【令和4年8月】あつぎ鮎まつりへの思い
※記事の中に鮎まつりの内容が掲載されていますが、新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い、延期となりました。
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厚木市長 小林 常良
感染症の影響で2年にわたり中止していた「あつぎ鮎まつり」を、6・7の両日に開催します。パレードの自粛や出店の縮小など制限はありますが、メインの花火大会では相模川上空に約7000発を打ち上げます。
スポーツイベントなどの制限が緩和に向かう一方、他都市では花火大会を中止するという話も耳にします。「今年はやってくれるよね」「沈んだ気持ちを晴らしてほしい」。私の元には祭りを待望する声が寄せられていました。逡巡する中、前へ進む勇気をくれたのは皆さんからの熱い思いでした。
社会がウィズコロナにかじを切る中、 いつまでも立ち止まっているわけにはいきません。「対策を徹底した上で開催したい」。この思いに実行委員会から全会一致で賛同を頂いた瞬間、「オールあつぎ」の強い意思を感じました。
日本の打ち上げ花火は江戸時代、疫病退散や鎮魂への思いから始まったと聞きます。時代は流れて令和の世、人類は新たな感染症との戦いを強いられています。「コロナに負けるな」。真夏の夜空を彩る大輪は、皆さんの心に元気を運んでくれると確信しています。
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更新日:2022年08月01日
公開日:2022年08月01日