第3次厚木市男女共同参画計画(2018(平成30)年度から2022年度)について

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

男女がお互いを尊重し、いきいきと暮らせる社会をめざして

 厚木市では、男女がお互いを尊重し、いきいきと暮らせる社会をめざして、「第3次厚木市男女共同参画計画」(2018(平成30)年度から2022年度)を策定しました。

計画策定の趣旨

 本市では、すべての人が尊重され、多様な生きかたを選択することが可能で、家庭、地域、職場などにおいても個人の能力を十分に発揮することができる社会の実現と成熟を目標に、2003(平成15)年3月に男女共同参画計画社会基本法に基づく計画として「厚木市男女共同参画計画」を策定しました。その後、2013(平成25)年には、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」(以下「DV防止法」という。)の改正などを反映した「第2次厚木市男女共同参画計画」を策定し、様々な施策に取り組んでまいりました。
 この度、現計画の計画期間が2017(平成29)年度で終了することを受け、これまでに推進してきた成果や課題を踏まえつつ、長時間労働の是正など、働き方についての意識改革や「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(以下「女性活躍推進法)」という。)を反映した実効性のある計画として、本計画を策定しました。

計画の位置付け

 本計画は、男女共同参画社会基本法に定められた計画であり、第9次厚木市総合計画の個別計画として位置付けるとともに、他の個別計画と連携を図るものです。また、DV防止法(第2条の3)に基づく市町村基本計画及び女性活躍推進法(第6条)に基づく市町村推進計画を兼ねる計画として位置付けています。

計画期間

 2018(平成30)年度から2022年度までの5年間

計画の構成

 計画の基本目標については、本市の男女共同参画社会のめざす姿を変更することなく、第2次計画の目標『男女がお互いに尊重し、いきいきと暮らせる社会をめざします』を継承します。また、計画の基本方針については、より具体的な施策を講じるため、第2次計画の4つの方針から第3次計画では5つの方針へ変更します。

目標

 男女がお互いを尊重し、いきいきと暮らせる社会をめざします

方針 目標を達成させるための基本的の方針として次の5項目を定めます。

  • 方針1 「女性の様々な分野における活躍の推進」
  • 方針2 「ワーク・ライフ・バランスの充実」
  • 方針3 「男女共同参画の社会づくり」
  • 方針4 「安心・安全なくらしの実現」
  • 方針5 「男女のあらゆる人権の尊重」

施策の方向 方針に基づいて具体的な施策を推進するため設けます。

  • 1‐(1)女性の様々な分野における参画の推進
  • 1‐(2)女性が働ける・働き続けられる就業等の環境整備     
  • 2‐(1)ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた環境整備の充実
  • 2‐(2)働き方の意識改革と家事、育児、介護への積極的参加の促進
  • 2‐(3)事業者が実施する様々な取組の推進 
  • 3‐(1)男女共同参画の更なる推進に向けた啓発と情報提供の充実
  • 3‐(2)家庭、学校、地域における男女共同参画の教育・学習等の充実 
  • 4‐(1)配偶者、パートナーからのあらゆる暴力(DV)の根絶に向けた支援
  • 4‐(2)ハラスメントと性犯罪などの防止
  • 4‐(3)誰もが生涯を通じて、いきいきと暮らせる心身の健康の確保
  • 5‐(1)あらゆる人権に配慮した意識づくり
  • 5‐(2)人権尊重社会の実現に向けた相談体制の充実

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