令和8年度第1回厚木市下水道運営審議会会議録
|
会議主管課 |
都市インフラ整備部河川下水道総務課 |
|
会議開催日時 |
令和8年6月24日 水曜日 午後3時から午後4時30分まで |
|
会議開催場所 |
厚木市役所第二庁舎11階会議室 |
|
出席者 |
下水道運営審議会委員 11名 都市インフラ整備部長 河川下水道総務課長、河川下水道施設課長 河川下水道総務係長、河川下水道計画係長 河川下水道建設係長、河川下水道施設係長 河川下水道総務係員、河川下水道計画係員 |
会議の経過は以下のとおりです。
事務局
本日は、大変お忙しいところ、ご出席いただきまして誠にありがとうございます。最初に、人事異動により新しく委員に就任していただく方をご紹介いたします。
4月1日付け髙阪利光様でございます。髙阪委員におかれましては、人事異動により大野前委員から退任のお申し出がありましたため、選出先でございます神奈川県流域下水道整備事務所から新委員のご推薦をいただいたもので、任期は、前任者の残任期間である令和9年5月31日までとなっております。髙阪様よろしくお願いいたします。また、事務局も4月1日付の人事異動により、新たに着任した職員の紹介をさせていただきます。
―紹介―
よろしくお願いいたします。
ただ今から、令和8年度第1回厚木市下水道運営審議会を開催させていただきます。
まず始めに、資料の確認をさせていただきます。
―資料確認―
事務局
続きまして、次第2の案件に入らせていただきます。それでは、議事に入りたいと存じますが、会議の議長につきましては、厚木市下水道運営審議会規則第5条第2項により会長が議長となる旨が規定されておりますので、平野会長に議長をお願いいたします。なお、本日の審議会は委員11名全員が出席されていらっしゃいますので、審議会成立要件を満たしていることを報告いたします。それでは、平野会長よろしくお願いいたします。
議長
皆さん、大変お忙しい中、ご参集いただきまして誠にありがとうございます。これから、案件について活発な議論になりますよう、各委員の御協力をお願いいたします。それでは、案件に入る前に、会議の傍聴の申し出はありますか。
事務局
傍聴の申し出者はおりません。
議長
それでは、案件(1)「下水道事業経営ビジョンの改定」について事務局の説明をお願いします。
事務局
―説明―
議長
ただいま、事務局から説明がありましたが、何か御質問等ありましたらお願いします。
委員
28ページのロードマップ(3)の「支出削減」の項目についてですが、「状況に応じて検討します。」という表現が気になりました。どのような状況だったらどのように対応するというように書くべきではないでしょうか。
事務局
現時点で確定しているものではないので、具体的に記載することができない状況でございます。
事務局
例えば、DX・AIなどの新技術の導入に関しては、12ページの例にあるような行政手続きや点検調査等に使用できるかを、検討していく必要があると思います。具体的には、システムの更新のタイミングで新技術の導入を検討することや、ドローンを点検で活用するなどが挙げられます。国の方針や標準化が進めば、今後検討が進むものもありますし、今すぐできるものに関しては検討していきます。
委員
新技術を導入することで、経費削減ができるという意味で記載されているという理解でよろしかったでしょうか。何か具体的な話があると良いと思います。
事務局
28ページの(3)のアの「民間活力の活用」でいうと、22ページの(1)の3つ目の項目にもあるように、下水道事業では維持管理全般に関することでW-PPPなどを導入することで経費削減につながるのであれば、検討していく必要があると考えております。傾向としては土木技術者が少ない自治体で取り入れていますが、本市も今後状況が変化していくことを見越して、このような項目を載せさせていただきました。
委員
1ページに「人口減少等に伴う使用料収入の減少や物価高騰による維持管理費の増加」というようにマイナスリスクが記載されていて、その対策として下水道使用料の見直しが示されていますが、その根拠とどの程度の値上げが必要なのか教えていただきたいです。また、下水道使用料が現時点で「安い・優れている」といったことをアピールした上で、今後の下水道使用料の見直しを市民に提示していくべきなのではないかと思います。
事務局
令和7年度の決算でいうと、令和2年度に企業会計に移行してから黒字で推移しております。しかしながら、令和8年度決算に関しては赤字となる予定です。そのため、来年度以降下水道使用料の見直しを行っていく中で、市民の方々に御理解いただけるような周知方法等を検討していきたいと考えております。
委員
施設の老朽化について、八潮市の事故を受けて「下水道管路の全国特別重点調査」が行われたことによる管渠の改築等もあると思いますが、今後どのように盛り込んでいく予定なのかお聞きしたいです。また、22ページのW-PPPの導入についても、管渠の維持管理に関しては重要だと思いますが、取り組み時期について説明いただきたいです。
事務局
令和8年の3月に管渠の調査は終了し、結果として10.7キロメートルの損傷があるということが判明しました。6月の補正でどのように対応するのか検討していきます。しかしながら、ビジョンの改定と並行する形になるので、どこまで反映することができるか不透明な状況です。また、W-PPPに関しては、今年度調査委託を行っているところであるため、業者のヒアリングも行いながら検討していきたいと考えております。
委員
22ページの民間活力の略語が多く話に出ていましたが、どのような先進事例があるのか教えていただきたいです。
事務局
本市は処理場がないため、対象になるのはポンプ場になります。そのため、現在本市がポンプを動かす事業費を支出しているのですが、それよりも安くできる業者にお願いすることができればW-PPPになります。
委員
つまり、安い費用で動かすことができるという民間業者が出てくればお願いするということですね。
事務局
人件費や維持管理に係る費用と、全て民間に委託したときの費用をどちらが安価か比較するイメージです。
委員
低賃金で働かせてしまうといったことはないのでしょうか。
事務局
一定の水準を確保した上で、比較する必要があると考えています。
委員
情報提供なのですが、12ページで管内をドローンで撮影するということに関して、現在では撮影データとGPSデータをリンクして管理することができるような技術があります。先進的な技術であるため、厚木市で取り入れてみてはいかがでしょうか。
委員
コストが最優先というのは理解しました。ここ数年で水が綺麗になり、ほたるが増えたと感じているのですが、下水道を整備することと関係があるのでしょうか。
事務局
下水道の処理は目的の一つに、公共汚水域の改善というのがあります。下水道に流して処理場で浄化する場合と、合併浄化槽で処理する場合とありますが、下水道に関していうと、水洗化率は99%となっているため、水質改善の点で貢献していると考えております。
委員
環境配慮に関する項目が見られないのですが、23ページの「動力費に関する事項」の省エネルギーに関することなどを、もう少し目立つように記載してはいかがでしょうか。
事務局
次回の審議会までに検討させていただきます。
委員
8ページの処理区域内人口の推計で、水洗化率は99.5%を元に推計とありますが、変わらないのでしょうか。
事務局
資料はあるので、反映することは可能になります。
委員
先ほど環境の関係で質問があったことに関連して、公共下水道が整備されれば環境が良くなると捉えることができると考えました。そのため、今後合併浄化槽から下水道に切り替える人もいるのではないかと思ったため、質問させていただきました。
委員
9ページの事業費見込額は、現時点の金額なのでしょうか。
事務局
おっしゃるとおりです。
委員
そうすると一番費用がかかるのは、長寿命化対策事業なのですね。18ページを見ると投資が下がっていくようになっているのですが、このデータは正しいものでしょうか。
事務局
18ページは前のビジョンになるため、次回以降は新しいものになる予定です。
委員
では9ページと18ページはリンクしていないということですね。今後下水道使用料は見直さなければならないと思うのですが、9ページの表で下水道使用料の収入が下がっていて、その一方で投資にあたる維持管理費が減少していくという点が理解しにくいです。18ページは変更されるということですね。
事務局
次回今後の10年間の投資額の推計を出させていただきます。
事務局
18ページの令和3年度の浸水対策は、一般財源から支出したものとなっています。今後下水道使用料の関係になってくると「汚水整備事業」や「下水道ストックマネジメント事業」の投資額が減少するのは、整合性が取れないということをおっしゃっているのですよね。
委員
それぞれ財布が違うので、この表だけ見てもわからないということですね。
事務局
主に関係するのは、汚水に関する投資額の部分になります。
委員
9ぺージと19ぺージのグラフにズレがありますが、どのように考えればよろしいでしょうか。
事務局
18ページの表に関しては、令和2年度決算を元に作成しており、9ページに関しては、令和6年度決算を元に作成しているため、データにズレが生じております。現在令和7年度決算を元に数値を見直しております。
委員
つまり、第6章は5年前のデータを載せているという理解でよろしかったでしょうか。その場合、「令和2年度制作」などの記載した方が親切なのではないでしょうか。
事務局
おっしゃるとおりです。表がないと全くイメージが湧かなくなってしまうと考え、前回の表をイメージとして載せさせていただきました。
委員
河川下水道総務課長がおっしゃっていた、令和7年度までは黒字ですが、令和8年度は赤字になるという見込みについては、次回以降は現状の動きは見える化できるという理解でよろしかったでしょうか。
事務局
推計というかたちでお出しさせていただきます。
委員
27ページのロードマップで、流動比率の矢印が上を向いているのはなぜですか。
事務局
6ページの(4)流動比率に目標200%とあるため、27ページのようなロードマップを作成しました。
委員
計画でこのように伸ばしていくというような誤解を生むと思いました。また、ロードマップに重点施策である地震対策等がないと思うのと、通常ロードマップを作成するのであれば、マイルストーンを設定するべきではないでしょうか。他にも、28ページの「状況に応じて検討します。」という表現はネガティブなイメージがついてしまうため、やめた方が良いと思います。
事務局
御意見を踏まえて、再度検討させていただきます。
委員
使用料の値上げについては、10年間経営に問題がないように値上げをするということでしょうか。考え方について教えていただきたいです。
事務局
10年間の収支計画を作成するので、この期間で安定した経営ができるように考えていく予定です。
委員
平成26年に料金を改定して以降、厚木市は下水道使用料を改定していないということですが、令和3年のビジョン改定の時は下水道使用料の値上げについての話は出なかったのでしょうか。
事務局
令和3年のビジョン改定時には黒字が続いていたため、下水道使用料値上げの議論にはなりませんでした。しかしながら、「2年赤字だったら収支見直し、3年赤字だったら下水道使用料改定を検討する」としていたため、令和8年度決算は赤字見込みとなった今のタイミングで検討することになりました。要因としては、管渠の老朽化や物価高騰や人件費の高騰が例に挙げられます。
委員
つまり、5年間で状況が大きく変わってきたため、管渠の老朽化等の費用に充てるために、下水道使用料を値上げする必要が出てきたということですね。
委員
7ページの(4)の「未普及対策」の項目で「人口密度の低い区域では、下水道整備の費用対効果が低下するため、市街化調整区域等に係る計画の見直しを図る」というのが、不安を煽るのではないかと思ったのですが、その点はどのようにお考えでしょうか。
事務局
アクションプランという市街化調整区域の整備計画をしているのですが、維持管理費用や改築費用の増加に伴い、見直す必要があると考えております。
委員
つまり、人口が少ないところには下水道を引かないということでしょうか。
事務局
費用対効果を鑑みて、慎重に検討していく必要があると考えております。
事務局
下水道と合併浄化槽を比較して、ランニングコストがかからない方を選択していただくのが良いと考えております。実際に整備したところでは、事前調査では7~8割の人が下水道へ接続すると回答していたのに、整備後に接続していただけたのは5割にも満たないといった結果だったこともあるため、費用対効果を考えた計画が必要だと考えております。
委員
「見直し」という表現ではなくて、「合理化」というように言い換えた方がよいのではないでしょうか。
事務局
検討させていただきます。
委員
22ページの「使用料の見直しに関する事項」の「改定は不可欠です。」という表現が強いのではないでしょうか。
委員
資料の読むと理解することができますが、パブリックコメント等で市民の方々が見る際にはわかりやすく書かないといけないため、表現を工夫した方が良いと思います。
事務局
次回までに表現方法について検討します。
委員
その他、特にご意見が無いようでしたら、この件につきましては以上でよろしいでしょうか。続きまして、案件(2)「社会資本総合整備計画の事後評価」について事務局から説明をお願いします。
事務局
―説明―
議長
ただ今事務局から説明がありましたが、何か御質問等ありましたらお願いします。
委員
7ページの第16(小鮎)処理分区汚水管の実績が0キロメートルになっていますが、正しいのでしょうか。
事務局
委託発注のみで工事に至っていないため、実績延長にカウントしておりません。工事を行う場合は、令和8年度以降の整備計画に載せることになります。
委員
2ページの「定量的指標の定義及び算定式」の1・2は目標値を達成していますが、3・4が目標を達成していないのは費用の高騰などが影響しているのでしょうか。
事務局
おっしゃるとおりです。当初予定していたカメラ調査の費用が、物価高騰の影響を受けてしまったため、資料のような結果になっております。達成できなかった分に関しては今年度実施しておりまして、計画を達成できるように努めております。
委員
補助金や交付金で実施している事業でしょうか。国で負担されているものだと、予算を使いきらないと厳しいイメージがあります。
事務局
今年度は国の交付金で行っている事業です。
事務局
国からの補助金を返還するとなると、来年度以降の補助金に影響が出るといわれております。
委員
今回に関しては、使い切ったけれども目標を達成できなかったということでしょうか。
事務局
おっしゃるとおりです。
委員
その他、特にご意見が無いようでしたら、この件につきましては以上でよろしいでしょうか。本日の案件については以上となりますが、委員の皆様からその他、何か補足意見などはございますか。
委員一同 ~異議なし~
議長
事務局から連絡はありますでしょうか。本日の議事は全て終了しましたので、ここで議長の任を解かせていただきます。進行を事務局にお返しします。ありがとうございました。
事務局
皆さん熱心な御審議をいただきましてありがとうございました。これをもちまして、令和8年度第1回の下水道運営審議会を終了させていただきます。本日は、ありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせ先
都市インフラ整備部 河川下水道総務課 河川下水道総務係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2361
ファックス番号:046-222-8749
メールフォームによるお問い合わせ










更新日:2026年07月14日
公開日:2026年07月14日