【8月3日経営戦略会議案件】厚木市立小・中学校の水泳授業及びプールの在り方に関する基本方針(案)の策定について

更新日:2023年09月08日

公開日:2023年09月08日

経営戦略会議の開催概要
開催期日

令和5年8月3日(木曜日)

開催場所

厚木市役所本庁舎3階特別会議室

件名

厚木市立小・中学校の水泳授業及びプールの在り方に関する基本方針(案)の策定について

担当部課等名

教育総務部教育総務課

説明者

教育総務部長、教育総務課長

提案理由

児童・生徒により安全で質の高い水泳授業を提供するため、水泳指導などのソフト面、施設の老朽化などのハード面における現状と課題を整理した上で、今後の水泳授業やプールの在り方に関する指針として「厚木市立小・中学校の水泳授業及びプールの在り方に関する基本方針」の策定内容について、審議願うものです。

協議事項

厚木市立小・中学校の水泳授業及びプールの在り方について

・小学校は、屋内市民プール等を活用し、水泳指導は一部委託化を行う。

・中学校は、1校1プールを維持し、水泳授業も現行どおりとする。

会議経過(主な意見)

〇川に囲まれ、水に触れる機会が多い本市の環境を踏まえ、子どもたちの安全を守るためにどのような取組を行っているか。

→実技指導を中心とした水泳授業に加えて、着衣水泳や座学授業など水辺での安全確保に向けた指導を行っている。

 

○基本方針では令和13年度に全小学校の水泳授業の委託化移行完了を予定しているが、この期間にかかる委託費用はどれくらいか。

→委託化移行までの短期的な費用を資料に加えることにする。委託化を進めることで、厚木市公共施設最適化基本計画の期間である令和36年度までの32年間で約14億円の費用削減が期待できる一方で、短期的にはプールの更新・建替え費用を含めないため、従来どおりと比較しても優位性は見込めない。

 

○プール除却後の跡地利用として、建物の再配置だけでなく、子どもたちが安全に登下校できるよう通学路の拡幅などを含めて検討すること。

 

○民間施設ありきで学校の水泳授業を想定して問題ないか。

→全国的に見ても水泳授業の民間施設への委託化が進んでいるため、積極的に検討していきたい。また、荻野運動公園やふれあいプラザのプール施設など、市施設の活用についても、関係部署と協議を進めていきたい。

 

○水泳授業の運営効率化や費用対効果の面が強調されているが、優先すべきは水泳授業の在り方や子どもたちの安全にとって何が良いかを示していくべきではないか。

→全国的にも子どもの水の事故が後を絶たない中、川に囲まれている本市の環境から子どもの命を守り、安全に水に関わることができるよう水泳授業の質を高めていくことが目的であり、こうしたことを第一に示していく。

結果

指摘事項を修正し、承認

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