【12月13日】市文化会館で交通安全市民総ぐるみ大会を開催
交通事故ゼロを目指して
受賞式の様子
交通事故が増える年末を前に12月13日、厚木市文化会館(厚木市恩名1-9-20)で交通安全市民総ぐるみ大会を開催しました。市内から285人が参加し、功労者の表彰や落語家による事故防止の講演を通じて、交通安全への意識を高めました。
大会は「安全は心と時間のゆとりから」をスローガンに厚木市と厚木警察署や交通関係団体、自治会などでつくる厚木市交通安全対策協議会(山口貴裕会長、委員数54人)が1968年から開催。市民一人一人が交通安全の担い手として意識を持ち、「交通死亡事故ゼロ」を目指すために実施しています。
この日、開会に当たり山口市長は「交通事故の件数は減少傾向にあるが、痛ましい事故も起きている。皆さんと手を取り合いながら、安全安心に暮らせるまちを一緒につくっていきたい」とあいさつ。続いて、長年にわたり地域で見守りなどの活動してきた功労者25人と2団体に表彰状を、交通事故防止の啓発物品を寄付した2団体に感謝状を贈りました。講演では、落語家の三遊亭歌扇さんが事故を起こさないための危険予測や事故後のリスク管理の方法など、ユーモアを交えて紹介。参加者たちは、楽しみながら耳を傾けました。
長年にわたり、事故防止のため啓発活動などに取り組み表彰された川野由美子さん(58・山際)は「通学路の見守りや高齢者の方への声掛けなどに取り組んできた。子どもたちや地域の皆さんが、顔を覚えて話しかけてくれることが活動の励みになっている。これからも続けたい」と笑顔を見せました。
厚木市では11月30日時点で536件の交通事故があり、12月6日には今年に入り6件目の死亡事故が発生しました。12月15・16日の夜間帯には、市内15地区の主要道路に夜間街頭監視所を設置し、飲酒運転の撲滅や安全運転を呼び掛けます。
問い合わせ くらし交通安全課TEL046-225-2760
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更新日:2025年12月15日
公開日:2025年12月15日