令和7年度 第1回厚木市史編集専門委員会会議録

委嘱状の交付

1.開 会 文化魅力創造課長

2.あいさつ 産業文化スポーツ部部長

・委員自己紹介

・職員紹介

3. 委員長及び委員長職務代理者選出

・厚木市史編集専門委員会規則に基づき委員長、職務代理者が選出された。

・委員長挨拶

4. 議 題

議題（1）令和7年度事業の実施計画について（資料1）

事務局が資料1に基づき説明

委員長 「公文書等の管理に関する条例」が施行されたとのことですが、担当の部署はどこですか。

事務局 文書法制を担当している、行政総務課です。

議題（2）『厚木市史』の発刊計画について（資料2）

事務局が資料2に基づき説明

委員長 事務局から説明のありましたとおり、近代教育資料編を叢書として発行することとし、近代通史編と近世通史編の発刊順を変更するということです。編集専門委員会では、発刊の予定の意見を取りまとめて、編さん委員会で計画を決定していくという流れになります。→質疑応答、意見交換 特になし

議題（3）『市史たより』の構成について（資料3）

事務局が資料3に基づき説明

委員 私は前号32号を担当しましたが、これまでは年2回の発行でしたが、年1回の発行に変更することとなったのですか。

事務局 今年度の予算は1号分のみを計上しております。今後、毎年1回のみの発行と決定したわけではなく、変更もあります。

委員長 『市史たより』は市史編さん事業のPR誌なので、発行をしていく方がよいと考えます。予算の関係もあるとは思いますが。

事務局 承知しております。事業の周知はこれだけではなく、ほかの方法でも行っていくことができますので、色々努力してまいります。

議題（4）その他

委員長 その他のところで、何かありましたら、お願いします。

事務局 事務局からは特にございません。

職務代理者 発刊計画の中で、近代教育資料についての叢書の刊行はいつ頃になるのでしょうか。

事務局 発刊計画の中で、近代教育資料についての叢書の刊行はいつ頃になるのでしょうか。

事務局 発刊年度については、現在は決まっておりませんが、庁内印刷で発刊する予定なので、原稿がまとまり次第発刊できることと考えます。

委員長 今年度、近代資料編（2）の自由民権資料の補遺としての『厚木市史資料叢書』13の発行が予定されております。現在、校正も一段落し、調整作業の段階です。A5判、500頁くらいを想定しています。

委員 今後、『近代通史編』を発刊しますが、近代は皆さんの記憶にある時代であり、慎重を期すべきです。また、資料、写真等が膨大にあり、編集作業には時間がかかります。事務局はこの日程で刊行できるという見通しがあるのでしょうか、本来はもう原稿依頼が必要のところであります。当たり障りのないように編集すると、どこにでもあるような内容になってしまいます。また、昭和30年以降は触れない、現代史について叙述しないことでよいのか、などの考えもあります。
どうやるか検討する時間をいただくべきであり、単にこの時代に起こったことを並べるだけではいけないと思います。
近世までは内容について意見を述べる人はほとんどないと思いますが、近代になるといらっしゃいます。実際の体験者もおられるので、戦争の評価についてどうするか、他の市町村史はどうか、検討する必要もあります。例えば相模原市史でも触れていないこともあります。
厚木ではどういう問題を採り上げるべきか、例えば、日産の工場のこと、養蚕中心の生活があったことなど。

委員長 昭和30年の合併以降については、通史を記述するのは難しいところもあり、検討する時間が必要と言われることは理解できます。今後近代編の部会において検討することが必要であると考えます。
市史の発刊については、市史編さん委員会で決定することとなります。

事務局 今後部会において検討していっていただきたいと思います。発刊計画については、現時点では「案」となります。

委員 ここですぐに結論を出すことはできません。

委員 近世編部会については、時を隔て、3月に部会を開催しました。現在は部会長も不在となっています。毎年1回でも最低開いてほしいと思います。

事務局 定期的な部会の開催ができるように体制を整えるようにしていきたいと思います。

委員 近世通史編の発刊は計画の後ろに送られた経緯があります。執筆担当者にももっと情報が行きわたるような体制を整えてほしいと思います。

委員長 他に何か、御意見、御質問はありませんか。→特になし

委員長   無いようですので、これをもちまして、審議を終了いたします。議事進行に御協力をいただきまして、ありがとうございました。

5. 閉 会

・委員長職務代理者挨拶

以上