのは区別して捉える必要があります。「電灯や電話等の配線」というのは、既に電気が通電しているような配線をイメージいただけるかと思いますが、「配線器具」というところですと、配線そのものではなくて配線が通っているような配線器具そのものから出火があった。つまり、電気が通電して、その器具そのものが発火したというふうに理解をしております。以上でございます。

〇土屋職務代理

はい、わかりました。

(2) 令和8年度当初予算(消防本部の主要事業)について

〇田村会長

議題2、令和8年度当初予算、消防本部の主要事業について、事務局からご説明いただきたいと思います。よろしくお願いします。

〇各担当課長

《資料に基づき担当課長が説明》

〇田村会長

ただいま消防本部における主要事業のご説明がありましたが、本内容についてのご質問、ご意見等ありましたら、よろしくお願いいたします。

〇落合委員

救急DXですが、タブレットを活用していくというすばらしい発想だと思います。また、病院到着までの時間短縮が図られることにより、傷病者に対しての治療が有効なものが期待できますが、人が操作するということは、救急隊員の訓練が必要だと思いますが、来年の実施に向け、今年度は何か準備をしていますか。

〇救急救命課長

今年度でございますが、救急DXについては、全国で現時点では、11以上の消防本部で救急DXの事業が開始されております。そういった先進的な都市に対し、幹部レベル、隊員レベルで視察を行いました。また、国のアドバイザーについても活用いたしまして、導入時の課題が何か、開始する際の医療機関との連携や協定、そういったものも視察をいたしまして、スムーズに救急DXが開始できるような取組を行っております。

国のアドバイザー制度でございますが、これは地方公共団体金融機構が実施しております、地方公共団体経営財務マネジメント強化事業ということで、様々な自治体の事業について、DXを取り入れることにより、今後も持続的に様々な事業を実施していく、課題対応のアドバイスでございます。こういった体制の構築から計画実行に至るまで、そういったノウハウをすべて収集しております。

また、本市は医療機関に非常に恵まれておりまして、例えば、医療機関に搬送依頼するにしても、私どもは、救急隊は病院の受け入れができなければ、その分、紹介先を何度も繰り返していく必要がありますが、本市においては、概ね1回の病院収容依頼で受け入れが決まり、こういった医療機関に恵まれた地域でございます。

また、そういった医療機関に恵まれた地域、医療機関とも顔の見える関係を救急ワークステーションを通じて構築しておりますので、そういった今ある環境を生かした、先進的な取組の視察、そして、訓練については、実際にタブレットが9月ごろに配布されるわけですけれども、そこでしっかりと説明を行います。それも対面での大きな説明ではなく、救急隊ごとに詳細な説明を行うことなどをして、利用のスムーズな円滑な導入について進めて参りたいと考えております。以上でございます。

〇落合委員

病院到着時間、現場到着時の短縮、それに加えて、今まで手書きで実施していた報告書の作成についても、救急DXを導入することで、スムーズな救急活動が期待されますので、よろしくお願いします。

〇田村会長

はい、ありがとうございました。ほかにご意見、ご質問等ございませんか。

〇竹内委員

少年消防クラブですが、これはどのよう形で募集されるのですか。

〇予防課長

募集につきましては、小学校を対象としておりますので、各小学校へポスター、チラシなどを配架させていただき、また、ホームページの方でも、小学生向けにもわかりやすい形で周知してまいります。

〇田村会長

ほかにございますか。

〇平本委員

救急DXの件ですが、救急で医療機関からの受け入れをしてもらう時、電話で受ける時に状況を把握するのがすごく難しく、救急隊員からのバイタルの情報などを、手書きでメモを取り、電話を保留にした中でドクターに伝えるのに時間が掛かっていたことなどが課題でしたが、救急DXを入れることで課題の解決につながると期待しています。

医療機関側には、タブレット端末などをどのくらい提供する予定ですか。

〇救急救命課長

委員ご指摘の通り、救急隊から医療機関側への病院連絡につきましては、救急隊側にとっても、ご本人やご家族のために一刻も早く病院に行きたいという思いがあり、そういったプレッシャーの中で、迅速に緊急的に病院に収容依頼を取り付けなければならない。

また、病院についても、委員のおっしゃるとおり、相手方は医師の対応とは限らず、ほかの救急患者の対応があれば、医師、看護師、医療スタッフ、また、様々な相手方というのは変わってくるものでございます。そういった中で、タブレット端末の配布でございますが、この救急医療連携につきましては、厚木市立病院、それと市内の4つの救急の輪番病院、そして、東海大学医学部附属病院、これは本市のメディカルコントロール協議会という医療機関と消防等の連携協議会ございますが、この中核的存在である大学病院、こういった6医療機関とのスタートを考えております。

また、2024年度決算、病院は非常に経営状態が厳しいということも承知しておりますので、医療機関については、タブレットを1台以上配布するものでございます。

そして、病院側でございますが、なるべく医療機関側の負担を少なくしたいということで、タブレット端末を配布と同時に医療機関側がパスワードを入力すれば、ノートパソコンでも、スマートフォンでも、医療機関側のそういったデジタル、いわゆるインターネットに繋がっているものであれば、どのような場所でも情報が確認できるということで、例えば、受け付けた人がタブレットで確認する。病棟の先生に連絡しなければならないといったときも、病棟の先生のそばにある、インターネットに繋がったパソコンが確認できるということで、そういった情報の共有、そこも迅速化できると考えております。以上でございます。

〇田村会長

ありがとうございました。ほかに何かご質問ございますか。

〇竹内委員

先程の少年消防クラブですが、少年、男の子だけですか。

〇予防課長

先程申し上げました通り、全国的にも、少年消防クラブは多くございます。この少年消防クラブは、一般的には男女を問わず受け入れています。以上でございます。

〇田村会長

ありがとうございます。ほかにございますか。

〇落合委員

高機能消防指令センターについては、市役所新庁舎の方に移転する計画ですが、その際、高機能消防指令センターに5台目の指令台を整備するといくことで、そこに統括指令員がつくわけですか。

〇指令課長

委員おっしゃる通り、新庁舎に移った時は消防本部機能が移りますので、現在の消防署とは離れることになります。

現在は、夜間勤務で消防署の消防隊や救助隊と一緒に指令勤務をしておりますが、この対応ができないことから、指令課員の増員を図り、夜間も含めて、24時間指令員だけが、専従で対応するような体制となります。

また、5台の指令台を整備いたしますが、指令台4台に対し、指揮台が1台というつくりでございます。

指揮台には常時1名つきまして、夜間勤務を除き、昼間1名が配置され、指令員が受けている内容を監視し、総合的指揮活動を行うという指令台となります。以上です。

〇落合委員

つまり、今ある指令台よりは、バージョンアップされたものとして解釈しています。

これは、素晴らしい方法だと思います。119番通報を受けている内容を一人が統括して、またそれを再度細かく、同時に処理しているということで、一つの事案に対し、ダブルチェツクができることで、ミスが少なくなるということで、非常にいいことだと思います。

加えて、消防のテレホンサービスですが、現在テレホンサービスで流れているのは、「火災が発生しました。」、「どこで火災が発生しました。」ということだけですよね。つまり、大まかな地域情報しか流れていないので、今回の新たな指令システムを導入するに当たって、そのあたりの改善を是非お願いしたいと思っていますがいかがでしょうか。

〇指令課長

現在、テレホンサービスで使う情報としましては、大字の地区情報だけが提供できるという状況で、厚木市においても小字というものはあるのですが、そこまで詳細に入力していません。例えば、清川村の宮ヶ瀬地区ですが、その地区を細分化した情報まではございませんので、テレホンサービスにその情報を提供するということが現段階ではできません。これについては、あまり細かくすると個人情報というところも絡みがあるかと思いますので、その辺りも含め、まだ応札業者が決まっておりませんので、業者が決まりましたら、どこまで細分化したテレホンサービスができるかというところは、調査研究して参りたいと思います。以上でございます。

〇落合委員

個人情報の制約があるかと思いますが、少しでもわかりやすくなるよう新たな指令センターの整備の中で、検討していただければと思います。よろしくお願いします。

〇田村会長

ありがとうございました。

ほかに何かありますか。

〇池田委員

毎年、自治会でAEDの使い方とか、応急手当の方法とかを実施しているのですが、この頃すごく救急車が家の前を通ると感じています。

地域の方々にも件数とかが分かることができるのですか。〇消防長

例えば、王子地区とかはできませんが、大きな地区、例えば、厚木地区で何件ありました。依知地区で何件ありました。睦合地区で何件というのは消防年報に掲載しておりますので、年報をご覧になっていただければ、大きな地区であれば分かります。

〇池田委員

詳しい発生地区が分かれば安心しますので、何か情報があればお願いします。

〇田村会長

ありがとうございました。

ほかに何かございますか。

私から質問とさせていただきたいと思います。

救急DXで、神奈川県内の行政エリアで、すでに導入している自治体があるのかどうなのかということと、何か事例で、効果的なものがあればご紹介ください。

〇救急救命課長

県内の救急DXの状況でございますが、藤沢市、秦野市、鎌倉市、また、今月の3月18日からは、横浜市で救急DXを開始するということを聞き及んでいます。

また、秦野市、藤沢市につきましては、コロナ禍後の令和4年度から実証事業を始めまして、本格運用に入ったところで、やはり現場滞在時間、病院と可視化された情報共有をするということで、搬送時間、いわゆる病院連絡が短くなり、搬送時間も低減されたということを聞いております。以上でございます。

〇田村会長

分かりました。

ほかに何か、ご質問、ご意見等ございますか。

〇土屋職務代理

火災予防対策であるとか、少年消防クラブとか、救急DXとか色々ありますが、どうしても私の方、自治会側からの視点で見ますと、東日本大震災から15年が経ったということで、どうしてもそちらの方、震災が起きたときのことを考えて、危機管理課との連携が不可欠だと思っています。

先日も、消防と危機管理課にお願いした中で、地域住民の方々と合同で訓練をしましたが、このような訓練は、引き続き消防と危機管理課との連携をうまくやっていただきたいと思います。

いつ何が起こるかわかんない時代ですので、今後ともよろしくお願いしいます。

回答は必要ありません。

〇消防長

ご指摘の通り、本当に市長の方の考えの中でも、部局を横断的な連携は非常に重要というところでございまして、また、危機管理課と我々消防は、同じ危機管理分野の部署でございますので、そことの連携は更に強化して参りたいと考えてございます。

また、災害対応については、厚木市全体でやっていかなければなりません。本当に大規模災害を見据えて、そのような取り組みを我々の方も全力で尽くして参りたいと考えております。以上でございます。よろしくお願いします。

(3)その他

〇田村会長

それでは議題(3)その他ということで、今回の内容以外で何かございますか。

〇池田委員

市内に王子3丁目という地域がありまして、そこには大勢の外国人の方が住んでおります。国籍もラオス、カンボジア等々、様々な国の人がいます。日本語が話すことができない外国人からの救急車の要請などに対し、消防としてどのような形で対応をしているのですか。

〇指令課長

指令センターにおきましては、外国人の方々からの119番通報などにつきましては、365日24時間対応できる多言語通訳の業者と契約をしております。

119番を受信後、消防指令センターから多言語通訳業者のコールセンターに通報を繋げまして、通報者、指令員、通訳業者の3者で通話をして、要請内容を聴取し、出動指令をしております。

また、災害現場では、出動した消防隊や救助隊が携帯電話で多言語通訳を使用して通話をすることで、迅速、的確に対応しております。以上でございます。

〇田村会長

救急で、外国籍の方からの出動要請は、何件ぐらいありましたか。

〇指令課長

多言語通訳の使用状況でございますが、令和7年度につきましては、19回の使用回数がございます。このうち10回が、119番の通報を受信した時に日本語が通じない方からの通報で、多言語通訳を使用した件数が10件。また、現場で救急隊が患者様からの情報を聞くために使用したのが9回、合わせて19回の使用がございます。以上でございます。

〇田村会長

ありがとうございました。

ほか、よろしいでしょうか。

ないようでしたら、事務局の皆様の方から何かございますか。

ないようでしたら、以上で、議事の進行を終了させていただきたいと思います

4 閉会

〇次長兼警防課長

田村会長ありがとうございました。委員の皆様におかれましては、貴重なご意見、ご審議いただきまして、誠にありがとうございました。

それでは最後に、土屋職務代理から閉会のごあいさつをいただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

〇土屋職務代理

今回の審議会で、私の任期が終了となります。

委員の皆様には、これまで、様々な貴重なご意見いただきまして、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

また、消防職員の方におかれましては、本当に市民のため、日夜努力をされているのは、ここにおられる委員の方もお分かりかと思います。

これからも、健康には十分に留意されまして、市民のために力強くご活躍していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

以上をもちまして、令和7年度の第3回消防審議会を閉会いたします。

ありがとうございます。

〇次長兼警防課長

ありがとうございました。

ただいま土屋職務代理の方からもございましたが、今月末をもちまして、土屋職務代理、池田委員、落合委員、川田委員がご退任されます。長年にわたる多大なご貢献を賜り、ありがとうございました。

今後とも、本市消防行政の発展にご支援とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

この後、今年度整備し、1月14日から運用開始しております、最新の救助工作車をご覧いただきたいと思いますので、恐れ入りますが、移動の方よろしくお願いいたします。

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