令和8年厚木市議会第5回会議(9月定例会議)環境教育分科会長報告
9月定例会議が終了しました。
こちらでは、10月2日の予算決算常任委員会に報告された環境教育分科会の分科会長報告をお知らせします。
なお、掲載は会議録が公開されるまでの期間になります。それ以降は会議録を御覧ください。
ただいま議題となりました日程のうち、本分科会に分担されました案件につき、去る9月14日と24日に予算決算常任委員会環境教育分科会を開きましたので、主な質疑につきまして御報告申し上げます。
初めに、9月14日に審査しました
「 議案第73号 令和8年度厚木市一般会計補正予算 第2号 所管科目 」は 委員から、
【質疑】松蓮寺自転車駐車場改修工事負担金について、駐輪場の利用状況は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】1日当たりの平均利用台数は26台である。開設当初は100台近い利用があったが、年々低下傾向にある。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】擁壁の設置経緯は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】放置自転車が多いことから神奈川中央交通株式会社から土地を無償で借用し、平成17年に着工した。約1900万の費用をかけて整備した。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】市に起因しない形で造り替えるが、至った経緯は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】神奈川中央交通株式会社が松蓮寺車庫を下荻野に移転するに当たり、改修する必要が生じた。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】神奈川中央交通株式会社といつ協議を行ったか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】令和7年8月に協議を行った。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】費用の負担率について、交渉や協議を行ったか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】市が責任を持って整備するという規定に基づいて費用負担という形をとっている。瑕疵が起こった場合に市の責任になるため、擁壁をつくり直すという考えである。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】更新をしないと言われた場合、契約では市の費用負担で更地にするしかない。こういった部分も見直しできるか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】協議をするということで合意しているため、そこの部分も改められるようにしていきたい。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】双方の信頼関係を重ねての今日だと受け止めている。今後も市民に寄与できる事業であるか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】サイクルアンドバスライドは市民の皆様が利用するものである。市の税金を使うため、今後、神奈川中央交通株式会社と費用に関してもう一度協議をしてなるべく費用を抑え、継続していけるよう事業を進めたいと考えている。
との答弁がありました。また、
【質疑】飼料価格高騰対策交付金の内容は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】営農継続を支援するためのもので、市内で畜産業を営む農家を対象とし、輸入乾牧草と配合飼料高騰前の令和2年4月時点の価格に対する差額分と、家畜1頭当たりの年間平均飼料数量から単価を算出し、飼養頭数を乗じた額を交付額とし、上限額は350万円となる。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】餌の価格はどの程度上がっているのか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】高騰前の令和2年4月が、キログラム当たり輸入乾牧草が約62円、配合飼料が約60円だったのに対し、令和8年4月は、キログラム当たり輸入乾牧草が約94円と約1.5倍に、配合飼料が約87円と約1.4倍に高騰している。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】畜産農家の件数は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】平成25年度に20戸であったものが令和8年度は10戸となり、10戸減っている。
との答弁がありました。また、
【質疑】公民館維持補修事業費増について内容は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】7館で非常灯の不点灯及び設備の固定不良などの不具合、また、3館で防火シャッターの既存不適格が確認された。そして、経年劣化による不具合が生じている設備についても修繕が必要となったため、補正を行う。
との答弁がありました。
以上が、9月14日に行いました分科会の審査概要であります。
続きまして、9月24日に行いました、決算議案審査について御報告申し上げます。
決算議案審査では、本分科会に分担されました3件について、決算書及び関係書類を基に、行政効果、財源の確保、予算執行の状況等について詳細な審査を行いましたので、主な質疑について御報告いたします。
「 議案第52号 令和7年度厚木市一般会計歳入歳出決算所管科目 」は 委員から
【質疑】アミューあつぎ駐輪場土地貸付収入について、開館当初は無料であった駐輪場を有料化にした経緯は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】利用者のニーズを踏まえた適切な駐輪場確保を進める必要があること、本市の子育て施策を推進する上で重要な役割を担う施設であることを総合的に判断し、整備を実施した。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】利用状況の整備前後での変化は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】整備前は、駅に近く無料であったことから長時間目的外利用の駐輪が多く、利用者から駐輪できない、出しにくい等の意見があった。整備後の稼働率は80%程度となり、快適に御利用いただけていると認識している。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】無料時間が4時間となった経緯は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】館内利用者へのアンケート結果に基づき4時間の無料時間を提案した事業者が選定されたことから無料時間が4時間となった。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】契約期間と収入の算出方法は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】契約の期間は令和7年12月1日から令和13年11月30日まで、収入の算出方法は駐輪場の毎月の売り上げに25%を乗じ、消費税及び地方消費税相当額を加算した額としている。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】有料化の前後で、収入と経費はどのように変化したのか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】整備前は警備員を配置し年間約800万円の管理経費が発生していたが、整備後は管理経費が不要となり、土地貸付により17万5375円が令和7年度の市の収入となっている。
との答弁がありました。また、
【質疑】地域青パト推進事業補助金について、青色回転灯パトロール隊をどう評価しているか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】地域を回ることで、犯罪が未然に防がれている。
との答弁がありました。また、
【質疑】犯罪被害者等支援事業について、執行残の内容は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】令和7年4月から配置を予定していた犯罪被害者支援相談員の配置が8月からとなったことや、支援対象者数が当初の見込みを下回ったことが主な要因である。
との答弁がありました。また、
【質疑】生物多様性あつぎ戦略推進事業について、あつぎこどもの森公園が自然共生サイトに認定され、どのような活動が行われたか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】園内に生息する動植物のモニタリング調査や在来種を捕食する特定外来生物ウシガエルの駆除作業に取り組むとともに、生き物に配慮した公園整備などを行っている。
との答弁がありました。また、
【質疑】環境教育促進事業について、フクロウの観察講座の内容と参加者の声は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】フクロウが存在するということは餌となる小動物やさらにその餌となる昆虫や植物が豊富に生息していることを参加者へ伝えている。参加者からは、普段はできない貴重な体験ができた、餌となる小動物にも住みやすい環境が大切などの感想があった。
との答弁がありました。また、
【質疑】ごみ減量化・資源化推進事業について、学校給食から出る食品廃棄物の飼料化について、令和7年度の回収量、飼料化量及び厚木市内の養豚場での利用量は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】令和7年度に1万3561キログラムを回収し、全量を飼料化処理してリキッド発酵飼料としている。飼料は飼料化処理の受託者が契約している市内の養豚場事業者2社に飼料を提供しているが、提供している量は把握していない。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】飼料化によって、焼却量の削減や資源循環などどのような成果があったか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】約13トンの減量とともに、小中学校の食品廃棄物を焼却処分せずに、食のリサイクルループを構築することで、資源循環の推進に寄与した。
との答弁がありました。また、
【質疑】小中学校学校給食費相当額助成事業について、対象者の人数と支給件数は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】当初予算の段階では対象者は800人と見込んでいたが、転居や喫食状況等を精査した結果、733人に対して案内を通知した。そのうち527人から申請書の提出があり、書類の不備により不支給となった1人を除いた526人に支給した。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】対象人数と支給人数に差が生じた理由は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】案内を受け取ったが対象になると思わなかった、別の市町村に住んでいた、申請を忘れていたといったケースがあった。
との答弁がありました。また、
【質疑】日本語指導プレクラス運営事業について、令和7年度の活動実績は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】対象者数は35人で、その大半が通室による指導を受け、約4週間のプログラムを修了した。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】プレクラスに通うことができなかった子供へどのようなフォローを行ったか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】プレクラスとほぼ同様の指導を受けることができるよう専任教諭または支援員を派遣している。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】プレクラスで異なる言語を持つ子供たちにどのような指導をしたか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】言語だけに頼らない視覚的体験的な工夫を取り入れて一斉指導を行っており、子供たちが動作とともに直感的に意味を理解できるようにしている。
との答弁がありました。また、
【質疑】学力ステップアップ推進事業について、支援員が中学校で10名、小学校で1名、合計11名減っており、GIGAステップアップ支援員に移行をしたとのことだが、この人数で足りるという結論に達したのか。
との質疑があり、理事者から
【答弁】令和6年度時点でGIGAステップアップ支援員が3名おり、令和7年に新たに6名を足したことで9名になったため、市内の小・中学校36校に対し、文部科学省が求める4校に1名の配置が実現している。学力ステップアップ支援員については、人員が減っても、1人1台のタブレット端末やAIドリル等の有効活用など各校で工夫しながら効果的な学習支援ができているが、人員の増員についても努めていく。
との答弁がありました。また、
【質疑】インターナショナルセーフスクール推進事業について、3校で認証の更新を行ったが、決算額の主な使い道は。また、認証更新までの取組は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】予算の主な使途は、認証更新のための委託料となっている。各校の取組として、清水小学校では子供自転車大会に参加し県大会で優勝した。睦合東中学校では運動部活動におけるけがの防止に向け、ウォーミングアップクーリングダウンのストレッチに関する研修会の実施や、いじめゼロの木運動やオレンジリボン運動の実施などを生徒会主催で行った。妻田小学校では、けがの発生場所の掲示によるけがの減少に向けた取組や校内安全マップづくりなどを行った。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】3校が長年培ってきた手法や考え方を他の市立小・中学校に生かすためリーフレットを作成し配布したが、他校に生かされた事例は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】全ての学校で、安全点検やけがのデータ収集、登下校指導、自転車用ヘルメットの着用指導、着用状況調査、生活アンケート及び情報モラル教育の授業などが行われている。さらに各学校の実態に応じた取組としては中学校区合同で防災士を招いた研修会の実施や駆け込みポイントの充実、月1回の朝の避難訓練などがある。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】セーフシティあつぎへの転換期を迎え、令和7年度の検討状況は。
との質疑があり、理事者から
【答弁】3校については、市の安全教育の先進校として地域ぐるみの取組が継続できるよう支援していく。また、認証校に限らず、各小・中学校の安心・安全な学校づくりに向けてセーフシティあつぎの取組との連携について所管課と調整を進めていく。
との答弁がありました。
以上が、本分科会に分担されました決算議案の審査概要であります。
最後に、決算審査を踏まえ、本分科会の要望事項について、申し上げます。
1 これまでのセーフコミュニティ活動で培った知見や地域とのつながりを生かし、市内の交通事故の防止をはじめ、交通安全、防犯、防災等の分野を横断した取組をさらに発展させることで、安心・安全を実感できる「セーフシティあつぎ」の実現を図られたい。また、多文化共生社会の実現に向けた取組を一層推進するとともに、自治会加入率の減少を踏まえ、自治会に依存しない事業実施の方法を検討するなど、持続可能な自治体運営に向けた取組を推進されたい。
2 児童・生徒一人一人の教育的ニーズに応じた学びを保障するため、各校の実情に応じた支援人材の確保・定着及び欠員時の補充体制の整備を推進するとともに、教職員の勤務時間や現場の負担感を踏まえた業務の見直しと役割分担の適正化を進めることにより、児童・生徒と向き合う時間を確保し校内の支援体制の充実を図ることで、必要な支援が確実に届くようにされたい。また、身近な自然や地域の資源を生かした体験的な学びを通じて、児童・生徒が環境問題を自分ごととして捉え、日々の生活の中で行動につなげられるよう環境教育を一層促進し、豊かな学びを育む教育環境の整備を推進されたい。
3 農業振興に向け、就農希望者への農地の貸借制度を活用されたい。また、持続可能な農業と脱炭素社会の実現に向けた施策を推進されたい。
以上で報告を終わります。
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更新日:2026年10月05日
公開日:2026年10月16日