【令和4年5月】国際平和を願い行動を

更新日:2022年05月01日

公開日:2022年05月01日

ウクライナ人道危機救援金の街頭募金

厚木市長 小林 常良

罪のない人々の人権を踏みにじり、命を奪う軍事侵攻は許さない―。

今年2月、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のニュースが世界中を駆け巡りました。多くの民間人が犠牲になり、連日の報道を目にするたびに強い憤りと心の痛みを感じます。

平和を脅かす行為に抗議を表明するため3月10日、(1)ウクライナの自国を守る行動への支持(2)ロシアの侵攻に対する非難(3)ロシア軍の即時撤退―を求める声明を発しました。併せて街頭などでの募金活動も実施。274万円の浄財を寄せていただき、国連難民高等弁務官事務所を通じてウクライナの地へ届けました。

避難民対策としては、市営住宅の確保や相談窓口の設置、就学・就労支援などの受け入れ態勢を整えました。現在までに避難を希望する方の情報はありませんが、いつでも対応できるよう備えています。

ウクライナ情勢は、遠い外国の地で起きている「対岸の火事」ではありません。「国際平和と核兵器廃絶を求める都市」に住む一人として、今を共に生きる人々が受ける理不尽に怒り、身近な出来事として行動していきたいと思っています。

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