【9月21日】あつぎSDGsフェスティバルを開催
工作に取り組む参加者たち
巨大防災スゴロク
楽しみながら「自分ごと」に
明るい未来に向けた持続可能な開発目標SDGsを遊びながら学べる「あつぎSDGsフェスティバル」が21日、アミューあつぎで開催されました。会場には親子連れなど約2600人が訪れ、厚木市内の大学生やあつぎSDGsパートナー登録団体などが開いたワークショップやクイズラリーなどを楽しんでいました。
イベントは、世界共通のSDGs週間に合わせて毎年開催し、今回で4回目。SDGsを自分ごととして捉えてもらうため、厚木市地方創生推進プロジェクトを主体に、市内の大学や団体などと協力して子どもから大人までが楽しく学べる催しを開いています。
この日、会場には工作や体験、展示などのブースを設け、30種類以上のメニューを用意。来場者たちは、大学生が考案したクイズラリーやドローン飛行の疑似体験、自らが駒になりすごろくを進む「巨大防災スゴロク」などで遊びながら笑顔でブースを回っていました。他にも、実験を通じて環境問題を伝える「らんま先生」によるサイエンスステージや、障がい者と一緒に自主製品を作るワークショップなども実施。SDGsを身近に感じられる取り組みを展開しました。
親子で参加した村尾里奈さん(32・水引)は「昨年のイベントで子どもたちがSDGsに興味を持ったので今年も参加した。楽しくSDGsが学べ、日常的にも意識するきっかけになる」と話し、息子の航志さん(6)は「大きなサイコロを振った巨大防災スゴロクが楽しかった」と笑顔を見せた。
会場では、SDGsの達成や解決に向けて取り組みを進める企業・団体などが登録できる「あつぎSDGsパートナー」の登録式も開催。山口貴裕市長が新たに登録された49団体に登録証を手渡し、合計193者となりました。同市は今後もパートナーたちと、地域課題の解決などに向けて連携を深めていきます。
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更新日:2025年09月21日
公開日:2025年09月21日