第10次厚木市総合計画第2期実施計画

更新日:2024年04月01日

公開日:2024年04月01日

 令和3(2021)年度から令和14(2032)年度を計画期間とする第10次厚木市総合計画は、将来都市像の実現に向けて様々な施策を推進していきます。

令和6(2024)年度から令和8(2027)年度までの3年間に実施する具体的な事業を定めた「第2期実施計画」には、事業目的や事業概要を記し、各施策の内容を具体的に表すとともに、現状値及び次年度以降の目標値を示すことで、第10次厚木市総合計画を着実に推進します。

実施計画の位置付け

 第2期実施計画は、令和3(2021)年度から令和8(2026)年度を計画期間とする第1期基本計画の27の基本施策に基づく具体的な事業を年度別に定めるものであり、毎年度の予算編成及び計画的な事業実施の指針となるものです。

実施計画の期間

 第2期実施計画の期間は、令和6(2024)年度から令和8(2026)年度までの3年間とします。

計画策定の基本的な考え方

魅力あふれる厚木創造プロジェクト

第2期実施計画では、将来にわたって魅力あるまちであり続けるため、都市間連携による「強いエリア」「魅力あるエリア」の創造と、本市の可能性を掘り起こし、磨き上げていく厚木の魅力創造をテーマとする「魅力あふれる厚木創造プロジェクト」により、施策横断的に推進します。

【魅力あふれる厚木創造プロジェクト】

1 都市間連携による「強いエリア」「魅力あるエリア」の創造(県央姉妹都市構想の実現)
2 厚木の魅力創造
(1)  「子育て・教育で選ばれるまち」の実現
(2)  「福祉の充実」による住みやすいまちの実現
(3)  「生まれ変わる中心市街地」の実現
(4)  持続可能な「あつぎの農業」の実現
(5)  「スポーツ・文化芸術・歴史の聖地」の実現
(6)  「強い財政力」をいかしたまちの実現
(7)  時代と市民に寄り添う「行政運営」の実現
(8)  「道路交通の円滑化」の実現
(9)  「災害から命と暮らしを守り抜く」まちの実現
(10)「安心して暮らせる防犯のまち」の実現

 

三つの重点項目の推進

第2期実施計画では、第1期基本計画に中長期的な視点として位置付けた「地域包括ケア社会の実現」及び「SDGsの達成」を踏まえ、27の基本施策に基づく施策の方向に位置付けた事業を、次の三つの重点項目により、積極的、横断的に推進します。

1 安心・安全に暮らせるまち

ハード、ソフト両面から防災・減災のまちづくりを推進し、安心・安全に暮らせるまちを目指します。

2 誰もが快適に移動でき、地域で暮らし続け、働き続けることができるまち

中心市街地の都市機能や産業拠点などの都市基盤を整えるとともに、コンパクト・プラス・ネットワーク型の都市づくりを推進し、誰もが快適に移動でき、地域で暮らし続け、働き続けることができるまちを目指します。

3 デジタル化の推進及び自然環境と共生した持続可能なまち

経済成長と環境対応の好循環に向けて、「新たな日常」を踏まえた社会のデジタル化への対応、脱炭素・循環型社会の実現への取組等を推進し、一層便利で豊かに生活できるまちを目指すとともに、自然環境と共生した持続可能なまちを目指します。

事業の見える化

計画書には、事業内容と事業の方向性がより分かりやすくイメージできるよう、事業目的や事業概要に加え、第1期基本計画における15の地区別プランに示す各地区のまちづくりの方向性に関わる都市基盤整備や施設整備等に係る事業について、対象となる地区名を記載します。

さらに、魅力あふれる厚木創造プロジェクトや、三つの重点項目の推進に取り組む事業を明らかにすることで、戦略的な計画の推進を図ります。

「あつぎ元気プラン」第2期実施計画書

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