【5月18日】「井上純×壁画プロジェクト」ワークショップを開催

厚木市出身のアーティストの井上純さんと、市役所新庁舎など複合施設建設地の仮囲い（厚木市中町2-2）をキャンバスに絵を描くワークショップが18日、開催されました。親子8組が参加し、ペンキを使って巨大なキャンバスに色とりどりの絵や文字を描きました。

このイベントは、市制70周年記念事業として実施。「文化・芸術の聖地」を目指す取り組みの一環として、世界的に活躍するアーティスト・井上さんとの交流を通じ、文化・芸術をより身近に感じてもらうため開催されました。

この日は、井上さんから文字の影の付け方や色の塗り方などの講習を受け、イベントがスタート。子どもたちに「気になることは何でも聞いてください。自由に描いて楽しみましょう」と呼びかけながら、優しく手ほどきしました。参加者たちは会話を楽しみながら厚木バスセンターに面した高さ3メートル、幅11メートル程の壁に自由に筆や体を使って絵や文字を描きました。巨大なキャンバスを前に子どもたちは笑顔を浮かべ、伸び伸びと自分の作品を描きました。

参加した坂井輝美さん（47・及川）は「外で伸び伸びと絵を描くことはなかなかないので、普段家ではできない経験ができて良かった。子どもの成長のきっかけになれば嬉しい」と話し、娘の結月さん（11）は「絵を描くことが好きなので参加できて良かった。特に手形を押して絵を描くのが楽しかった」と笑顔を見せました。

他にも19日から25日までは、誰でも自由に絵が描ける「フリーウォール」を開催しました。

問い合わせ 文化魅力創造課225-2508