【令和4年9月】念願の鮎まつりに向けて
厚木市長 小林 常良
「鮎まつりを延期する」。開催2週間前、実行委員会に諮り苦渋の決断を下しました。感染症が過去最大の勢いで再拡大する中、来場者や市民の皆さんの安全を守るのは難しいと判断したからです。
期待の声をたくさん頂いていました。河川敷などの安全対策も整えていました。花火師や各団体、店舗の皆さんの準備も、着実に進んでいたことと思います。3年ぶりの祭りを予定通りできなかったことが残念でなりません。
収束に向かっていると思われていたコロナ禍は、「BA・5」の出現で状況が一変しました。私自身も7月上旬に発熱し、陽性と判定。予防を呼び掛ける立場での感染を申し訳なく思うとともに、対策の難しさを身をもって痛感しました。今後も新たな変異株が出現する可能性があります。各自ができる防衛策を徹底していただくようお願いします。
花火は、11月5日に延期することとしました。少し寒い時期ですが、空気の澄んだ夜空に上がる花火は色鮮やかで美しいことと思います。今度こそ念願をかなえられるよう、安全な開催に向けた準備を進めてまいります。
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更新日：2022年09月01日
公開日：2022年09月01日