令和8年度第2回厚木市下水道運営審議会会議録
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会議主管課 |
都市インフラ整備部河川下水道総務課 |
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会議開催日時 |
令和8年8月3日 水曜日 午後2時から午後3時30分まで |
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会議開催場所 |
厚木市役所第二庁舎15階 農業委員会会議室 |
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出席者 |
下水道運営審議会委員 9名 都市インフラ整備部長 河川下水道総務課長、河川下水道施設課長 河川下水道総務係長、河川下水道計画係長 河川下水道建設係長、河川下水道施設係長 河川下水道総務係員、河川下水道計画係員 |
会議の経過は以下のとおりです。
事務局
本日は、大変お忙しいところ、ご出席いただきまして誠にありがとうございます。
ただ今から、令和8年度第2回厚木市下水道運営審議会を開催させていただきます。
私は、会議の進行を務めさせていただきます、河川下水道総務課長の三浦と申します。よろしくお願いいたします。
会議に先立ちまして、厚木市長より、厚木市下水道運営審議会へ「厚木市下水道事業経営ビジョンの改定について」、諮問させていただきます。山口市長から平野会長に諮問書をお渡しいたしますので、よろしくお願いいたします。
―厚木市長より会長へ諮問書を手交―
会長
ただ今、市長から当審議会に、「厚木市下水道事業経営ビジョンの改定について」の諮問がございました。
委員の皆さんの御協力を得ながら審議をいたしまして、健全な下水道の運営が出来ますよう答申をしたいと思います。
事務局
御着席願います。
続きまして、山口市長よりごあいさつ申し上げます。
― 山口市長あいさつ ―
ありがとうございました。
大変申し訳ございませんが、山口市長は次の公務の予定がございますので、ここで退席させていただきます。
― 市長退席 ―
事務局
それでは、次第2の案件に入らせていただきます。
議事に入りたいと存じますが、会議の議長につきましては、厚木市下水道運営審議会規則第5条第2項により会長が議長となる旨が規定されておりますので、平野会長に議長をお願いいたします。
なお、本日の審議会は委員11名のうち9名が出席されていらっしゃいますので、審議会の成立要件を満たしていることを報告いたします。
それでは、平野会長よろしくお願いいたします。
議長
皆さん、大変お忙しい中、ご参集いただきまして誠にありがとうございます。これから、案件について活発な議論になりますよう、各委員の御協力をお願いいたします。それでは、案件に入る前に、会議の傍聴の申し出はありますか。
事務局
傍聴の申し出者はおりません。
議長
それでは、案件(1)「厚木市下水道事業経営ビジョンの改定について」について事務局の説明をお願いします。
事務局
―説明―
議長
ただいま、事務局から説明がありましたが、何か御質問等ありましたらお願いします。
委員
46ページの表12「試算の内容と結果」の使用料単価の数値が小数点第2位まであることで、読みにくくなっていると思うので、表記方法を工夫した方が良いと思います。
事務局
検討させていただきます。
委員
46ページの図26「試算による経費回収率の推計」についてですが、改定の割合が書いていないため、何%値上げするのか記載した方が良いのではないでしょうか。
事務局
検討させていただきます。
委員
使用料単価を基に下水道使用料が算定できるということでしょうか。
事務局
こちらの表はあくまで試算になりますが、改定した時のそれぞれの上昇率を示した方がわかりやすいという御指摘でよろしいでしょうか。
委員
そのとおりです。ちなみに今その数値を出すことは難しいのでしょうか。
事務局
使用料単価は全体の下水道使用料収入を有収水量で割ったものです。本編でもお示ししたとおり、有収水量は今後減っていく試算になっていることから、それにより分母が小さくなり、使用料単価が上がります。また、下水道使用料収入を上げなければならないため、使用料単価を上げなければならないという2点が要因としてあります。下水道使用料収入を何%プラスする必要があるのかは、すぐにお示しすることが可能ですが、単価がどの程度上がるのかという問題になると別になります。
委員
最終的には市民の代表の方々に、使用料単価が上がることに賛成いただけるかということなので、何%上昇するというように示してもらわないと理解してもらえないのではないでしょうか。
事務局
経営ビジョンでお示しさせていただいているのは、今後の経営を安定していくための試算としての参考資料になります。
委員
我々としては、表12の使用料単価の部分の上昇率が健全な運営をするにあたって、試算すると出てくると理解してよろしいでしょうか。
事務局
おっしゃるとおりです。
委員
表12の令和7年度の112.79円は、下水道使用料収入を有収水量で割った数値ということでしょうか。
事務局
おっしゃるとおりです。
委員
その場合、下水道使用料の改定率との関係はあまりないという理解でよろしかったでしょうか。表12を見ると、30%から50%程度の値上げというように一見すると見えてしまうと思ったため、あくまで全体を俯瞰するための数値ということでしょうか。
事務局
おっしゃるとおりです。
委員
使用料単価の上昇部分を全て市民が負担することになるのか、多少税金で負担することで実際は上昇率が抑えられるのかといった説明までないと、数字のための数字になってしまっているように感じます。もう少しわかりやすく説明してください。
事務局
3ページを見ていただくと、汚水排水量によって下水道使用料の単価は異なっています。そのため、実際に下水道使用料を改定するときには、それぞれの単価で上昇率を何%にするか考える必要があります。また、税金で多少補完できるかについては一般会計も関係するため、財政課へ下水道事業として必要な費用等を示して決定していく予定です。
委員
その方法だと誤解を招くと感じます。何%上昇するのかを示すことができないのであれば、使用料単価の数値が独り歩きすることになると思います。例えば、一般家庭であればこの程度上昇するといった数値を見せないと、先ほど御説明いただいたような複雑な計算式は誰も理解できないと思います。パブリックコメントで素人の方からも意見をもらうのであれば、イメージしやすい表現方法を考えないと納得してもらえないと思います。
委員
いくら不足するというのが裏にあって、それを先ほど御説明いただいた計算式に当てはめると、使用料単価になるのだと思いますが、単純に足りない分を示すという方法もあるのではないかと思いました。一般家庭で負担する分と、企業で負担する分との割合があって、行政的には出しにくいのではないかと思いますが、一般市民が見たときには先ほど話にあったような考え方をすると思いました。
事務局
市民の皆さんが見たときにどのように考えるかという視点で表12を見ると、おっしゃるとおりの捉え方になると思います。あくまで試算であるという表現の仕方に問題があると思うので、数値が独り歩きしてしまうリスクも鑑みると46ページの(1)については再考させていただきたいと思います。
委員
ここで改定に向けて検討を始めていきたいということでしょうか。
事務局
おっしゃるとおりです。そのため、あとこの程度の収入があれば100%を達成することができるといったような表現も良いのではないかと考えています。また、3ページの表2「下水道使用料の体系と単価」の汚水排水量ごとの改定率については、今後詳しく考えていくことになるため、今回については46ページの議論にあった部分は取り除いて、うまく表現することができればと考えています。
委員
46ページの太線部分に、使用料単価は下水道使用料収入を有収水量で割ったものである説明と、汚水排水量により単価が変わるため、具体的な内容は今後検討するといった内容を記載するのはいかがでしょうか。
事務局
その方法もあると思います。
委員
3ページの汚水排水量は、下水道使用料の対象になるものだけでしょうか。雨水は入っていないのでしょうか。
事務局
ここで話題になっているのは有収水量で、単純に下水を流れている量ではなくて、使用料を請求する元になっている排水量のことであるため、汚水のみです。
委員
つまり汚水のみであるということは、個人で負担しなければならないということですね。その点で疑問を感じるのですが、今回の改定で極端に上昇する理由がわからないです。また、今後46ページの試算にあるパーセンテージに近い程度で改定しないといけないというのは、来年度以降の話になるのでしょうか。
事務局
来年度以降検討させていただきますが、皆様に御意見をいただいたり、広く市民にパブリックコメント等をいただいたりした上で決定するため、すぐに改定するということではありません。なぜこんなにも上がってしまうかについては、維持管理費や老朽化対策の部分にも費用がかかってくることが要因の一つになっています。
委員
実際来年度以降に下水道使用料のみでは賄えないということになった場合、管渠の交換の費用を新設するときと同様に、起債して実施するという方法も考えているのでしょうか。
事務局
現在も考慮して起債もしておりますが、借りるということは当然返す必要があり、利子もついてきます。そのため、将来を見越して返済まで試算した上で、下水道使用料の改定率を試算していき、皆様にお示ししたいと考えております。
委員
御説明をいただいて、理解することはできますが、事前情報がない状態で表12を見ると、50%程度最終的には上がるように見えて、今の日本の物価を考えてもそこまで上がらないはずと考えると思います。
委員
46ページの使用料という言葉は、払う側の言葉になると思います。そのため、現状を伝えるのであれば「老朽化を直す」「直すこと自体の単価が上がっている」「処理自体の単価が上がっている」という3つの要素から、足りないということを明記するべきなのではないでしょうか。
事務局
市民の皆様としては、足らない部分をすぐに下水道使用料に反映して、値上げするのかと捉えると思います。企業努力として、経費削減できるところはした上で、借りられるものも借りた上で、それでもどうしても下水道使用料を上げなくてはならないということがわかるような表現で、お示しする必要があると思いました。
委員
民間でいうところの損益分岐点単価のようなものだと理解しました。すなわち、この事業を成り立たせるための損益をプラスに転じるか、マイナスに転じるかのレベルの数字なのだと思います。
委員
4ページの図2「20立方メートル/月当たりの下水道使用料」で他市との平均を比較すると厚木市は安い方だと思いました。そのため、今安いところから平均に上げるという話の持っていき方をすれば、市民も理解しやすくなるのではないでしょうか。
委員
表12に関しては、勘違いが起きないようなかたちであれば良いと思います。37ページのロードマップについてですが、最初から下水道使用料の改定が2回あることになっている点と、図23の「2収入増加のための具体的取組及び実施時期」と「3支出削減のための具体的取組及び実施時期」は順番が逆なのではないでしょうか。
事務局
ロードマップでは、令和18年度まで経費回収率が100%以上であることを維持する必要があるため、改定が2回と記載させていただいております。一気に上げる方法も考えられますが、不確定要素も多いです。他にも、水道使用量のように毎年段階的に上げていく方法も1つありますし、来年度以降も皆様に御議論いただいた中で模索していきたいと考えています。しかしながら、現在は早急に経営の悪化を戻したい段階にきているため、下水道使用料の改定は2年3年を見越したところで100%になるようにする必要はあると思っております。
委員
35ページで使用料改定を検討するとされていますが、37ページの図23で使用料改定となっています。「検討する」に統一するのはいかがでしょうか。
事務局
検討させていただきます。経費回収率が減少しているのが明らかな中で考えなければならないため、「下水道使用料改定」と記載させていただきましたが、御指摘のとおり整合性がとれないとのことであるため、県に相談させていただきます。
委員
ここまでの議論を整理すると、太字部分の説明については文面の見直し、併せて表12は誤解を生まないような表現、図26に関しては2回の使用料改定を見越していることがわかるため、費用の不足を具体的に示すことをお願いしたいと思います。
委員
46ページの太字の部分で、「収入を試算」するという書き方にするのはいかがでしょうか。下水道使用料という言い方では、市民は「自分が支払うもの」と捉えてしまいます。
委員
行政側として現在これだけ赤字で厳しくて、それを立て直したときにこれだけ回収率が上がりますという説明の方が理解しやすいのではないかと思いました。そのためには、物価上昇のみではなく、老朽化対策の事情を文章で入れることで、46ページはわかりやすくなって、このビジョンに対して賛成いただけるのではないかと思います。これで46ページに関する質問に関しては、収めて次の議論に進んでいただければと思います。
委員
八潮市の事故を受けて、今後管渠の老朽化対策や点検等が厳格化していくと、必要な投資も増加していくのではないかと思いました。そのため、事務局としても老朽化対策は必要と考えているのであれば、何らかのかたちで記載する必要があると考えました。
事務局
長寿命化や地震対策に関しては、主要な部分に関しては盛り込んでいるつもりです。具体的には16ページに記載されています。
委員
前回の会議の際には、八潮市の件を受けた取り組みについては、今回のビジョンに見込んでいないようなお話だったかと思ったのですが、反映させているという理解でよろしかったでしょうか。
事務局
事務局として、今後10年のビジョンを作っていく中で、そこに当然必要になってくるだろう併記というのは、今の時点ですが見込んで作成をしているつもりです。
委員
25ページの図15「投資額(建設改良費)の推移と推計」の令和11年度・令和12年度で投資額が大幅に増加していますが、事業が具体化しているものがあるということでしょうか。
事務局
令和8年度からは長寿命化対策事業の費用が増加しており、令和9年度から八潮市の件について費用が増えていて、令和11年度・令和12年度は浸水対策事業で費用が増えています。
事務局
図15については、維持補修の投資額になります。
委員
投資額となると、計画の場合は平準化されているイメージがあるので、浸水対策事業の費用が令和11年度・令和12年度が大きく増加するのは、具体的に計画が決まっているのだと思ったのですが、いかがでしょうか。
事務局
おっしゃるとおり、令和11年度・令和12年度は計画している浸水対策事業があるため、増加しています。
委員
逆に令和13年度以降は数値が平準化していますが、ここも計画している事業の費用は組み込まれているのでしょうか。
事務局
組み込まれております。
委員
具体的にどこでどのような工事をするのかについては、今回のビジョンには入らないのでしょうか。
事務局
ビジョンの下に工事計画がそれぞれ紐づいているようなかたちになるため、その中で定められています。
委員
浸水対策について、民間企業がインフラ整備をすることについて補助をすることや、こういった対策が必要といった周知をするなどの対策は行っているのでしょうか。
事務局
浸水に関しては、止水板を購入されることに対する補助を令和4年度に立ち上げて実施しています。また、防災部局でも様々な事業を行っておりますが、その一例としては補助金の制度があり、周知を図っております。
委員
今まで下水道使用料が、他市に比べて安かった理由があったら教えてください。
委員
地の利はあるのではないでしょうか。しかしながら、インフラに関しては地の利が良くても悪くても同じ問題が発生するため、今後は災害を含めて十分な対応をしなければならないため、価格の再考が必要になったということではないでしょうか。
事務局
おっしゃるとおり、処理場を運営していないため、処理場の老朽化・維持管理の費用がかかっていない点はあると思います。
委員
5ページの下から3行目の9市3町とありますが、清川村は入っていないのでしょうか。
事務局
入っておりません。
委員
建通新聞の7月14日にビジョン案を公開したという記事があったが、取材を受けたのでしょうか。
事務局
取材させて欲しいという連絡は受けましたが、特に取材は受けておりません。
事務局
全庁の経営戦略会議でパブリックコメントについて説明しているものがホームページに載っているため、それを見て建通新聞が記事を作成したのかもしれません。
議長
その他、特にご意見が無いようでしたら、この件につきましては以上でよろしいでしょうか。本日の案件については以上となりますが、委員の皆様からその他、何か補足意見などはございますか。
委員一同
―異議なし―
議長
事務局から連絡はありますでしょうか。本日の議事は全て終了しましたので、ここで議長の任を解かせていただきます。進行を事務局にお返しします。ありがとうございました。
事務局
皆さん熱心な御審議をいただきましてありがとうございました。これをもちまして、令和8年度第2回の下水道運営審議会を終了させていただきます。本日は、ありがとうございました。
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更新日:2026年09月10日
公開日:2026年09月10日