猫の飼い主さんへ
飼い猫は原則、室内飼いにし、途中で捨ててしまうことのないよう、最後まで責任を持って飼いましょう。
また猫を飼うときは、自分の健康状態や年齢などをよく考えて、飼える頭数だけ飼いましょう。
あなたの猫が近隣の庭にフンをしたり、花壇を荒らしたり、車の上に乗って傷をつけたりすることがあるかもしれません。苦情を受けた場合には、内容を冷静に分析し、誠意ある対応を心がけましょう。
室内飼いに努めましょう
猫を屋内で飼うことで、猫同士の病気感染や不慮の事故防止になります。
また、近隣へのフン尿被害やいたずら防止にもなります。
猫の生活圏に上下運動ができる高さを確保できれば、比較的狭い屋内にも適用できます。
猫の習性を理解した上での配慮が続けられるならば、猫の屋内飼いは充分可能です。
また、猫用トイレを設置し、そこで排泄するようにしつけましょう。
トイレは常に清潔に保ち、悪臭や虫などの発生を防止しましょう。
不妊・去勢手術を行いましょう
猫は生後6か月くらいから毎年2から3回出産し、1回に2から8匹ほどの子猫を生みます。
繁殖させる計画がない場合は、不妊去勢手術を受けさせましょう。
不妊去勢手術のメリットとして、次のようなものがあります。
- オスは、発情の伴うけんかや、発情特有の鳴き声を防止。尿マーキングの制御等
- メスは、発情を伴う鳴き声の防止。子宮蓄膿症や乳腺腫瘍など生殖器系の病気予防等
なお、厚木市では不妊去勢手術費の一部を助成しています。詳しくは、生活環境課までお問い合わせください。
また、神奈川県では飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を、無料で行っています。
身元表示をしましょう
猫が逃げ出してしまった時や行方不明になってしまった時に、飼い主さんの元へ戻られるよう、連絡先を書いた首輪や迷子札、マイクロチップの埋め込み等、飼い主が判明するようにしましょう。
終生飼養に努めましょう
飼い主は、愛情をもって最後まで飼いましょう。
どうしても飼えなくなった場合は、ご自身で新しい飼い主を見つけましょう。
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この記事に関するお問い合わせ先
環境農政部 生活環境課 美化衛生係
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厚木市中町3-17-17
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ファックス番号:046-223-1668
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更新日:2022年09月05日
公開日:2021年04月01日