厚木市環境基本計画

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

環境に優しく、自然と共生するまち

第5次環境基本計画を策定しました。 計画期間は令和3年度から8年度までです。

葉っぱの上に乗った地球のイラスト

私たちの身の回りの環境は、あつぎの環境につながり、それは、日本、地球の環境につながります。
地球温暖化や生物多様性等に関する課題は、取組の効果が表れるまでに長い時間が掛かります。
そのため、影響が顕在化する前から取組を始め、継続する必要があります。
私たち一人ひとりが、身近なことから環境の保全と創造に積極的に取り組み、快適に安心して生活できる環境を未来に引き継ぐことが求められています。

新しい環境基本計画では、私たち一人ひとりが地球環境や地域の環境の状況を知り、環境の問題を自分ごととして捉え、主体的に行動するとともに、市民、団体・組織、事業者、行政が連携・協働して、持続可能なまちづくりを推進することを目指します。

1 目的

本計画は、第10次厚木市総合計画の環境面の取組を推進するための個別計画です。
本計画は、市の計画ですが、取組を進めるためには、市民、環境保全等活動団体、事業者、市の協働が不可欠であることから、各主体が連携して取り組むことができるよう環境問題や重点的に進める取組を共有して効果的な展開を目指しています。

2 策定のポイント

  1. SDGsの理念に沿った取組
    世界共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールのうち、13のゴールが本計画と関連があるものであり、計画の取組が世界の目標へつながっていることを意識して進められるようにしています。
  2. 脱炭素社会の推進
    地球温暖化対策は、パリ協定で掲げられた世界共通の長期目標として2℃目標が設定され1.5℃に抑える努力を追求することとされています。そのためには、2050年に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが必要と言われており、脱炭素社会を目指すことを掲げました。また、ゼロカーボンシティを目指すことも表明しています。
  3. 重点取組の波及効果
    環境保全の取組は、その効果が様々な分野に表れます。例えば、地球温暖化対策として進める太陽光パネルの設置が、災害対策にもなります。このような、波及効果や副次的な効果を意識しながら取組を進められるようにしています。

3 計画の期間

令和3年度から令和8年度(6年間)

4 計画の位置付け

本計画は、厚木市環境基本条例に基づき策定するものであり、第10次厚木市総合計画を環境面から具体的に展開していく個別計画です。
また、厚木市都市マスタープランなどの関連計画や環境分野の個別計画と連携を図りながら取組を推進していきます。

5 計画の概要

  1.   望ましい環境像(将来像)
    「環境に優しく、自然と共生するまち」
  2.   基本目標
    • 基本目標1 持続可能な脱炭素社会の推進・循環型都市の実現
    • 基本目標2 自然と共生した魅力ある都市の実現
    • 基本目標3 安心・安全で快適な暮らしが楽しめる都市の実現
    • 基本目標4 環境を考え、楽しむ「あつぎエコスタイル」の推進

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