【令和4年7月】水害への意識を高める夏に

更新日:2022年07月01日

公開日:2022年07月01日

黒岩祐治知事らと演習を視察する小林常良市長

厚木市長 小林 常良

県と周辺5市町村合同の水防演習を、5月に相模川の三川合流点で実施しました。川の氾濫を想定した演習には700人が参加。消防士や消防団員らが訓練を披露し、水防への理解を呼び掛けました。

相模川といえば、3年前の台風を思い出します。惨事は免れましたが、報道で目にした痛ましい光景が身近でも起こり得ると実感しました。

氾濫対策は、一級河川を管理する県に河床整理や樹林化対策を要請しています。市で管理する準用河川・恩曽川では同様の対策に加え、氾濫危険・避難判断の水位を設定。流域の皆さんが、身の安全を判断できる環境づくりに着手しています。浸水対策も強化し、対策工事を施す事業所などへの補助金を新設。雨水対策として市街地周辺へ貯留管を整備する他、止水板を設置する個人などへの補助金も設けました。

夏は川のレジャーが盛んな季節です。一方で、台風や豪雨による水害のリスクは高まります。災害から命や財産を守るため、皆さんもハザードマップの確認や危険時の早期避難など、水に関する災害への意識をぜひ高めてください。

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