【令和4年10月】カーボンニュートラルなまちづくり

厚木市長小林常良

二酸化炭素排出量を2050年までに実質ゼロへ―。厚木市は昨年2月、「ゼロカーボンシティ」を表明しました。今年度は5つの主要施策の一つに「カーボンニュートラル（CN）」を位置付け、実現に向けた道筋や皆さんに参加していただくための仕組みを整えています。

7月26日には、市内の企業や大学などと連携していくため、「CN推進ネットワーク」を設立。翌月31日には、参加団体が一丸となって進んでいくための共同宣言を発し、各団体の皆さんから取り組みを広めるための意気込みや使命感などの熱い思いをお聴きしました。

CNとは、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの排出量から、植林などによる吸収量を引いた合計を実質ゼロにすること。気候変動を抑えるため、地球規模での取り組みが進められています。日本列島は今夏、異常な猛暑に見舞われました。

気候変動を放置すると、こうした異常気象のリスクが高まるといわれています。この美しい地球と私たちの大切な未来を守るため、皆さんと共に気候変動対策に貢献できるよう、取り組んでまいります。

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