ごみの収集と処理の経過1 (昭和編)

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

白い長方形の建物の左横後方に白い煙突が立っている現在の環境センター全景の写真

現在の環境センター全景

厚木市のごみ収集と処理の歴史です

本市のごみ処理は、戦前に始まりました。
当初は旅館や飲食店などの限られた事業所を請負業者が荷車で回り、耕作地に埋め立て処分するというものでした。
戦後、厚木町役場において荷車を購入、市街地を対象に各戸収集を開始。
その後、ごみ量の増加に伴い、昭和28年には自動三輪車による収集を開始。厚木町による全面的な収集体制に入りました。
昭和29年、厚木町営塵介焼却場(現松枝町)が建設され、自動三輪車両も整備され、処理体制が一応確立。
昭和30年、市制施行に伴い、清掃法並びに厚木市清掃条例の施行により、ごみ処理手数料の徴収を開始。
昭和38年、市清掃条例の改正により、一般家庭に対しては、処理手数料が無料に。
昭和39年、それまで行っていた各戸収集から、ステーション方式による収集へ。収集体制の合理化を図りました。
昭和41年、施設の老朽化により市営松枝焼却場を閉鎖し、ごみの完全衛生処理に向けた第一歩として上古沢地区に新工場を建設。
昭和43年、焼却炉の増設を図り、焼却を開始。
昭和46年、収集職員の増員と車両の拡充、清掃事業所を新設し、処理体制の充実を図りました。
昭和49年、都市化が進むにつれ、既存の焼却施設での対応が困難となり、新たに本格的な全連式ストーカ炉2基を建設、焼却を開始。これに伴い、ごみ収集体制も「混合収集」から「分別収集」へと移行。
昭和52年から「ごみ減量化と資源の再利用運動」を展開。
昭和56年から57年にかけて環境整備事業所を建設。都市化の進展と増大するごみに対応する本格的処理体制を整えました。
昭和59年、「厚木市環境センター」の建設に着手
昭和62年から全連式流動床焼却炉3基によるごみ処理を稼働。

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