令和8年厚木市議会第5回会議(9月定例会議)市民福祉常任委員会委員長報告
9月定例会議が終了しました。
こちらでは、10月5日の定例会議最終日に報告された市民福祉常任委員会の委員長報告をお知らせします。
なお、掲載は会議録が公開されるまでの期間になります。それ以降は会議録を御覧ください。
ただいま議題となりました日程のうち、本委員会に付託されました案件につき、去る9月11日に市民福祉常任委員会を開きましたので、その経過と結果につきましてご報告申し上げます。
「 議案第62号 厚木市立老人憩の家条例の一部を改正する条例について 」は、委員から、
【質疑】地域住民について、公民館区などの地域のことだけを言ってるのか、厚木市全体か。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】憩の家は、市内市外にかかわらず、広く使用できる施設であるが、交流を考えれば地域に密着した施設であるため、各地域での交流がより深まるという意味合いが強い。
との答弁がありました。また、
【質疑】名称を変更するに至った経緯は。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】利用者や本施設の管理委員会からの利用実態に合わせた名称にするべきだという意見や、市の公共施設最適化検討委員会でも名称の変更を検討していくべきだという意見を踏まえて、市民全体の利用を1歩進めるタイミングと捉え、今回改正を提案した。
との答弁がありました。また、
【質疑】厚生労働省の通知で、必ず老人憩の家の表示をしなければならないとあるので、名称を変えられないと以前言われたが、今回これが支障にならなかったのか。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】国からは昭和40年に発出された通知があるが、それから相当数年月がたっており、また法的に名称をどうしなければいけないという基準はない。平成20年の条例改正で年齢制限を撤廃していることもあり、名称に関しても制約がないと判断し、今回名称の変更を提案する。
との答弁がありました。
採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
「 議案第63号 厚木市斎場条例の一部を改正する条例について 」は、委員から、
【質疑】改正後の火葬炉使用料の計算根拠は。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】12才以上の火葬炉使用料は受益者負担見直しに関する基本方針に基づき算出し、原価ベースで9万6012円で1000円未満を切り捨てる。 12歳未満及び改葬は、12歳以上の70%、死胎及び身体の一部は30%の料金率を設定し、それぞれ1000円未満の切り捨てを行っている。
との答弁がありました。また、
【質疑】歳入の想定は。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】令和7年度の決算見込みから1000万円を超える増額になると想定している。
との答弁がありました。また、
【質疑】自治体間連携の想定は。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】他の自治体の斎場が使用不能となった場合、本市に受け入れ要請を受ける場合がある。その際、多くの自治体は使用料の前納を必ずしも求めない例外規定を設けており、本市条例に同様の規定を設けることができれば相互協力ができる体制が整えられる。
との答弁がありました。
採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
「 陳情第6号 戸籍事務における請求主義の遵守及び手数料条例の適正な執行を求める陳情 」は、委員から、
【意見】陳情の項目から、行政側が請求者に対して請求内容と相違する場合の説明、意思確認の不足が考えられるが、その事務に謝罪及び説明を行っているため、会派としては不採択が妥当と考える。なお、行政側には請求者など、市民に不安や困惑を与えることのないよう対応することを求める。
との意見がありました。また、
【意見】最初の窓口での双方の行き違いの後は、市は丁寧かつ陳情者の意向に沿った対応をしており、陳情の項目を行うというよりも今後双方が冷静かつ真摯に話し合えば解決する事案であり、陳情者が求める対応は必要ないと考えるため、会派では不採択である。なお、市は引き続き市民に寄り添った丁寧な対応をお願いしたい。
との意見がありました。また、
自由討議を行い、
【意見】賛同したいと思っていたが、陳情の項目が多いので、せめて趣旨採択にしたい。今反省してるからなどと言っても職員が変わればそれがどうなるかわからない。マニュアル化しなければ同じようなミスが起きたときに、あのとき議会でこれを採択しなかったからと私たちの責任にもなるため不採択は避けたい。趣旨採択という選択はできないか。
との意見がありました。また、
【意見】今回の陳情は、多くの論点が含まれており、これらについて議会が陳情書の記載だけをもって一括して判断することには慎重であるべきだと考えている。
との意見がありました。
採決については、趣旨採択と不採択の意見が競合したため、まず初めに、趣旨採択とすることについて採決した結果、賛成少数で趣旨採択とすることが否決されましたので、改めて採決を行い、採決の結果は、賛成少数で 不採択すべきものと決しました。
「 陳情第7号 非核三原則の尊重と堅持を求める意見書を国に提出することを求める陳情 」は、委員から、
【意見】地方議会から国に対して平和への意思を示していくことが国民市民の生命と暮らしを守り、また次の世代に平和な社会を引き継ぐためにとても意義のあることと考えるため、会派では賛成である。
との意見がありました。また、
【意見】これまでの総理が戦争を繰り返さないと言っていたのに対して、高市総理は戦争を繰り返させないと言った。これは大きく意味が違うと報道されていることを考えると、地方議会で意思表示をすることはとても大事だと思うので賛同したい。
との意見がありました。また、
【意見】非核三原則のみの意見書を提出することは、現時点では必要がないと思う。ただし、非核三原則は非常に重要で、推し進めて堅持していかなければならないという観点から、趣旨採択である。
との意見がありました。また、
【意見】非核三原則は国会でも繰り返し確認されており、国際社会に対する我が国の基本姿勢であり現状は変わらないことから、会派では不採択である。
との意見がありました。
採決については、趣旨採択、採択及び不採択の意見が競合したため、まず初めに、趣旨採択とすることについて採決した結果、賛成少数で趣旨採択とすることが否決されましたので、改めて採決を行い、採決の結果は、賛成多数で 採択すべきものと決しました。
「 陳情第9号 国に対し、OTC類似薬の追加負担の実施を見送ることを求める意見書提出の陳情 」は、委員から、
【意見】現状、国があらゆる角度から準備を進めていることを勘案して、会派では不採択が妥当と考える。
との意見がありました。また、
【意見】陳情者の訴えの心情は理解するが、政策全体の目的との整合性が認められず、代替的な政策手段の検討が必要であるため、会派では不採択である。
との意見がありました。また、
【意見】持続可能な社会保障制度とするために現役世代の保険料負担を含む国民負担の軽減に取り組むと同時に、高齢者や難病患者または慢性疾患の患者、医療費が軽減されている子供などに大きな影響が出ないよう十分配慮した先にある改革と認識しており、会派では不採択である。
との意見がありました。また、
【意見】物価高で家計が厳しい中で、負担増は避けられないことを考えると賛同したい気持ちはあるが、一方で保険料上昇に対する緩和策も考えなければならないため、陳情の賛同は慎重にならざるを得ない。
との意見がありました。
採決の結果は、賛成なしで 不採択すべきものと決しました。
以上で報告を終わります。
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更新日:2026年10月05日
公開日:2026年10月16日