【令和3年度】愛甲御屋敷添遺跡第12地点
愛甲御屋敷添(あいこうおやしきぞえ)遺跡第12地点
調査区全景
埋設土器
所在地
厚木市愛甲西三丁目
調査原因
個人住宅
調査期間
令和3年11月29日から12月17日まで
調査面積
25平方メートル
調査機関
厚木市教育委員会
調査担当者
佐藤健二・寶満龍之介・亀井久美子・安川幸代子
検出遺構
土坑12基、埋設土器2基など
調査概要
小規模な発掘調査にもかかわらず、縄文時代中期の土坑が15基確認されました。土坑同士の重複が著しいことや形状から判断して、土坑墓の可能性が想定されます。また、底部を欠いた大型の土器がつぶれた状態で出土しました。
調査地周辺では同時期の遺構や遺物が発見されていることから、墓域を含む集落遺跡の一部である可能性も考えられます。
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更新日:2022年02月25日
公開日:2022年02月25日