【5月1日】客引き・路上喫煙防止合同パトロールを実施

悪質な客引きや路上喫煙を防止するためのパトロールが5月1日、厚木一番街商店街周辺で実施されました。厚木警察署や厚木市、厚木一番街商店街振興組合から54人が参加し、まちを巡回しながら警戒に当たりました。

このパトロールは県迷惑行為防止条例の一部改正に併せて開催。路上での喫煙に加え、新たに取り締まりの対象になった居酒屋やカラオケ店による客引き行為の警戒や指導、禁止行為の啓発のため実施しました。

この日、開催にあたり阿部勇厚木警察署長は「通行の妨げになる客引きは商店街を訪れる人や近隣の住民の迷惑になる。未然に防げるよう合同パトロールを通じて周知したい」とあいさつ。山口貴裕市長は「悪質な客引きなどに不安を感じる方は多い。楽しく駅周辺を利用できるよう一緒に安全なまちづくりに取り組んでいきたい」と話しました。その後、あつぎセーフステーション番屋（厚木市中町2-10-5）を出発。商店街で客引きをする従業員への指導や通行人へ禁止行為防止を呼び掛けて回りました。パトロール終了後も引き続き、警察官や厚木市の客引き行為等指導員が警戒に当たりました。

厚木一番街商店街振興組合では2024年9月、商店街に街路灯スピーカー6基を設置。客引き行為への注意喚起や路上喫煙禁止の啓発などを、日曜を除く18時から20時に放送し、安心安全なまちづくりに取り組んでいます。

問い合わせ くらし交通安全課225-2148