市長からのメッセージ

厚木愛炸裂
厚木市は、令和7年2月1日、市制施行70周年を迎えます。人口3万1千人だったまちは、今や22万人を超える人々が暮らす県内有数の都市に成長しました。本市が目覚ましい発展を遂げることができたのは、「ふるさと厚木」というたすきを大切につないできた多くの皆様の存在があったからです。今度は、私たちが厚木の歴史、熱い思い、そして「あつぎ愛」が染み込んだたすきを、輝く未来につないでいく番です。
「本市に眠っているたくさんの可能性を掘り起こし、魅力あふれるまち、誰もが誇りを持てるまちとして磨き上げ、全国、全世界から憧れを抱かれる厚木市をつくり上げる。」
この強い思いと「あつぎ愛」を胸に刻み、私はまちづくりのために走り続けています。
魅力あふれるまち あつぎ ~ 世界に名高い企業が集積するまち ~
本市には、数えきれないほどたくさんの魅力があります。都会と自然の共存は、その魅力の一つです。本厚木駅周辺では、図書館、(仮称)未来館、市庁舎等からなる複合施設の建設が始まり、本市の玄関口である本厚木駅北口の生まれ変わりの計画が着実に進んでいます。魅力と利便性の高まる本厚木駅周辺に、今後ますます注目が集まるのではないでしょうか。本厚木駅から少し足を延ばすと、東には相模川が流れ西には緑豊かな丹沢山麓が広がります。あつぎ鮎まつり、あつぎ飯山桜まつりなど市民の皆様と共につくり上げる数多くのイベントや、癒しと歴史があり多くの観光客が訪れる「あつぎ温泉郷」、市民の皆様の憩いの場となっている数多くの公園など、自然がもたらす豊かな資源をいかしたまちづくりにも取り組んでいます。
優れた交通利便性も、本市の大きな強みです。市内には「東名高速道路」や「圏央道」、「小田原厚木道路」、「新東名高速道路」が通り、「厚木秦野道路(国道246号バイパス)」の整備も新たに進められています。将来的には7つのインターチェンジが設置され、まちのポテンシャルが一層高まり、更なる道路交通網を生かしたまちづくりを展開していきます。
さらに、厚木市には全国トップクラスの財政力があります。ものづくりのまちとして、市内には約9,400社の企業や研究所を始め、5つの大学が立地しており、日本におけるシリコンバレーのような場所となっています。
優良企業が多数集積していることによる強みなどを背景に、1963年以降、国が財源を補う普通交付税を一度も受けず、「不交付団体」として健全な財政運営を続けてきました。今後においても、強い財政力をいかし、市民の皆様に寄り添った強くやさしいまちづくりを進めています。
あつぎの未来をつくるのはあなた
あつぎの未来には、たくさんの夢と希望が詰まっています。そこで働く私たちは、その夢と希望の分だけ責任を背負っています。その責任は使命感となり、大きなやりがいと喜びをもたらしてくれます。私たちは市民生活に密着したさまざまな分野で、市民の皆様に寄り添いながら、思いやりを持ってあつぎの未来をつくっているのです。もちろん、楽しいことばかりではなく、時には辛いことも、思いどおりにいかないこともあるでしょう。しかし、この仕事の向こうには、市民の皆様の笑顔があります。生活があります。こんなにも、やりがいのある仕事はそうそうありません。
市民の皆様と触れ合う中で、誰もが厚木市を大切に思い、このまちへの愛情であふれていることに気づかされました。市民の皆様のまちづくりへの熱い思いをカタチにすること。それが私たちの仕事です。
市民の皆様と共に全国、全世界から憧れを抱かれるまちを目指し、自ら行動し、あつぎの未来を共につくり上げていく。その気概と勇気と思いやりを持ったフレッシュな皆さんに出会える日を楽しみにしています。未来へと一緒にたすきをつないでいきましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 職員課 人事研修係
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厚木市中町3-17-17
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ファックス番号:046-225-3732
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更新日:2024年04月01日
公開日:2024年04月01日