【7月16日経営戦略会議案件】厚木市公共施設最適化基本計画改定方針(案)について
開催期日 |
令和7年7月16日(水曜日) |
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開催場所 | 厚木市役所本庁舎3階特別会議室 |
件名 |
厚木市公共施設最適化基本計画改定方針(案)について |
担当部課等名 | 企画部行政経営課 |
説明者 | 企画部長、企画部次長、行政経営課長 |
提案理由
策定から10年を迎えた厚木市公共施設最適化基本計画について、計画見直しの時期を迎えることから、公共施設等を取り巻く環境の変化や第11 次厚木市総合計画で示される新たなまちづくりとの整合を図りつつ、最適化の取組を推進する方向性を示すために、改定方針の策定について審議願うものです。
協議事項
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計画改定の趣旨
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改定の基本的な考え方
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計画の位置付け
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検討の体制及びスケジュール
会議資料
厚木市公共施設最適化基本計画改定方針(案)について
会議経過(主な意見)
〇5-(3)の「公共施設の総合的な管理の推進」で示している「新たなニーズや公共施設マネジメントとは異なる視点からのニーズへの対応」とは具体的にはどのようなものか。
→例えば、高齢者やこども・若者の居場所づくりを新たなニーズと捉えていきたい。また、本厚木駅北口周辺で予定されている新たな人の流れを生み出すまちづくりとの整合を図るなど、従来の公共施設マネジメントとは異なる視点での対応が必要と考えている。
〇現在の公共施設最適化基本計画は、公共施設の総量抑制を掲げている一方で、文科省で示す学校施設整備指針では、これからの学校施設に必要な諸室の整備が示されており、これに基づき学校を建て替えると床面積が拡大してしまうのが現状である。そのような背景も考慮し、見直しを進めて欲しい。
→現行計画を振り返り、新たなモデル事業を設定するほか、適切な目標年数を設定するなどの視点を持って改定を進めていく。
〇6の「検討体制」について、特に土木インフラについては、それぞれのチームが個別に検討するのではなく、連携して協議、検討できる体制を整えること。
→特に道路、下水道のインフラメンテナンスについては、エリアの面的整備を進めるに当たり、どのチームにも入っていかなければならず、同時開催など密に連携が取れるよう進めていくこととする。
〇老朽化を踏まえた適切な目標耐用年数を設定し、耐用年数を過ぎた建物は取り壊していくことが前提となると歴史的な建造物は残らなくなるのではないか。
→例えば、厚木市文化会館のような歴史のある建造物について、市民の愛着や郷土愛の象徴となるような建物については残していくなど、今後、議論を進めていきたい。
結果
原案のとおり承認
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2025年08月05日
公開日:2025年08月05日