ごみ処理のしくみ 2

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

灰固化設備

タービン発電機

収集されたごみは、環境センターでこうして処理されます

公害対策は

 炉内にアンモニア水を吹き込み、窒素酸化物を反応除去し、排ガス中で硝石灰・反応助剤を吹込み、塩化水素やダイオキシン類を除去します。灰は、ろ過式集じん器により補集されますので、煙突から出る排ガスはクリーンなガスになっています。補集灰は搬出時の飛散防止、二次公害の発生を防止するためセメント固化された後、搬出されます。

焼却残渣は

 石・ガラス・金属等の不燃物は、焼却炉下部の不燃物取出しコンベアから自動的に炉外に取り出され、鉄分は磁選機により回収され、不燃物処理資源化施設へ搬出されます。

余熱利用は

 約摂氏900度の温度を持った排ガスは、廃熱ボイラにより蒸気を発生し、この蒸気はタービン発電設備に送られ、施設内で消費する電力を賄うとともに、熱源として場内の給湯・暖房・及び冷暖房用に使用され、更に場外の余熱利用設備にも使用されます。

タービン発電機

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

環境農政部 環境事業課 環境施設係
〒243-0807
厚木市金田1641-1(厚木市環境センター1階)
電話番号:046-225-2791
ファックス番号:046-224-0920

メールフォームによるお問い合わせ