厚木市の応急危険度判定

更新日:2021年05月06日

公開日:2021年04月01日

避難所判定に向かう白いワゴン車の写真

避難所判定に向かう

避難所の建物の危険度判定を行っている2名の写真

避難所判定

腕に「応急危険度判定士」と記載された腕章を付けた応急危険度判定士が「要注意」と書かれた判定結果の紙を外壁に貼っている写真

判定結果の貼り付け

応急危険度判定とは…

大規模地震発生後の応急的な建築物による二次的災害防止

 応急危険度判定は、市町村が地震発生後の様々な応急対策の一つとして行うべきものですが、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震のような大規模災害の場合には、判定を必要とする建築物の量的な問題や被災地域の広域性から行政職員だけでは対応が難しいと考えられます。
 そこで、ボランティアとして協力していただける民間の建築士等の方々に、応急危険度判定に関する講習を受講していただき、「応急危険度判定士」として都道府県が養成、登録を行っています。応急危険度判定士は、活動時には、腕章、判定士登録証等により身分を明らかにします。
 厚木市では令和3年3月末現在で、189名の判定士を登録しています。

「危険」・「要注意」・「調査済」の3種類のステッカーによる表示

 判定結果は、「危険」・「要注意」・「調査済」の3種類のステッカーで建築物の見やすい場所に表示され、居住者はもとより付近を通行する歩行者などに対してもその建築物の危険性について情報提供することとしています。
 また、これらの判定は建築の専門家が個々の建築物を直接見て回るため、被災建築物に対する不安を抱いている被災者の精神的安定にもつながるといわれています。

応急危険度判定士になりたい!

 応急危険度判定士になるには、次の1及び2の資格要件を満たしている方が、神奈川県建築物震後対策推進協議会が実施する指定講習会を受講し、神奈川県知事に認定申請を行うことにより認定・登録することができます。

  1. 神奈川県内に在住又は在勤している方
  2. 次のいずれかに該当する方
    • 建築士法の建築士(1級、2級、木造)
    • 建築基準法の特殊建築物等調査資格者

認定申請に関するお問い合わせは、神奈川県建築物震後対策推進協議会へ

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都市みらい部 建築指導課 建築指導係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
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