令和3年度第2回ジュニアエコリーダー環境学習講座を実施しました!

更新日:2022年01月28日

公開日:2022年01月28日

「実験をしてみよう」を開催しました

第2回の環境学習講座は、「実験をしてみよう!」
実はこの講座は、8月に実施を予定していたものの、緊急事態宣言の発出により中止となり、講師の説明を録画したものを編集してジュニアエコリーダーの皆さんに郵送していました。

動画

感染者数が減り、緊急事態が明けた11月に、動画で口頭では勉強した二酸化炭素と地球温暖化についての実験を行うことができました。

子ども科学館の菅原さんに講師をしていただき、入浴剤とフィルムケースを使用したロケット実験や、入浴剤から発生した二酸化炭素を水に溶け込ませる実験などを行い、楽しく地球温暖化について考えることが出来ました。

二酸化炭素でロケットを発射!

最初の実験は、ロケットの発射です。
入浴剤をトンカチで細かく砕いてフィルムケースに入れ、水を入れて蓋を閉めたら、キャップを下にしてメスシリンダーに入れます。

入浴剤と水の量は、実験を通して考えていきます。

入浴剤はたくさん入れた方が良いのかな?少しだけ入れた方が良いのかな?

ロケット実験

ふたを閉めて少し待つと、水に色がつき、 色が濃くなり、入浴剤が水に溶けているのだとよくわかります。
 「ジュースみたいでおいしそうだね」と臭いをかくにんするジュニアエコリーダーもいました。

 いつ発射するかわからないので、ドキドキしながら見守ります。
 勢いよく発射するので、メスシリンダーを蛍光灯などの真下に置かないように注意しましょう!

慣れてくると、入浴剤の量を2倍にするなど、積極的に工夫をしていました。

ロケット実験

二酸化炭素についての実験

入浴剤と水を、今度は大きなペットボトルに入れてチューブのついた蓋をしめ、チューブの先端を水が入ったペットボトルに挿しておきます。
二酸化炭素は空気より重いので、蓋をしていなくても、逃げて行ってしまうことはありません。
どのくらいの二酸化炭素が溜まっているのか、目には見えないので、5分ほどこのまま待ちます。

 しばらく経ったら、水の入ったペットボトルからチューブを抜き出し、蓋をして思い切り振ります!

二酸化炭素の実験

 少しの間振り続けると、固いペットボトルがべっこりとへこみました!
 二酸化炭素が水に溶けると、ペットボトルの中の空気の体積が小さくなって、ペットボトルはへこみます。

二酸化炭素の実験

まとめ

動画で学んだ二酸化炭素を発生させ、性質を学ぶ実験について、実際に自分たちで楽しみながら行うことができました。

ロケットを勢いよく飛ばすには、入浴剤と水の割合、量はどのくらいが良いのか、自分たちで考えて話し合いながら実験をするジュニアエコリーダーの皆さんの姿が素敵でした!

 

イベント開催日

2021年11月28日

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

環境農政部 環境政策課 環境政策係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2749
ファックス番号:046-223-1668

メールフォームによるお問い合わせ