第8回ジュニアエコリーダー環境学習講座を実施しました!
「紙すきをしてみよう☆」を開催しました
第8回の環境学習講座は、「紙すきをしてみよう☆」
紙はいつから使われているのか、なぜケナフで作る紙が環境にやさしいのかを学びました。
講師には、神奈川県環境学習リーダー会の方々をお迎えして、DVD鑑賞や、紙すき体験などを通して、楽しく環境にやさしい紙づくりについて考えることが出来ました。
ケナフの紙作りについて
まず初めに、DVD鑑賞やパワーポイントを使った説明を聞き、ケナフについて勉強をしました。

ケナフは、オクラの仲間で、南アフリカが原産の1年草です。
生長がとても早く、毎年4メートルから5メートルに生長し、二酸化炭素を多く吸収してくれます。
ケナフを育てることで二酸化炭素を減らし、収穫したケナフで紙を作ることで森林の減少を抑えることができます。
神奈川県環境学習リーダー会の方々に、実際にケナフを持ってきていただきました。

1本1本は、髪の毛と同じくらいの太さです。
紙すき体験
ケナフについて学んだ後は、実際に紙すきをして、オリジナルのハガキを作ります。
まずは、ハガキに織り込む素材(キャラクター)を選びます。

紅葉やアニメーションキャラクターの中から、サイズやバランスを考えながら、それぞれ好きなキャラクターを選びます。
ジュニアエコリーダーたちは、木枠の中にキャラクターを設置して、配置する場所を真剣に話し合っていました。
キャラクターが決まったら、いよいよ紙すきです。

木枠の中に上手にケナフでできたパルプを入れられるかな?
講師の皆さんにお手伝いいただき、挑戦しました。
苦戦しながらも、全員上手に紙すきをすることができました!
完成したハガキを持ち帰るために、アイロンでハガキを乾かします。

ハンカチに完成したハガキを挟み、アイロンをかけて水分を飛ばします。
紙すきをした直後で水分が多いため、3回くらいアイロンをかけて乾かしました。
アイロンがけができたら、裏面に郵便番号と、ケナフのハガキであることを示すスタンプを押して、完成です!

初めて作ったとは思えない、立派なハガキができました!
まとめ
第8回環境学習講座では、環境にやさしい紙作りについて学び、実際にケナフを使って紙すき体験をしました。
7月から始まった第4期ジュニアエコリーダー環境学習講座も、今回が最後の講座となりました。
2月には、ジュニアエコリーダーとして学んだことを振り返り、今後も環境にやさしい行動をするために、どんなことができるのかを考える、出発式を行います!
(公開日:令和2年2月4日)
イベント開催日
2020年1月26日
この記事に関するお問い合わせ先
環境農政部 環境政策課 環境政策係
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更新日:2021年04月01日
公開日:2021年04月01日