【陳情第25号】令和からの新時代の日本教育の神髄、インクルーシブ教育の厚木市内小・中学校での実現を、高い評価を受けた奈…

更新日:2021年12月06日

公開日:2021年12月06日

陳情第25号 令和3年11月25日受理

議決結果 令和3年12月23日不採択

 

件名

令和からの新時代の日本教育の神髄、インクルーシブ教育の厚木市内小・中学校での実現を、高い評価を受けた奈良県御所市の大正中学校に極めて近く学び研究することを厚木市に求める陳情

陳情者

厚木市鳶尾二丁目26番8号 ベルフラワー202

内木良

付託委員会

環境教育常任委員会

陳情の趣旨

日本教育は、昭和・平成・令和と障害のある子供たちをあえて分けた。特殊学級・養護学校と合理的配慮のあるインクルーシブ教育のかけらすらない差別した古い教育者の考えの教育を行ってきた。

自分が体験した40~50年前の厚木市の中学校や高等学校はすさまじく荒れまくり、校内暴力、登校拒否、いじめ、シンナー、タバコ、トルエン、女子は援助交際や不純異性交際は当然、男子も、さらに改造バイクで市内を暴走し、けんかした。それを戦果として語り継いだ。なぜ、こんなことになったかは、当時の古い教育者は、インクルーシブ教育のかけらすら持ってないことで、自分のように取り残された落ちこぼれは非行少年扱いになるか、不登校で登校拒否するしかなかった。それは、障害のある人はなおさらである。

厚木市には、衆議院の現在文部科学委員会の委員長の義家ひろゆき先生もいられ、当時の同じような教育現場は分かっていられる。

トランスジェンダーやLGBTや多動や発達障害や自閉症や学習障害や知的障害や精神障害や身体障害の子供たちにも学習選択の自由はあり、一般の子供たちのクラスに今は入れる。そうはいうが現状、障害による合理的配慮は全くできていない古い教育で学級崩壊を引き起こす教育者は今でも多い。インクルーシブ教育のかけらすらないことで共存共生が生まれないからだ。

古い教育者の教育で育った大人は障害のある児童や障害のある成人に対して差別的に「あの人怖いよね!」「うちの子供の教育によくないから近くに来ないで」とか、SDGsの今の時代でも時代錯誤な発言をするこのような利己主義の大人をつくったのは当時の教育者である。それは当時はインクルーシブ教育のかけらすらなく共存共生が生まれないからである。

自分はEテレで見た奈良県のこの学校の取組に心を打たれた。このような学校が自分の時代にもあってほしかった。その後の自分の人生においての自分の人間性や考え方は、今の自分の比にならなく育ったはずだ。それほどこの時期の教育は重大である。

陳情の項目

令和からの新しい日本教育の神髄、当たり前のことを当たり前に行わなかった古い日本教育は修正・補正し、SDGs、共存共生クラスで障害の有無に関係なく支え合い学ぶインクルーシブ教育の厚木市内小・中学校での実現を、高い評価を受けた奈良県御所市の大正中学校をよく研究し厚木独自の型にして実現し、子育て日本一、学校教育日本一、あらゆる差別ゼロとうたってください。

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