【12月14日】あつぎ市民交流プラザで和田傳文学賞の授賞式を実施
小・中学生11人を表彰
小・中学生の優れた文学作品をたたえる「和田傳文学賞」の授賞式が14日、あつぎ市民交流プラザ(同市中町2-12-15)で開催された。大賞及び特選を受賞した児童・生徒11人が山口貴裕市長から賞状を受け取りました。
この文学賞は、名誉市民である故・和田傅氏の遺志による寄付金で創設した「厚木市和田傳文学基金」を基に教育委員会が昭和61年度から開催し、今年で38回目です。市立小・中学校から出された作文や詩、短歌など140作品を対象に審査を実施し、大賞3作品、特選8作品、入選24作品、佳作105作品が決定しました。
この日の授賞式で、山口市長は「皆さんの作文や詩、短歌を読ませていただいたがどれもみずみずしく素晴らしい作品だった。今後も力を磨いていき、よりよい作品を生み出してくれることを期待している」とあいさつし、受賞者一人一人に賞状を手渡しました。
続いて、大賞受賞者3人が作品を朗読。前場美怜さん(小鮎小1年)は詩「あしたもおはよう」、小林愛実さん(鳶尾小6年)は作文「思い出のランドセル」、松本蒼生さん(玉川中3年)は作文「ダムがつなぐ思いと未来」を読み上げると、会場からは大きな拍手が起こりました。
大賞を受賞した松本さんは「受賞を知ったときはとても驚いた。作文を通して、多くの人にダムの歴史や思いを知ってもらえたらうれしい」と話ました。
和田傳大賞の作品は市のホームページで公開しています。
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更新日:2024年12月11日
公開日:2024年12月11日