【12月6日】「厚木こども科学賞」授賞式を開催
377作品の中から大賞が決定
盾を手にする受賞者たち
理科をテーマに学校や日常生活での自由研究を発表する「厚木こども科学賞」の授賞式が6日、アミューあつぎで開かれました。大賞・優秀賞の受賞者5人が出席し、山口貴裕市長と佐後佳親教育長から賞状や記念品などを受け取りました。
こども科学賞は、子どもたちの理科や科学に対する興味、関心を高め、豊かな思考・表現力などを育むため、市内に本社を構える半導体エネルギー研究所(SEL)からの寄付金で創設した「厚木市SEL教育基金」を基に実施。16回目を迎えた今回は、市内の小・中学生からレポートや絵などの作品377点の応募がありました。
賞には、大賞2作品、優秀賞4作品、入選15作品を選出。大賞は、小学生の部に、実験で苦手なピーマンを克服できないか挑戦した成井しおりさん(小鮎小・5年)の作品「ピーマンこく服大作戦」、中学生の部に、蚊の嫌な羽音は、他の虫の羽音と何が違うのかを調べた松林尚緒さん(森の里中・3年)の作品「蚊の羽音」が選ばれました。
この日、山口市長は「受賞された皆さんおめでとうございます。自然や環境、食べ物など幅広い分野で377点もの応募をいただきうれしく思う。これからも探求心に磨きをかけ、厚木だけでなく日本の未来をつくってほしい」とあいさつし、一人一人に賞状などを手渡しました。その後、大賞を受賞した2人が研究のきっかけや感想を発表しました。
大賞の松林さんは「大賞受賞を知ったときは、間違いではないかと思うほどうれしかった。研究は、普段できない体験ができ、うるさいと思っていた蚊の羽音にも理由があると分かって面白かった」と喜びを語りました。
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更新日:2025年12月06日
公開日:2025年12月06日