令和4年度第3回厚木市公共施設最適化検討委員会の会議録について

更新日:2023年03月08日

公開日:2023年03月08日

令和4年度第3回厚木市公共施設最適化検討委員会を開催しました。

会議概要
会議名称 令和4年度第3回厚木市公共施設最適化検討委員会
会議主管課 行政経営課
開催日時 令和5年2月21日(火曜日)午前10時30分から11時45分まで
開催場所

厚木市役所第二庁舎16階 会議室A

出席者

検討委員7人、行政経営課長、

行政経営課公共施設マネジメント係長、公共施設マネジメント係員

説明者 行政経営課公共施設マネジメント係長
傍聴者

なし

会議の経過は次のとおり 

1 開会

事務局:ただいまから令和4年度第3回厚木市公共施設最適化検討委員会を開催します。

2 あいさつ

  • 委員長あいさつ

3 案件

(1) 公共施設個別施設計画 短期再編プログラムの取組状況について

ア 資料1及び資料3について

委員長:案件について、事務局の説明をお願いします。

事務局:資料1及び資料3に基づき説明

委員長:事務局から、公共施設個別施設計画短期再編プログラムの進行管理の方法や具体的な施設調書の構成等について説明があった。計画に位置付ける各事業への取組状況を判断する基準等について、各委員から意見等を願いたい。今回、資料3として、いくつかの施設の調書を用意していただいているが、これらの調書を含め、取組状況の公表を検討しているという理解でよろしいか。

事務局:御理解のとおりである。今回の委員会では、今後、進行管理を行う調書の構成についても御意見をいただくため、いくつかの施設の調書を例示しているが、実際に取組状況を公表する際には、各施設の調書を用いるものである。

委員:資料3の案2について、建設工事の工期を延長したため進捗状況が「B」となっているが、工事自体は実施しているのだから、進捗状況が「B」となるのでは、分かりづらいのではないか。

事務局:お示ししている事務局(案)については、計画に位置付けている取組を年度単位で捉えた場合の進捗状況を評価しているものである。

委員:年度単位の進捗状況ということであれば、「A」を完了と表現することについては注意するべきである。複数年度で計画している事業もあるため、年度単位の進捗状況において「完了」という表現を用いることにより、誤解を招く恐れがある。年度単位の進捗状況を評価するのであれば、「予定どおり」又は「実施しているが予定どおりではない」などの表現とするほうが分かり易いのではないか。また、複数年度で計画している事業の場合、当該年度においては、どこまでが予定どおりなのかという議論も生じる。取組実績の記載として、当該年度に予定していた取組と、それに対して実際に行った取組を記載する形式も案として挙げられる。

委員:第1期短期再編プログラムにおける取組スケジュールが示されているバーチャートの見方について、着色されていない部分は、未実施の取組を示しているという理解でよろしいか。

事務局:バーチャートについては進捗状況を示すものではなく、計画上に位置付けている取組の実施予定期間を示すものである。

委員:事務局案として示されている調書には、各取組の事業費や進捗状況が記載されているが、業務を受注した事業者等について公表する考えはないか。市ホームページのあらゆるページに散らばる情報が一元化されることで、市民からして分かり易いとも考える。市民が目にした際に、シンプルで見やすいということは大切である。

事務局:計画に位置付けている事業の進行管理に当たっては、建て替えの進捗状況を把握するだけではなく、その必要性や事業規模などの管理を担うことも重要と考えている。事業費の記載については、おおよその事業規模の目安を示すためである。御指摘の内容については検討を行う。

委員:各事業にどの程度の事業費が掛かっているのかについては、市民の関心が高い部分であると考える。

委員:調書内に空欄の項目が見受けられる。別紙などがある場合には、参照先を記載するなど、工夫を施すべきではないか。

事務局:空欄の項目などについては、分かり易くなるよう記載方法を工夫する。業務を受注した事業者等の情報については、現状、各所管ページにて公表している。それらの情報と今回の調書との連携については検討する。また、事業費の見える化は重要であることから、その方法やタイミングについても検討する。

委員:PPPやVFMといった専門用語については、市民にとって分かりづらい表現であることから、注釈等で解説を付けるべきである。

事務局:専門用語については、用語集を作成する考えである。

委員:事業スケジュールを当初の想定から変更したものについては、変更前後のスケジュールが分かるような構成にしてはどうか。

委員長:調書の構成や公表の仕方については、ここまでの各委員からの意見を踏まえ検討していただきたい。

 

イ 資料2について

委員長:案件について、事務局の説明をお願いします。

事務局:資料2に基づき説明

委員長:事務局から、公共施設個別施設計画短期再編プログラムに位置付けのある各事業の取組状況について説明があった。各委員から質問や意見等があれば発言願いたい。

委員:北部学校給食センターは、全ての中学校に給食を配送しているのか。

事務局:北部学校給食センターでは、市内全ての中学校への給食配送をしており、南部学校給食センターでは、単独調理場を持たない小学校へ給食の配送を行っている。

委員:北小学校について、事業スケジュールが計画と比較して遅れていると見受けられるが、目標耐用年数を超えないように留意いただきたい。

事務局:事業スケジュールを変更したことによる供用開始時期への影響が無いよう、教育委員会と調整しながら進めていく。

委員長:北小学校については、藤塚児童館との複合化の可能性もあるのか。

事務局:北小学校の適正配置検討施設には、藤塚児童館も入っている。現在、検討を進めている依知南小学校及び緑ケ丘小学校の建て替えに伴う児童館複合化の検討状況を踏まえ、取り扱いについては決定する。また、現在、中依知児童館、王子児童館及び緑ケ丘児童館再整備方針(案)に対するパブリックコメントを実施している。依知南小学校及び緑ケ丘小学校の校舎建て替えに伴う複合化の形態については、パブリックコメントの結果を踏まえ検討する。

委員長:厚木小学校及び厚木北児童館は、併設複合という理解でよろしいか。

事務局:御理解のとおりである。厚木小学校及び厚木北児童館の敷地は異なるが、併設複合は、隣接地を含むものと定義している。

委員長:第2回会議にて、複合化の形態について事務局から説明があり、当委員会として概ね理解を示したところである。どのような形態を採用するかは今後の検討次第ということであるが、当委員会からの意見を踏まえ、最適な形態を決定していただきたい。

5 資料

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