【10月2日】依知北地区でコミュニティー交通の実証実験始まる

更新日:2026年10月02日

公開日:2026年10月02日

実証実験で使用する車両

実証実験で使用される車両

地区内に65カ所の乗降ポイントが設置されている

地区内に65カ所の乗降ポイントが設置されている

新たなコミュニティー交通の運行に向け

厚木市の依知北地区で1日から、新たなコミュニティー交通の運行に向けた実証実験が始まりました。実験は来年1月まで。運転免許証の自主返納者をはじめとした高齢者などの日常生活の移動を支援します。

同市では、地域の医療や福祉、商業などの生活機能を一定の場所に集約した上で、地域公共交通などを結ぶコンパクト・プラス・ネットワーク型のまちづくりを進めています。同実験では、地域住民の持続可能な交通手段の確保に向け、タクシーとバスの特長を併せ持つ「オンデマンド・モビリティー」を導入。利用者は専用アプリや電話で予約し、1回500円で目的地まで乗車できます。同市では初となる「AIデマンド運行システム」も採用。地区内の商業施設や公園など65カ所の乗降ポイントを、利用者の予約情報を基に最適なルートで運行します。

2日に車両を利用した女性は「将来、車が運転できなくなったときのことを考えて試しに体験した。対応が親切でよかった」と話し、車両を運行する神奈中タクシーの比内一敬さん(69)は「停留所がたくさん設置されているので、誰でも利用しやすいと思う。さまざまな年齢の人に利用してもらいたい」と話しています。

同市では3日からも、宮の里地区で定時運行型のコミュニティー交通の実証実験を始めます。毎週水・土曜日に地区内の自治会館から上荻野の商業施設までを1日往復3便運行。事前予約は不要で、1回200円で乗車できます。