【10月26日】厚木中央公園で「2025あつぎ環境フェア」を開催

更新日:2025年10月26日

公開日:2025年10月26日

ミニチュアフィギュアをカプセルトイで限定販売

同市内に生息する希少な生き物をミニチュアフィギュアをカプセルトイで限定販売

ワークショップに取り組む参加者たち

ペットボトルのキャップを使ったペンダント作り

環境問題を身近なものに

環境問題を自分ごとに感じてもらうため26日、厚木中央公園で「2025あつぎ環境フェア」を開催しました。会場には雨天の中でも多くの来場者が訪れ、ボランティアや環境活動団体、企業、大学などによる電気自動車の展示や、ワークショップを楽しんでいました。

イベントは、環境への理解を深めるために同市が主催で開催し、今回で12回目。地球温暖化や生物多様性の損失、ごみ資源の減少などの環境問題を身近に考えるきっかけをつくっています。

この日会場には、「カーボンニュートラル」「3R・ごみ問題」「自然環境保全」「美化衛生・動物愛護」「地産地消」をテーマに、合計32ブースが設けられました。来場者は、電気自動車・ソーラークッカーの展示をはじめ、地場野菜・ジビエの販売や、生き物触れ合いコーナーなどのブースを回りながら楽しんでいました。ペットボトルのキャップを使ったペンダント作りでは、多くの親子連れたちが笑顔で取り組む姿が見られました。今年は、市制70周年を記念し、市内に生息する希少な生き物「アカハライモリ」「シュレーゲルアオガエル」「ホトケドジョウ・ミクリ」のミニチュアフィギュアをカプセルトイで限定販売。ユニークで珍しいフィギュアを通して、多様な生態系の大切さを呼び掛けました。

親子でイベントに参加した土肥元宏子さん(40・恩名)は「イベントには初めて参加したが、生き物好きな子どもたちが楽しめてよかった。環境問題を考えるきっかけになれば」と話し、息子の景斗さん(8)は、「カエルに触れたのがうれしかった」と笑顔で話しました。

市は、昨年3月に「生物多様性あつぎ戦略」を11年ぶりに改訂。戦略に基づき自然の保全・回復に取り組む決意を表す「ネイチャーポジティブ宣言」を県内の自治体として初めて発表するなど、より良い環境を未来につなぐ取り組みを進めています。

問い合わせ 環境政策課 046-225-2749

 

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