厚木市分譲マンション実態調査について
調査の目的
現在、厚木市には約300棟の分譲マンションが立地し、主要な居住形態として広く普及しています。その一方で、築30年以上のマンションは半数以上を占めており、建物の老朽化と居住者の高齢化に伴い、将来、様々な問題が顕在化してくることが懸念されています。
厚木市では、令和4年3月に厚木市マンション管理適正化推進計画を策定し、市内の分譲マンションの適正な維持管理の推進と、資産価値の維持・向上に向けて、様々な支援を行っています。
分譲マンションの管理状況や管理組合の運営状況を調査し、マンション管理において課題や悩みをお持ちのマンションを適切な支援につなげていくことを目的に、現地調査やアンケート調査を実施しています。
令和2年度 分譲マンション実態調査概要
令和2年度に国土交通省のマンション管理適正化・再生等推進事業の採択を受け、市内分譲マンションを対象に、マンションの管理状況や管理組合の運営状況について実態調査を実施しました。管理組合理事長様をはじめ、居住者の皆様、管理会社の皆様には、現地調査及びアンケート調査に御協力いただき、ありがとうございました。
1 現地調査
委託調査員が訪問し、マンションの外観等について調査を実施しました。
調査員については、新型コロナウイルス感染症対策(マスクの着用、除菌スプレーの携帯、検温等の健康管理)を徹底し、調査を行いました。
現地調査:マンション外観写真の撮影、建物状況の確認等
2 アンケート調査(郵送)
管理組合の運営状況や、建物管理状況についてアンケート調査を実施しました。
アンケート用紙は管理組合及び調査により把握した管理会社の双方に同一のものを送付しました。
3 調査期間及び調査会社
令和2年8月3日から令和2年12月28日まで
(現地調査は8月から概ね1か月間)
調査会社 株式会社社会空間研究所
調査報告書
厚木市分譲マンション実態調査報告書(本編) (PDFファイル: 12.6MB)
厚木市分譲マンション実態調査報告書(概要版) (PDFファイル: 2.1MB)
アドバイザー派遣について
先に実施しましたアンケート調査において、専門家の支援(派遣)を希望すると回答されたマンションに対し、マンション管理士をアドバイザーとして派遣しました。
主な派遣内容
- 大規模修繕工事を計画している、又は長期修繕計画を作成中である
- 建替えや売却を検討している
- 管理組合員の高齢化等により管理組合の運営に問題がある
- マンションを自主管理している など
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厚木市中町3-17-17
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更新日:2024年05月27日
公開日:2024年05月27日