【4月21日経営戦略会議案件】中依知、王子及び緑ケ丘児童館再整備方針に基づく複合化の手法について

更新日:2023年05月10日

公開日:2023年05月10日

経営戦略会議の開催概要
開催期日

令和5年4月21日(金曜日)

開催場所 厚木市役所本庁舎3階特別会議室
件名

中依知、王子及び緑ケ丘児童館再整備方針に基づく複合化の手法について

担当部課等名 こども未来部青少年課
説明者 こども未来部長、青少年課長、行政経営課長

提案理由

市立依知南小学校及び緑ケ丘小学校の建替えに当たり、公共施設個別施設計画に位置付ける、複合化や集約化を検討する適正配置検討施設について検討した結果、小学校と児童館を複合化することで、施設の利便性の向上や児童の放課後の居場所づくりの充実が図られるほか、利用者の安全性の確保にもつながることなどのメリットがあることから、小学校と児童館との複合化の方向性を示す中依知、王子及び緑ケ丘児童館再整備方針(以下「整備方針」という。)を令和5年3月に策定しました。

同方針では、小学校と児童館を複合化することの方向性を示しており、複合化の手法(単独複合又は併設複合)については、市民の皆様からの御意見を参考にしながら、最も適切な手法を採用することとしています。

こうした経過から、同方針の策定にあたって実施したパブリックコメントの意見を踏まえた複合化の手法について、審議願うものです。

協議事項

中依知、王子及び緑ケ丘児童館再整備方針に基づく複合化の手法について

会議経過(主な意見)

○他市では単独複合の事例がある中で、本市では併設複合を採用しようとする理由は。

→先進事例として視察を行った立川市では、学童と児童館を単独複合することで公共施設の床面積総量の抑制につなげるといった取組である。本市における今回のケースでは学校施設と児童館との複合化について検討を進めてきた中で、資料にあるとおり、責任区分や運営ルール、セキュリティ対策の面など総合的に検討し、併設複合がより適当との考えに至ったものである。

 

〇放課後、学校から直接児童館に来ることができるランドセル来館については、保護者の要望も多いと聞いている。運用に当たっての課題を検証すること。

 

〇公共施設個別施設計画では、公共施設の総量抑制を図るための取組の一つとして複合化や集約化の方向性が示されている。当該計画自体を見直す考えはあるか。

→計画では公共施設の床面積総量の抑制を図るための手段の一つとして、複合化や集約化の方向性を示している。必要に応じて見直しの検討をする。

 

〇「複合化の手法の定性的な評価」で運営ルールの課題に対し、単独複合施設の場合、学校の教職員への負担を理由にしているが、児童館側や利用者にとっての課題はないか。

→学校教育を優先した運営ルールを整理する中で、施設利用や問い合わせ方法等を詳細に決めておく必要があり、それにより利用者の利便性の低下につながる場合がある。資料を修正する。

結果

指摘事項を修正し、承認

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