【7月3日】SDGsボードゲームを利用した授業を実施
ボードゲームを体験
株式会社すなばコーポレーションの門川さんによる授業
SDGsを身近に
小鮎小学校(飯山南4-9-1、児童数388人、江上純子(えがみじゅんこ)校長)で3日、SDGsを楽しく学べるボードゲーム「厚木市版Get The Point」を活用した授業が実施され、5年生がゲームを体験しました。
ボードゲームはSDGsを身近に感じてもらおうと市が作成。市への関心を高めるため、アユやとん漬けなど、市の特産品やマスコットキャラクターが描かれたオリジナルカードになっています。市内の学校での活用は初めてです。
当日は、ボードゲームを企画・制作している、すなばコーポレーション株式会社の門川良平(かどかわりょうへい)さん(40)による進行のもと、ボードゲーム「Get The Point」を児童が体験。グループに分かれた子どもたちは、木材や鉄、動物、化石燃料などの「資源のカード」を取り合って、家や車、携帯電話といった「アイテムカード」と交換するなど、SDGsの要素を確認しながらゲームに取り組みました。アイテムにはそれぞれポイントが設定され、点数の競い合いに笑顔を見せ盛り上がりました。
授業に参加した佐藤希夢(さとうのぞむ)さん(5年)は「遊びながら楽しくSDGsを体験できてよかった。多くの人に使ってほしい」と笑顔を見せました。
江上校長は「厚木市版のボードゲームを使うことで子どもたちにSDGsを身近に感じながらもらいたいと取り入れた。この体験を活かしてほかにどのようなSDGsの取り組みがあるのか学んでほしい」と話しました。
市では、今後もSDGsの目標の達成へ向けて、若い世代の理解を深めるために、ボードゲームを市内小・中学校で広く活用する予定。他にも体験会や市内の団体向けに出前講座を実施している。
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更新日:2024年07月03日
公開日:2024年07月03日