議会運営委員会からの答申(令和4年6月20日付け答申)

更新日:2022年07月19日

公開日:2022年07月19日

井上議長

井上武議長(左から2人目)へ答申書を手渡す川口仁委員長(左から3人目)
(左端=渡辺貞雄副議長、右端=栗山香代子 議会運営副委員長)

議会の在り方に関する検討について、議会運営委員会から答申

私、厚木市議会議長 井上武が、令和3年11月19日付けで議会運営委員会(川口仁委員長)に諮問した事項「議会の在り方に関する検討について」に対し、令和4年6月20日に議会運営委員会から答申がありました。答申書の内容は次のとおりです。

答申書

検討事項

議会の在り方に関する検討について

検討結果

それぞれの項目については、次のとおりとする。

・諮問事項1 市議会議員選挙の実施時期について
主に市長選挙との同時執行について協議を進めたが、同時選挙に賛同する意見が出される一方、令和2年7月7日付の議会運営委員会から議長への答申の内容を踏まえ、当時から状況が変わっていないという意見が多数であったことから、これまでどおりの時期とする。ただし、様々な意見があることから、市民の要望や社会情勢等を踏まえた上で、今後の議論を妨げるものではない。

・諮問事項2 個人から提出される陳情の取扱いについて
これまでと同様に、個人から提出される陳情と団体から提出される陳情の取扱いに、区別は設けないものとする。
なお、議会運営委員会では、従来のとおり陳情の付託先だけでなく、取扱いを含めて協議する。
また、取扱いについては基準を設けることとする。

・諮問事項3 議員定数と報酬の見直しについて
当初、議員定数の削減と議員報酬の増額の提言を包括的に取り扱い、協議することで進めたが、それぞれ切り離して協議するべきとの意見が多数出た。
議員定数の削減については、各会派でも様々な意見があり、協議を進めてきたが、一致した意見まで及ばなかった。
また、議員報酬の増額を議会として提言することについては、成り手不足の解消のためにも議員報酬を見直すことの議論があったが、市民の理解を得る必要があることから、今後も、議員定数及び議員報酬について、時期を捉えて議論することとする。

・諮問事項4 8月議会における議会運営の効率化(日程の変更)について
従来どおり、理事者出席のもと議会人事を行い、時間短縮等により議会運営の効率化を図っていくものとする。

・諮問事項5 委員会活動の活性化について
主に、委員の任期について、委員長報告について及び委員会審査中の自由討議について協議したが、委員の任期についてはこれまでと同様の1年とし、委員長報告についてもこれまでと同様の作成方法とする。
委員会審査中の自由討議については、これまでと同様の運用とするが、各委員長を中心に、必要に応じて取り入れていくものとする。

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