せん定枝等のリサイクル(平成27年10月1日~)

更新日:2024年01月29日

公開日:2021年04月01日

せん定枝等は、無料で戸別回収し、リサイクルしています

家庭から出るせん定枝、落ち葉、雑草などは、資源としてリサイクルするため、無料で戸別回収しています。
もえるごみには出さず、資源回収をご利用ください。

予約先

協同組合 厚木市資源再生センター(グリーンベース担当)
電話番号 046-242-4600 (間違い電話で、大変に迷惑されている方がいらっしゃいます。電話番号は、おかけ間違えの無いようお願いいたします。)

受付時間

午前9時から正午まで、午後1時から4時30分まで
 土曜日、日曜日、祝日を除く
 (お詫び)現在、月曜日の午前中は、お電話がたいへん混み合いつながり難くなっております。

出し方

  • 枝は長さを50センチ程度(幹の太さは直径12センチまで)に切りそろえ、麻ひもなどで束ねてください。
  • 小枝、落ち葉、雑草(土は落とす)は、透明・半透明の袋に入れてください。
  • 野菜や果物の実は取って出してください。(実は「もえるごみ」に出してください。)
  • 緑のカーテン(朝顔、へちまなど)は、ネットから外して出してください。
  • 予約後、自宅の玄関や門の前など分かりやすい場所に出してください。
  • コンビニやスーパーの袋1袋程度(10リットル程度)のせん定枝等は、「もえるごみ」に出しても構いません。

回収しないもの

  • 竹、シュロ、つる性の樹木など繊維質の強い植物
    (具体例)
    つる性の樹木:フジ・イタビ・カズラなど
    繊維質の強い植物:アケビ・ツタ・ツルウメモドキ・マタタビ・カナムグラ・いものつる・ゴーヤーなど
  •  事業所や事業活動から出たもの
  • 袋の中に異物(紙、缶、ペットボトルなど)が含まれている場合

環境センターにせん定枝等専用のコンテナボックスを設置しています(事業系を除く)

平成23年10月から、環境センターにせん定枝等専用のコンテナボックスを設置しました。
環境センターへの持ち込みもできるようになりましたので、ご利用ください。
環境センターへの持ち込みにあたっては、環境センター休館日のお知らせをご参考ください。
環境センターへの持ち込みにあたっては、予約不要です。
コンテナボックスへの不適正な排出が目立ちます。
コンテナボックスにせん定枝、落ち葉、雑草以外のものを投入しないでください。
農業や造園業などの事業活動において排出された、せん定枝は対象外です。
環境センターへの一度の持ち込み量が多い場合、コンテナボックスに収まることができず排出できないことがあります。あらかじめご了承ください。

せん定枝等は回収した後、たい肥にしています。

回収したせん定枝等は、人の手で異物を取り除いてから、機械で細かくして、たい肥をつくっています。異物が混ざっていると、作業員がけがをしたり、たい肥の完成に影響がありますので、ルールを守ってください。

特に、次の異物が多く見受けられますが、これらは資源ではありません。ご注意ください。

簾や木の枝、木材などが置かれてある写真

50センチメートル以上のすのこ、すだれ、よしずは「粗大ごみ」です。

50センチメートル未満のすのこ、すだれ、よしずは「もえるごみ」です。

角材など、加工された木材は、
その都度、排出方法を環境センターに確認してください。

(電話:046‐225‐2790)

ゴミ袋に入れられた落ち葉と一緒にビニールポットや商品のラベルが入れられてある写真

ビニールポットや植物の商品を表示したラベルは「もえるごみ」です。

ゴミ袋の中に芝生が入れられてある写真

50センチメートル以上の人工芝は「粗大ごみ」です。

50センチメートル未満の人工芝は「もえるごみ」です。

芝生に使用した吸水マットは、50センチメートル未満に切断して、「もえるごみ」に出してください。

ゴミ袋に入れられた細い竹の写真

竹は太さ12センチメートル、長さ50センチメートル未満に切断し
ひもで束ねて「もえるごみ」
に出してください。

ビニール袋に沢山の石が入っている写真

自然石は市で処理できません。
厚木市廃棄物処理業協同組合(電話番号:046-223-0747)にご相談ください。

FRP(繊維強化プラスチック)で作られた人工石は、「もえるごみ」です。

分別されていない様々なごみが置かれてある写真

環境センターに設置されているせん定枝用のコンテナボックス
に入っていました。

コンテナボックスは、せん定枝、落ち葉、雑草専用です。

ルールを守って排出してください。

資源化の様子

緑色のトラックが荷台を傾けてごみを荷台から落としている写真

戸別回収されたせん定枝等は、資源化施設に運ばれます。
現在は、市内の株式会社ヒロコーポレーションに資源化を委託しています。

改修されたせん定枝が山積みに置かれてある写真

春や秋は、市民の回収依頼が多いため、1日で、こんなにたくさんの
せん定枝が運び込まれます。

ヘルメットを被り作業服を着た作業員2名がごみ袋を破って中身を確認している写真

手作業で袋を破り、枝を束ねているひもを外して、異物が混入していないか確認します。

作業員がごみ袋の中かから異物を見つけた写真
落ち葉と一緒に入れられたビニールポットの写真

袋に異物が混入していると、作業が難航したり、作業員がけがをしてしまいます。

袋に入れてよいものは、小枝、落ち葉、雑草だけです。それ以外のものが混ざらないよう、ご協力をお願いします。

なお、角材、板など、お店から購入した加工された木材は、防腐処理等が施されているため、資源化することができません。せん定枝等の回収には出さないください。木材の排出時は、その都度、環境センターへのご相談が必要です。(電話番号:046-225-2790)

せん定枝が粉砕機の中に入れられている写真
粉砕されたせん定枝などがベルトコンベヤーの機械で運ばれている写真

異物を取り除いた後、せん定枝等を、機械で細かく粉砕します。

粉砕され山積みになっているせん定枝などがスプリンクラーで水をかけられが堆肥化されている写真

 現在、資源化を委託している株式会社ヒロコーポレーションでは、せん定枝等を畑などの「たい肥」に資源化しています。粉砕されてから、1年間かけて、たい肥が完成します。

 せん定枝や落ち葉、雑草は、平成20年11月からモデル地区で試験的に資源回収を行い、平成21年6月から全市で資源回収を開始しました。資源回収する以前は、せん定枝等は、環境センターで燃やして処理をしていましたが、今は、みなさんのご協力のおかげで、畑などのたい肥に生まれ変わっています。
 資源化するためには、排出するみなさん一人一人の手間も、資源化するための人手や経費もかかるため、大変な側面があることは事実です。
 しかし、地球温暖化世界自然保護基金(WWF)によると、私たちが、現在のライフスタイルをそのまま継続し、現在と同じペースで天然資源を消費し続けた場合、2030年代の半ばまでに地球2個分の資源が必要と言われているように、私たちは地球の生産能力を超える、天然資源の消費を行っています。地球は危機的状況にあるのです。地球の未来を守るためには、資源を繰り返し使用し、環境に負荷のかからない持続可能な循環型社会を形成することがとても大切です。
 このことから、資源回収はとても大切な役割を果たしています。市民一人一人が、積極的に、繰り返し使える資源を分別し、それぞれを資源再生施設で生まれ変わらせ、必要な製品をつくりだすための原料等に再生することで、地球の天然資源の消費を抑えることができます。私たちの未来のために、これからも、みなさんのご協力をお願いいたします。

せん定枝等の資源化状況

  • 平成28年度2,102トン
  • 平成29年度2,041トン
  • 平成30年度2,278トン
  • 令和元年度2,580トン
  • 令和2年度2,873トン
  • 令和3年度2,730トン

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

環境農政部 環境事業課 業務係
〒243-0807
厚木市金田1641-1(厚木市環境センター1階)
電話番号:046-225-2790
ファックス番号:046-224-0920

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