【11月17日】市民朝市「50周年記念フェア」を開催

更新日:2024年11月09日

公開日:2024年11月09日

50周年を記念したテープカット・くす玉割り

テープカット・くす玉割りで50周年を祝う

親しまれ続けて半世紀

厚木市民朝市の開設50周年を祝い「記念フェア」が17日、文化会館で開催されました。地場産の採れたての野菜や果物、加工品などに加え、国内友好都市の特産品が並び、早朝から訪れた約1200人が買い物や農家との会話を楽しんでいました。

毎週日曜日に開催する朝市は、地産地消を推進するため、厚木市と厚木市民朝市推進委員会出店者組合と協力して実施。市民の暮らしを支えようと1974年に始まって以来、生産者から直接農産物などが購入できる場として長く親しまれ、今年開設50年を迎えました。記念フェア初日の11月17日は、ちょうど50年前に第1回目の朝市を開催した日です。

この日、節目の年を記念して、50年前と同じようにテープカット・くす玉割りを実施。合図と同時にくす玉が割られると、集まった来場者たちから大きな拍手が湧き起こりました。市民朝市出店組合長の伊藤洋文さん(66・温水)は「多くの皆様に支えられて50周年を迎えられた。これからも市民の皆様に愛される朝市を続けていきたい」と力を込めました。その後、朝市が始まると組合の22店舗がダイコン・サツマイモなどの野菜やパン、豆腐、花などを販売しました。さらにこの日のフェアは、友好都市の網走・横手・糸満市の特産品の販売の他、無料でもつ煮が配布されるなど、会場は多くの買い物客でにぎわいました。

家族で訪れた服部健太さん(43・戸室)は「朝市に来たのは2回目。採れたてで新鮮な野菜などが買えるのが魅力だと思う。50年間続いてきた歴史ある朝市を、これからも楽しみにしている」と買い物袋を抱えながら笑顔で話していました。

フェアは12月8日まで毎週開催。通常販売に加えて、全国朝市サミットの特産品やジビエ肉を使った加工食品の販売、石川県輪島朝市と三崎朝市の出店など、多くのイベントを開催します。

 

問い合わせ 農業政策課 046-225-2801

 

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

企画部 広報シティプロモーション課 広報シティプロモーション係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2040
ファックス番号:046-223-9951

メールフォームによるお問い合わせ