令和6年度あつぎタウンミーティング(あつぎ温泉郷編)


市では、魅力あふれるまちの実現のため、幅広い年代や多様な立場の方々と、市政の課題や改善点等について意見交換を実施しています。
今回は、あつぎ温泉郷で旅館業を営む皆さんと七沢自然ふれあいセンターを会場として、令和7年3月12日に意見交換を行いました。
≪出席者≫
あつぎ温泉郷の旅館業の皆さん、市内観光協会の代表者 9人
対話内容
1.あつぎ温泉郷について
「あつぎ温泉郷」には、飯山温泉、七沢温泉、広沢寺温泉、かぶと湯温泉があります。いずれの温泉も本厚木駅や東名高速道路厚木インターチェンジから車で約30分の山里にあり、緑豊かな自然に囲まれた厚木の奥座敷です。令和5年3月に本市を温泉のある観光地としてアピールする総称として「あつぎ温泉郷」に名称を決定し、令和7年3月で約2年が経過しました。
2.意見交換
当日は、「あつぎ温泉郷の更なる魅力向上について」をテーマに、出席された旅館業などの皆さんと、あつぎ温泉郷の集客状況や認知度を始め、あつぎ温泉郷の更なる魅力向上のために必要なことなどについて、意見交換を実施しました。
3.タウンミーティングでいただいた主な意見
(1)あつぎ温泉郷の魅力とPRについて
・夏の鮎料理、冬のしし鍋など、季節の魅力をいかして、インターネット検索で目につきやすい広告方法を活用したらどうか。
・街中だけでなく七沢や飯山を含めて新しいイベントを開催してほしい。
・静かで自然を大事にする温泉街という魅力を発信してほしい。
・新たな観光資源を開拓し発信できれば更なる魅力向上につながると思う。
・旅館の大広間などを活用して各旅館で見て回るような回遊性がある文化的なイベントを企画したら良いと思う。
(2)インバウンドの誘致について
・厚木は羽田空港から交通の便が良いので立地をいかし、海外の観光客も誘致してほしい。
・旅館内や食事時間の案内等の翻訳サポートや体調を崩された際に言語的なサポート体制があると安心して対応できる。
(3)あつぎ温泉郷へのアクセスについて
・電車で来るお客様が本厚木駅前から路線バスに乗れるようになると良いと思う。
・七沢と飯山をつなぐバス路線が祝日あるいは土日にあると良い。
・伊勢原大山インターチェンジができて七沢方面に人が流れてくるようになった。誘客するため、今後予定されている(仮称)森の里インターチェンジから飯山や七沢で降りるアクセス道路をつくってほしい。
4.まとめ
山口市長は、「市にある温泉は、自然がもたらしてくれた恵みでありますので、多くの方々に素晴らしい温泉や温泉宿など、あつぎ温泉郷の魅力を知っていただけるよう発信していきます。また、本日いただいた課題やご提案についても、市としてできることを確認しながら取り組んでいきます。今後につきましても、より一層、観光に強いまちづくりに向けて、進めてまいります。」と話しました。
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更新日:2025年04月23日
公開日:2025年04月23日