市、厚木ガス、東京ガスの3者による「地域新電力構想」等の共同検証に関する基本合意書を締結

市は、厚木ガス株式会社（社長：佐々木孝）、東京ガス株式会社（社長：内田高史）と「サステナブルシティの実現に向けた包括連携協定」に基づく「地域新電力構想」、「調整池における太陽光発電事業」及び「住宅向け太陽光発電サービス」の共同検証に関する基本合意書を締結しました。令和4年9月から各共同検証を開始し、令和4年度中に検証結果の取りまとめを目指します。

共同検証の概要

（1）地域新電力構想の共同検証

再生可能エネルギーの生産及び供給や住宅向け太陽光発電パネル等の普及促進事業の実施に向けて、地域新電力の在り方について検証します。

（2）調整池における太陽光PPA＊の共同検証

市内の調整池を対象として、太陽光発電設備の導入可能性について検証します。

太陽光PPA：太陽光PPA（Power Purchase Agreement：電力購入契約）とは、設備設置事業者（PPA事業者）が施設に太陽光発電設備を設置し、施設側は設備で発電した電気を購入する契約のことです。施設側は設備を所有しないため、初期費用の負担や設備の維持管理をすることなく、再生可能エネルギー由来の電気を使用することができます。

（3）住宅向け太陽光発電サービスの共同検証

市内の太陽光発電パネルと蓄電池の更なる普及促進に向けて、住宅向け太陽光発電サービス事業の事業スキーム等について検証します。

締結日

令和4年9月1日

参考：包括連携協定イメージ図

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