1/15身近な環境エコツアー「カブトムシの落ち葉プールをつくろう」を実施しました
みんなで沢山の落ち葉を集められました。
当日の空は曇り
前日に雨がパラついたものの当日は午後3時まで曇りの予報のため、何とかイベントが最後までできる期待を持ちながらスタートしました。
まず、管理棟に集まって簡単に注意事項などの説明がありました。
なお、東京農業大学から2人の学生が今回のツアーのお手伝いをしてくれています。
スケジュールや注意点について共有します。
くぬぎの丘へ移動、落ち葉集めを始める前に
くぬぎの丘を目指して移動します。
熊手の使い方など、落ち葉集めのレクチャーもありました。
落ち葉プールづくりがスタート
まずは、みんなで熊手をもって落ち葉をかき集めます。
次に、かき集めた落ち葉を袋にまとめます。
さらに、落ち葉を詰めた袋を丘の下まで運び、プールに広げます。
最後に足で落ち葉プールを踏み固めます。
降雨によりプログラム変更
落ち葉集めの途中で雨が降り始めました。しばらく経っても降り止むことがなく、残念ながらカブトムシプールづくりは途中で切り上げて屋根のある作業棟に移動しました。
作業棟では、みんなが集めた落ち葉の種類の説明と、農大生から落ち葉に住む昆虫の解説がありました。
また、プログラムを急遽変更して「朽ちた木にいる虫さがし」をしました。
木を開けてみると、コクワガタの幼虫や成虫、ハサミムシ、ゲジゲジなど、色々な昆虫が朽ちた木を住処にしていることが分かりました。
農大生から落ち葉にどんな昆虫が来るか教えてもらいました。
開けてみるまで何がいるか分からないので、宝さがしのようでした。実は冬の朽ち木の中にも、たくさんの生きものが住んでいます。
カブトムシとコクワガタの飼い方
朽ち木から出てきたコクワガタとカブトムシの幼虫からの育て方を教えてもらいました。コクワガタは朽ち木を、カブトムシは腐葉土をたくさん入れてあげて、常に湿った状態にしてあげることが大切とのことでした。
幼虫を見せながら育て方を実践的に説明します。
かまどの火入れ、囲炉裏で暖をとりながらのお昼
マッチを擦って、かまどの火入れにチャレンジ。
お昼は作業棟の囲炉裏を囲んで、暖を取りながら食べました。
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更新日:2023年01月24日
公開日:2023年01月24日