【1月28日】県央相模川サミットを開催

更新日:2025年01月28日

公開日:2025年01月28日

広域課題の解決に向けて協議

共通する広域課題の解決に向けて協議した各自治体の首長ら

6市町村が広域課題や取り組みを協議

相模川周辺の自治体が共通する広域課題の解決に向けて協議する「県央相模川サミット」が28日、海老名市役所で開かれました。厚木市の他、相模原・海老名・座間市、愛川町、清川村の6市町村の首長に加え、オブザーバーとして神奈川県の橋本和也副知事が出席し、水の事故防止の取り組みや防災対策などを話し合いました。

サミットは、行政が抱える河川の保全活用や災害・環境・交通対策などの共通課題を協議するため、2009年度から始まり、今回で16回目。これまで、河川敷の美化清掃をする「六市町村合同クリーンキャンペーン」や相模川流域の水害対策、前回の会議では、「令和6年 能登半島地震」の発災を受け、サミットを含む近隣10市町村が連携し、被災地へ支援物資の緊急搬送などに取り組んできました。

この日、開会に当たり同サミットの会長を務める厚木市の山口貴裕市長は「相模川流域が抱える課題の解決に向けて、広域的な視点で協力・連携し、この地域の更なる発展に向けて共に歩んでいきたい」とあいさつ。水の事故防止に向けた6市町村長による共同メッセージの作成などをはじめ、リニア中央新幹線神奈川県駅設置などに伴う橋本駅周辺のまちづくり、相模川流域の防災対策・カーボンニュートラルの推進を議題に意見交換を実施しました。「動画の情報発信は効果的。首長によるメッセージの他にも工夫が必要」「災害時には自治体間での正確な情報共有をしたい」「リニア駅設置に伴うまちづくりは、地域の活性化が期待できる」などの意見が出されました。

広域的な視点を持った災害対策やまちづくりの重要性を改めて確認するとともに、今後も6市町村は引き続き、災害や事故、まちづくりなど、地域の課題解決に向けて一体となって取り組んでいきます。

 

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