【1月16日】厚木市と横浜市が合同訓練を実施

更新日:2025年01月16日

公開日:2025年01月16日

要救助者をヘリコプターへ収容

要救助者をヘリコプターへ収容

山岳救助の連携を強化

厚木市消防本部と横浜市消防局航空隊は16日、連携体制を強化し、山間部での事故や災害発生時に迅速な救助活動ができるよう、同市七沢などで合同訓練を実施しました。救助隊ら28人が参加し、ヘリコプターで要救助者の収容や情報伝達の方法、救急隊が待つぼうさいの丘公園(同市温水783-1)へ搬送する手順などを一つ一つ確認しました。

この訓練は山岳地を管轄する同市消防本部が、災害発生時に円滑な救助活動と迅速な連携を展開するために、神奈川県下消防相互応援協定に基づき定期的に訓練を実施しています。

この日は、丹沢山系での事故を想定し訓練がスタートしました。要救助者を七沢のキャンプ場でヘリコプターに収容するため、航空隊員の降下やストレッチャーでの搬送方法など、航空隊との連携を入念に確認しました。その後、同公園に向かい、離着陸場で発煙筒を使った着陸誘導や要救助者の引き継ぎ訓練に取り組みました。

訓練に参加し厚木市消防本部の熊澤翼さん(26)は「ヘリコプターを使った訓練は二度目だが、機体が大きく風も強かったため、誘導作業や安全管理に注意を払い訓練に取り組んだ。航空隊との情報共有も含め非常に充実した訓練のため、定期的に実施したい」と話しました。

厚木市消防本部では他にも、河川などでの事故を想定した水難救助訓練や、病院や警察と連携した救助訓練などを通して、さまざまな事故や災害に対応できるよう備えています。

問い合わせ 警備第一・第二課 046-223-9377

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

企画部 広報シティプロモーション課 広報シティプロモーション係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2040
ファックス番号:046-223-9951

メールフォームによるお問い合わせ