【令和3年度】愛甲御屋敷添遺跡第12地点

更新日:2022年02月25日

公開日:2022年02月25日

愛甲御屋敷添(あいこうおやしきぞえ)遺跡第12地点

複数の土坑が検出している

調査区全景

縄文土器がつぶれた状態で出土している様子

埋設土器

所在地

 厚木市愛甲西三丁目

調査原因

 個人住宅

調査期間

 令和3年11月29日から12月17日まで

調査面積

25平方メートル

調査機関

 厚木市教育委員会

調査担当者

 佐藤健二・寶満龍之介・亀井久美子・安川幸代子

検出遺構

 土坑12基、埋設土器2基など

調査概要

小規模な発掘調査にもかかわらず、縄文時代中期の土坑が15基確認されました。土坑同士の重複が著しいことや形状から判断して、土坑墓の可能性が想定されます。また、底部を欠いた大型の土器がつぶれた状態で出土しました。

調査地周辺では同時期の遺構や遺物が発見されていることから、墓域を含む集落遺跡の一部である可能性も考えられます。

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