令和5年度 第1回厚木市史編集専門委員会会議録
日時 |
令和5年5月16日(火曜日)午後1時30分から2時50分まで |
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会場 |
厚木市役所第二庁舎 4階教育委員会会議室 |
出席者 |
委員11人、 社会教育部長、文化財保護課長、文化財保護係長、同副主幹、同再任用職員 |
委嘱状の交付
1.開 会 文化財保護課長
2.あいさつ 社会教育部長
・委員自己紹介
・職員紹介
3.委員長及び委員長職務代理者選出
・厚木市史編集専門委員会規則に基づき内藤委員長、平本職務代理者が選出された。
・内藤委員長あいさつ
4. 議 題
議題(1)令和5年度事業の実施計画について(資料1)
事務局が議題(1)を説明
委員長 令和5年度は、資料にあるとおり、近代資料編(2)の自由民権資料の補遺 として『厚木市史資料叢書』の発行が予定されております。現在、ほぼ原稿は成稿し、校正の段階です。A5判、500頁くらいを想定しています。
質疑応答、意見交換 特になし
議題(2)『厚木市史』の発刊計画について(資料2)
事務局が議題(2)を説明
委員長 事務局から説明のありましたとおり、編集専門委員会では、発刊の予定の意見を取りまとめて、編さん委員会で計画を決定していくという流れになります。
質疑応答、意見交換 特になし
議題(3)『市史たより』構成案について(資料3)
事務局が議題(3)を説明
委員長 市史たよりについては、何か題材等がありましたら、事務局の方におっしゃっていただければ良いと思います。また、編さん委員会、編集専門委員会の委員さんだけではなく、幅広く書いていただく方が良いと思います。
今日、決めるのは難しいと思いますので、後ほど事務局からお話がありましたら、よろしくお願いしたいと思います。
質疑応答、意見交換 特になし
議題(4)その他
委員長 その他のところで、何かありましたら、お願いします。
委 員 5月20日に及川伊勢宮遺跡について、かながわ考古学財団主催、厚木市教育委員会共催の遺跡見学会が開催されます。昨年、同遺跡の地下式坑について見学会が開催され、その際は円墳として認識されていた古墳が、37メートルほどの前方後円墳であることが新たにわかりました。
最初は古墳時代後期の古墳と考えられておりましたが、小型の坩が出土しているので前期から中期の前方後円墳だとわかりました。
2号墳が前方後円墳であり、方形周溝墓も発見されているようです。国道厚木・秦野道路建設に伴う開発によるものです。
委員長 『市史たより』第28号についてお話をお願いします。
委 員 村役場文書を見ている中で、戦災被害について、出兵した男性の事はよく語られますが、今まで明らかになっていない、女性たちの戦災について、戦後どういう道をたどったのかわかる資料があったので今回執筆しました。
玉川村の事例として、横浜・平塚・川崎・東京の戦災から逃れてきた家族があり、一時的に人口が増加した状況があります。例えば、大和市でも、学校のクラスが2クラスから6クラスに増えたという事例もあり、高度経済成長期以前に人口が増加している事例として、戦後の被災者の移動があったことがわかります。
事務局 古代通史編発刊を記念した講演会について、本厚木駅周辺の施設ということで選定した厚木シティプラザ6階のサイエンスホール250を会場として、10月7日(土曜日)・8日(日曜日)・14日(土曜日)・15日(日曜日)の候補日がありますが、できれば、14日(土曜日)・15日(日曜日)のいずれかで開催いたしたいと思いますがいかがでしょうか。
委 員 古代通史編発刊記念の講演会は、執筆された3人の方にお話しいただきたいと考えています。田尾先生には、2019年に市文化会館で開催した厚木市史シンポジウムの際に発表された、愛甲郡の成立についてなどをお話しいただければと思います。髙橋先生には寺院について、荒井先生には多くの分野についてお書きいただいているので、その中から選び、講演を願います。
委 員 3人とも10月14・15日とも不都合はありません。できれば、14日にお願いしたいです。
委員長 他に何か、御意見、御質問はありませんか。
意見 特になし
委員長 無いようですので、これをもちまして、審議を終了いたします。議事進行に御協力をいただきまして、ありがとうございました。
5. 閉 会
以上
会議資料
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更新日:2023年05月30日
公開日:2023年05月30日