令和6年度第2回厚木市廃棄物減量等推進審議会会議録

更新日:2024年10月11日

公開日:2024年10月11日

会議概要(ごみ減量リサイクルポスター等審査会)

会議主管課 環境事業課

開催日時 令和6年9月27日(金曜日)13時30分から15時まで

開催場所 厚木市保健福祉センター5階会議室501

出席者
厚木市廃棄物減量等推進審議会委員 10人(別添委員名簿のとおり)
厚木市廃棄物減量等推進審議会臨時委員 2人(別添委員名簿のとおり)
小宮循環型社会推進担当部長
上環境事業課課長
梅澤ごみ減量化・資源化担当課長
相田資源循環係係長
山本業務係副主幹
亀井資源循環係主査
高梨資源循環係主事補

案件(1)ごみ減量リサイクルポスター等審査について(資料1)

※ごみ減量リサイクルポスター等審査については、会議非公開となります。

会議概要

会議主管課 環境事業課

開催日時 令和6年9月27日(金曜日)15時から16時05分まで

開催場所 厚木市保健福祉センター5階会議室501

出席者
厚木市廃棄物減量等推進審議会委員 10人(別添委員名簿のとおり)
小宮循環型社会推進担当部長
柏木環境農政部部長
上環境事業課課長
梅澤ごみ減量化・資源化担当課長
長谷川生活環境課課長
相田資源循環係係長
亀井資源循環係主査

傍聴者 1人

案件(1)一般廃棄物処理基本計画(ごみ処理基本計画)、(生活排水処理基本計画)の令和5年度実績について(資料2、資料3)
案件(2)一般廃棄物処理基本計画の改定について(資料4)
案件(3)廃棄物処理施設の立地(設置)の考え方について(資料5)
案件(4)その他

会議録

〔開会〕
梅澤課長
本日は、公私とも御多用の中、令和6年度第2回厚木市廃棄物減量等推進審議会に御出席を賜り誠にありがとうございます。司会進行を務めさせていただきます、環境農政部ごみ減量化・資源化担当課長の梅澤です。

〔臨時委員委嘱状交付〕
梅澤課長
初めに、前回6月14日に開催された第1回審議会にて提案させていただきました、ごみ減量リサイクルポスター等の審査に伴う臨時委員ですが、廃棄物減量等推進審議会条例第5条に基づき、市内の東京工芸大学から2人の大学院生にお越しいただきました。これより、小宮部長から委嘱状を交付します。臨時委員の所まで参りますので、その場にて御起立をお願いします。

梅澤課長
本日の審議会は、委員10人及び臨時委員2人でございます。欠席者はおりません。厚木市廃棄物減量等推進審議会条例第7条第2項の規定により、半数以上の委員に出席いただいておりますので、本審議会が成立することを御報告します。
本審議会の傍聴について、御説明します。
本審議会については、2部構成としており、「案件(1)のごみ減量リサイクルポスター等審査について」は厚木市情報公開条例第26条第2項の規定により会議を非公開とします。入賞者以外の作品を公開することができないため、審査に関わる議事については非公開とするものです。
つきましては、案件(1)終了後に再度、傍聴者の確認について御報告させていただきます。
それでは、厚木市廃棄物減量等推進審議会条例第6条第2項の規定により、会長が会議の議長を務めることになっておりますので、中村会長に案件の進行をお願いします。

(ポスター等審査会は、会議非公開とします。)

中村議長
委員の皆様、長時間にわたり、ポスター等審査をしていただきありがとうございました。これをもちまして、御協力いただきました臨時委員のお二人には、退席をしていただくことになります。

〔臨時委員挨拶後退席〕

中村議長
これより第2部の案件を再開します。
本日の傍聴希望者の確認をします。
事務局からお願いします。

亀井主査
本審議会の傍聴希望者が一人おります。
厚木市自治基本条例第31条第3項において、「審議会等は、正当な理由がない限り、会議を公開するものとする。」とされておりますので、会議は公開が原則となっております。

中村議長
本日は、本審議会の傍聴希望者が一人いるとのことですが、公開の原則に基づき傍聴を許可したいと存じますが、御異義ございませんでしょうか。

〔全員一致で異議なし〕

中村議長
異議ありませんので、傍聴を許可することとします。
それでは、傍聴人の方に入場していただき、案件に移りたいと思います。

〔傍聴人入場〕

中村議長
「案件(1)一般廃棄物処理基本計画(ごみ処理基本計画)、(生活排水処理基本計画)の令和5年度実績について」事務局から説明をお願いします。

亀井主査
(説明)資料2「案件(1)一般廃棄物処理基本計画(ごみ処理基本計画)の令和5年度実績について」説明させていただきます。

〔事務局説明〕

長谷川課長
(説明)資料3「一般廃棄物処理基本計画(生活排水処理基本計画)の令和5年度実績について」説明させていただきます。

〔事務局説明〕

中村議長
ただ今、事務局から説明がありましたが、御質問のある方はお願いします。

山口委員
ごみ処理基本計画の家庭系ごみ資源化達成率が下がっている理由はありますか。

梅澤課長
市民の皆様が分別を一生懸命実施していただいていますが、缶やペットボトルなどの資源物は軽量化が進んできています。新聞、雑誌などはインターネットの普及により発生量が減ってきているなど、社会情勢の変化によって実績値が伸び悩んでいるのが現状になります。

中村議長
その他、質問等がなければ、次の案件に移ります。
「案件(2)一般廃棄物処理基本計画の改定」について、事務局から説明をお願いします。

梅澤課長
(説明)資料4
「案件(2)一般廃棄物処理基本計画の改定について」説明させていただきます。

〔事務局説明〕

中村議長
ただ今、事務局から説明がありましたが、御質問のある方はお願いします。

尾島委員
別紙の施策体系(現行)の中から「資源化センターに関する課題の抽出と方向性の検討」が削除されている理由はありますか。現行の課題が解決されたということでしょうか。

梅澤課長
御指摘いただいた事項については、別紙の施策体系(見直し案)のとおり「安定的かつ効率的な廃棄物処理体制の構築」に組み込まれているものであり、資源化センターに関する課題がなくなったものではありません。課題と方向性を大きな視点で見る必要があることから、このように修正したものになります。

田中委員
別紙の施策体系(見直し案)の2事業系ごみの更なる減量化・資源化の「目標達成に向けた指標」の4 事業用生ごみ処理機の補助件数の目標値について、どのような予定でしょうか。

梅澤課長
令和6年度の予算としては、2台分計上していますので、2台の補助を考えています。

田中委員
「目標達成に向けた指標」の紙ごみステーションへの持込みについて、紙パックの持ち込みは可能ですか。また、紙パックの持ち込みはありますか。

梅澤課長
可能です。令和5年11月から実施している事業であり、段ボール、雑紙、新聞、シュレッダーで裁断された紙などが持ち込まれ、多くの事業者に活用していただいているものになります。紙パックの持ち込みは少ない状況です。

横井委員
レストランを経営していますが、事業系の紙パックを回収しています。その中に、紙パックの中がシルバーコーティングされているものもあります。現在は、集めた紙パックをオーナーが運んだりしています。事業所の紙パックを回収してくれるようなルートの確立をしてほしいです。

梅澤課長
環境センターに設置しているコンテナは、コーティングされているものは持ち込み不可になっています。市内古紙回収業者の中で回収可能な業者もあるかと思いますが、原則、市では紙パックとして回収できないものになっています。市内に古紙回収業者は多くありますので、今後、連携していければよいかと思います。

佐藤委員
別紙の施策体系(見直し案)の中で、家庭系ごみの有料化の項目が削除されているが、その理由はありますか。有料化については、ごみの減量を進めていく上では、有効な手段かと思います。

梅澤課長
昨年の9月議会において、順調にごみの減量が進んでいるため、有料化は必要ないと答弁していることから削除しました。

佐藤委員
事業系ごみの処理手数料の見直しが削除されています。将来的には費用が上がることは認識していますが、どのような予定ですか。

梅澤課長
現在は、市が環境センターを運営しているため、事業系一般廃棄物処理手数料を徴収していますが、令和7年12月からは新ごみ中間処理施設を厚木愛甲環境施設組合が運営していくことになるため、処理手数料は厚木愛甲環境施設組合が定めていくことになります。

印南委員
戸別収集は、これまで実施されていて、今後も続けていくことになりますか。

梅澤課長
減量効果は確実に期待でき、有効な手段であると認識していますが、必要な人員、経費、車両等を増やさなくてはいけないことから戸別収集の拡大については、慎重に進めていかなくてはいけないと認識しています。

印南委員
愛の一声ごみ収集とはどのような事業ですか。

上課長
自身で集積所にごみを運ぶことが困難な方に対して、自宅までごみの収集に伺っている事業です。(新規申請者が増えることがいいわけではありません。)生活の一部であるごみ出しをサポートしていければよいかと思います。

川手委員
一部事務組合がこのような基本計画を策定する必要がありますか。廃掃法には、市町村は策定する必要があると記載されていますが、一部事務組合については、特に定めがないようにみられます。

小宮部長
構成市町村がそれぞれごみ処理の計画を決めています。一部事務組合は焼却施設の維持管理運営が主であり、ごみの減量等の施策を実施するわけではありません。そのため一般廃棄物処理基本計画を策定する必要は基本的にはありません。

川手委員
一部事務組合が基本計画を策定する必要がないのであれば、今回削除を検討されている手数料の見直し、内容物検査の実施などの項目については、一部事務組合の構成団体としての市の考え、方針を示すものとして残しておいた方がよいという考え方もあり得るかと思います。

田中委員
3Rの推進による家庭系ごみの減量化・資源化について、リサイクルについては、様々な事業があり実施されていますが、リユース、リデュースに関してどのような取組がありますか。是非、周知啓発をしていただきたいです。

梅澤課長
具体的な施策・取組の中には、リユース、リデュースに対する取組は記載されていません。後援事業として、市民ふれあいマーケットを実施していますが、市の取組として、今後具体的な施策を研究してまいります。

中村議長
その他、質問等がなければ、次の案件に移ります。「案件(3)廃棄物処理施設の立地(設置)の考え方について」、事務局から説明をお願いします。

相田係長
(説明)資料5
「案件(3)廃棄物処理施設の立地(設置)の考え方について」説明させていただきます。
〔事務局説明〕

中村議長
ただ今、事務局から説明がありましたが、御質問のある方はお願いします。
質問等がなければ、最後に、「案件(4)その他」について、事務局から説明をお願いします。

亀井主査
次回の審議会の開催予定日は、12月頃を予定しております。
日時が決定次第、連絡いたします。

中村議長
その他皆様から御意見等ありますでしょうか。
御意見等がなければ、本日の案件は全て終了しました。
事務局に進行をお返しします。

梅澤課長
全ての案件が終了しましたので、閉会を山口職務代理からお願いします。

山口職務代理
これをもちまして、厚木市廃棄物減量等推進審議会を閉会とさせていただきます。
本日は、お忙しい中、御出席いただき誠にありがとうございました。

会議資料

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

環境農政部 環境事業課 資源循環係
〒243-0807
厚木市金田1641-1(厚木市環境センター1階)
電話番号:046-225-2793
ファックス番号:046-224-0920

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